「戦うお父さんはカッコいい!」スカイスクレイパー とえさんの映画レビュー(感想・評価)
戦うお父さんはカッコいい!
楽しかった〜
高所恐怖症的な面白さ(私は高いところ大好き)あり、ジェットコースター的な楽しさあり、ツッコミどころもありつつ、やっぱりロック様は強かったという完全なる娯楽作!
元海兵隊員のウィル・ソーヤー(ドウェイン・ジョンソン(ザ・ロック))は、隊員時代に担当した事件で足を負傷してから、ビルの警備員として仕事をしていた。
そして、香港最高の高さを誇るビル ザ・パールの警備責任者に就職したその日に、そのビルを襲うテロに巻き込まれてしまい…
という「巻き込まれちゃった不運な俺」というストーリーを聞けば、きっと多くの人が「ダイ・ハード」を思い出すに違いない
その連想は間違ってなくて「ダイ・ハード」のロスのナカトミピルから、香港の超高層ビル ザ・パールへと舞台を移し、ここては、妻だけでなく、幼い子供たちも人質に取られてしまう
そこで、ロック様は、妻と子供たちを救うために、ザ・パールの96階へと向かう
あとはだいたい「ダイ・ハード」と同じだけれど、そこはロック様、見ていてゾクゾクするようなアクションに挑戦している
飛んだり、跳ねたり、戦ったり
それが、次から次へと起きるものだから、最後まで飽きずに楽しむことができた。
そして、なんといっても、やっぱりロック様は強い!
あんな山みたいな人には誰も勝てない(笑)
また、そのロック様の妻を、懐かしのホラー映画「スクリーム」のネーヴ・キャンベルが演じている
テレビドラマ「ハウス・オブ・カード」では、その姿を観ていたんだけど、スクリーンで観るのはとても久しぶりで、そんな懐かしの彼女もまた、アクションに果敢に挑戦していて「強いお母さん」を演じていた
このところ、「 #megザモンスター 」、「 #クレイジーリッチ 」、そして本作と、中国系アジアを舞台にした映画が続いていて、今後も、この傾向は続くのかな??と思った
まぁ、結局のところ「戦うお父さんはカッコいい!」という「ドウェイン・ジョンソン祭り in 香港」な映画だった
もうちょっと悪役に怖さがあると、もっと楽しめたかなと思う