「【”フー村の外れで愛犬のマックスと孤独に住んでいるグリンチがクリスマスが嫌いな訳。”今作は孤独に育ったグリンチが寛容な心を持つ女の子や村人たちの温かさに触れ、ひねくれ性格を反省する物語である。】」グリンチ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”フー村の外れで愛犬のマックスと孤独に住んでいるグリンチがクリスマスが嫌いな訳。”今作は孤独に育ったグリンチが寛容な心を持つ女の子や村人たちの温かさに触れ、ひねくれ性格を反省する物語である。】
■孤児院で育ち、天涯孤独なグリンチは村はずれで愛犬マックスと暮らしている。彼は、小さい時からクリスマスに浮かれる村人たちを見ており、いつの間にかクリスマスが大嫌いになってしまったのである。
そして、彼は村人たちのクリスマスを邪魔するために、プレゼントを盗んでしまうのだが、彼の行いを全て知る女の子、シンディ・ルーにクリスマスのディナーに招待されるのである。
◆感想
・これは、他の外国アニメーションを配信で観た際に書いたのだが、配信の良さは今作のような映画を字幕で観れる事である。
という事は、キャラクターの声を担当している俳優の声も当然聴けるわけで、今作で言えばグリンチの声優を務めたベネディクト・カンバーバッチの声が聴けるのである。
私は、相当な訛が無い限りは字幕と原語(英語に限る。)を観て聴きながら映画を観るのが好きなのだが、映画館で今作のような比較的ターゲットをチビッ子にした映画は、ほぼ吹き替えである。勿論、プロの声優さんが担当しているので面白く鑑賞出来るのだが、好きな俳優(例えば、スカーレット・ヨハンソン)などが声優を担当している時は、ヤッパリ字幕くで観たいのである。
・今作でグリンチの声優を務めたベネディクト・カンバーバッチも当然好きで、彼の方の声質は独特なので、グリンチにピッタリだったなあ。
・物語も、絵本作家、ドクター・スースの名作のアニメーション化だから、当然面白いのである。
<今作は孤独に育ったグリンチが寛容な心を持つ女の子や村人たちの温かさに触れ、ひねくれ性格を反省する物語なのである。
クリスマスは、皆で祝った方が、そりゃ楽しいよね!>
