「クリスマス恐怖症の動機が薄い。」グリンチ ひろっぴさんの映画レビュー(感想・評価)
クリスマス恐怖症の動機が薄い。
「グリンチ」吹き替え版で鑑賞。
*概要*
「怪盗グルー」シリーズや「ミニオンズ」を
作ったイルミネーション・エンターテインメントが、ジム・キャリー主演で実写映画化もされた名作絵本に登場するアメリカの国民的キャラクター「グリンチ」を新たにアニメ映画化。
*声の出演*
大泉洋
*感想*
「怪盗グルー」「ミニオンズ」を作ったイルミネーションの待望の最新作「グリンチ」ちなみにジム・キャリー版は観たことありません。というか、映画自体知りませんでした。(^^;
字幕版で見たかったのですが、吹き替えしかやってなく、仕方なく鑑賞。字幕版だと、カンパーバッチ、吹き替え版だと大泉洋。ちょっと心配しましたが、結構上手かったです。
観る前は、ちょっと期待してたのですが、残念ながらあまり面白くなかったです。(^^;
予告編で見たら解ると思いますが、グリンチが超ひねくれて、親切心を逆撫でし、雪だるまやクリスマスを平気でぶっ壊します。何故そんなにグリンチはクリスマスを嫌いなのかは解るけど、復讐する動機がなんか薄い。感情移入も出来なかったです。
グリンチが何故あんな発明品を作れるのか不明だけど、グリンチとマックスの関係性がウォレスとグルミットみたいw
後半シーンは、お子様が見るとちょっとトラウマになるんじゃないかな?(笑)
総じて、イルミネーション最新作の「グリンチ」ですが、個人的にイマイチでした。
もっと腹を抱えてしまうような笑いが欲しかった!
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