「ジェシカさん、かっけぇす。」モリーズ・ゲーム ポンコツスープさんの映画レビュー(感想・評価)
ジェシカさん、かっけぇす。
個人的にはまぁまぁといったところでした。
ちょいと長めで情報量も多く、ついていくのに大変でしたが(実際、ポーカー用語など置いてけぼりくらった箇所も複数ありましたが...笑)、展開自体は割りとサクサクと進んでいき、モリーの心情と状況の浮き沈みといったところもきちっと描いていてくださって、そこは楽しめました。
ジェシカチャステインの演技も良かったです。
自分の弱さと向き合う強さ、凹んでも立ち上がる姿、かっけぇす。
ただ、ジェシカチャステインもっと活かせたのでは!?とも思いました。
自立して立ち向かっていく姿はかっこよかったけど、突き進んでいく感じがなくて残念(私が、女神の見えざる手のジェシカに引っ張られているから物足りなく感じているのかも)。
ラスト近くの「カウンセラーのシーン」と「スケートリンクからの父親とのシーン」には感動しました。
モリーのそこまで!?というほどの自己犠牲(自己粛清、義理堅さ)といったところも素敵だなと感じつつも、なぜそこまで固執するのかといったところも今一つ読み取れてなかったので、もう一回見ないとかな~
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