「これは酷い映画」ファースト・マン koma komaさんの映画レビュー(感想・評価)
これは酷い映画
ライトスタッフ、アポロ13と続く宇宙開発史映画がフェイバリットな自分は製作の報から楽しみにしていた映画でした
劇場に見に行って感じたのは上記の流れとは切り離して、職業が宇宙飛行士の一個人ニール・アームストロングの映画
ある程度の知識がある人なら、あの人が出てきたな、なんて思うシーンは多々あれどそれを説明するシーンやセリフは殆どありません
劇中の火災シーンは実際には自らの危険を顧みず救出に向かった関係者が沢山いるのに
画作り優先で史実と違う作りにするのは違うと思います
本物の打ち上げを70ミリフィルムで撮影した"APOLLO11"を鑑賞すると
そこで描かれる実際のニールアームストロングは社交的で管制室とのやりとりも
人間味溢れる人でありました、この映画で描かれる様な人では無かった。
既に亡くなられて死人に口無し状態の方に対してファーストマンの人物描写はちょっと無いんじゃないか?とまでとまで思いました
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