ワンダー 君は太陽のレビュー・感想・評価
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久々に泣いた。
泣いてしまった
子どもの不幸を描いてお涙頂戴など冗談じゃないと思っていたのだが、懸命に困難と闘う姿に涙が止まらなかった。素晴らしかった。お姉ちゃんの孤独がかわいそうだったし、お姉ちゃんの友達もあれはあれで気の毒だった。お姉ちゃんの彼氏が素敵な人物だった。
ただ、彼がとてもいい子で経済的に恵まれており両親も素晴らしいという条件が整っていてどこか不備があったら同じであったかどうか気になった。
号泣まではいかないけど、、
お話の構成が良かったです。CMなどの前情報ではオギー1人にスポットを当てていると思ってたので、意外な構成でした。物語の中盤辺りまではオギーとオギーを取り巻く人々の視点が変わるがわる来る形で、観ている人はこの構成にやられるんじゃないんでしょうか(私はやられました笑)。
みんなそれぞれに事情があり、そのために思ってもいない方向に行ってしまう。それを理解しようとしなければ、ずっとすれ違ったまま時間が過ぎてしまう。それに自分で気づけるか、周りが気づいてあげられるのか。自分を受け入れて、他人を受け入れることの大切さを描いてると思います。
オギーのクラスの月ごとの格言もこの物語のそういった部分を強調しているんだと思います。
号泣はしません。だけど、涙はずっと目に張ってる状態の映画です。積み重ねって一気に爆発するのではなく、満遍なく涙を誘う場面が多いです。いじめっ子のこのいじめ方が酷すぎるとかはありません。よくあるいじめ方だと思います。リアリティがあるのもこの映画の涙の要因だと思います
反則
ストーリーや展開、結末すらも予想通りなのに…。やはりやられちゃうんですよ。感動、泣きポイントがあちこちに散りばめられていて、わかってるんだけど、ジーンときてしまう。歳とったといえばそうなのかもしれないけど。号泣というより、感動の温かくて爽やかな涙を誘う、秀作。不遇な子供が、健気に頑張るだけでダメなのに、周りがまたいい人だらけで、ここまでくると反則だ。
主役のオギー役のジェイコブ・トレンブレイくん。あのルームの天才子役の子がなぁと、親戚のおじさん風に感動している暇もなく、オギーの親友のジャック役のノア・ジュプくん(最近、マット・デイモンを向こうに回し、サバービコンで堂々の名演をした子です)、サマー役のミリー・デイビスちゃんなど、彼の周りの子供たちが輝いてる。ジュリア・ロバーツやオーウェン・ウィルソンの演じる両親もきちんと物語を構築する柱として画面に根を下ろしている。オギーの姉ヴィア役のイザベラ・ウィドウイッチも重要な役どころをしっかり魅せてくれた。あと、収穫はヴィアの親友のミランダを演じた、ダニエル・ローズ・ラッセル。ヘプバーンを彷彿とさせるめちゃくちゃ目が印象的で、めちゃくちゃ美人。かなり気になりました。
オギーを中心に、まわりの家族や友達のエピソードを章立てでしっかりと描き、その章の主役となる各役者さんが、それぞれのキャラクターや関係性を期待通り演じ切ることで、王道の話を輝かせ、最後まで楽しませる。監督・脚本のチョボウスキーさんに完敗です。
泣くー!
顔に障がいのある少年オギーとその両親だけの話でなく、5歳くらい上の姉、彼女の友達、オギーの同級生たちを描くことで、表面からはわからない、各々のそれなりに複雑な心境を描いている。自分の子供時代の友達関係を思い出したり、それどころか職場での人間関係を思い出したり…、誰もがそれぞれの立場を経験しているのではないかな。
それだけに、泣くポイントが全編のあちこちにあって、これで泣かない強い涙腺の人が羨ましいわ。
個人を大切にする自由なアメリカの学校教育も、オギー達の支えになっていた。アメリカ全部がこんな感じだと良いけど。
更にこれは、主役は「ルーム」、その親友役は「サバービコン」の天才子役共演の映画でもある。
母親役ジュリア・ロバーツの論文完成のお祝いで、夫からもらったプレゼントの箱のフタをパカッと開けて笑いながら閉めるシーンは、プリティウーマンへのオマージュ?
爽やかな勇気をもらえました。
あの親にして、あの子あり
泣きました・・・
1日目の学校を終えた日の夜、
オギーが
「ごめんなさい なぜ僕は醜いの?(うろ覚えですみません)」
と言って涙を流したシーンでわたしも同時に涙涙・・・
かわいそうでかわいくて・・・
何と言っていいかわかりませんが・・・
登場人物がそれぞれ悩みや苦しみ悲しみ孤独いろんな感情を抱えて生きてて、観る人は必ず登場人物の誰かの生き方や考えと重なると思います。
いや〜いい作品でした
とっても温かい映画!
学校教材にしていいくらい、全方位的に良い映画。
調べたら、主人公は『ルーム』のあのコか!表情がちゃんと表せないキャラクターなだけに、演技が大事だと思っていたが納得。
人間は誰だって独りでは生きていけない。
いろいろな支えを得ながら、それぞれの立場でそれぞれの苦悩や葛藤を乗り越えて、一歩一歩成長していく。
この作品では、主人公の苦しみや成長だけでなく、それを囲むいろいろな登場人物の視点で描いたのは上手い。それぞれをちゃんと一つの成長譚としてフィーチャーしてるのは、映画により深みを与えてる。
悪意のある私の様な歪んだ観客には、多少「本人の頑張りというより周りの理解に助けられすぎ感」と「いい人ばっかり残る感」は否めないものの、それでも温かい気持ちで映画館を出られるハートウォーミングムービー。
たぶん「親」という立場で観る人はまた違う見方もできるんだろうな。
家族で観て、感想を言い合うってのもいいんだろうな。
洋画で久々にポロリ
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