「あの脚本家が監督したらこうなった」モリーズ・ゲーム dskさんの映画レビュー(感想・評価)
あの脚本家が監督したらこうなった
すでに脚本家として高く評価されているアーロン・ソーキンの初監督作品。もちろん脚本も自身が手掛けている。
取り上げた題材にしてはハラハラドキドキ感がやや弱め(ハラドキくらい)だが、ソーキン脚本にしては山と谷が大きめだと思う。良くも悪くも実話ベースというカセの効果かもしれない。
それと、チラッと思ったのは、この人、近年は父親と子供の関係性に関心があるのかも、ということ。『スティーブ・ジョブズ』に続き、本作でも親子間の感情的なあれこれを出来事にからめてプロットの背骨にしている。
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