ワンダー 君は太陽のレビュー・感想・評価
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決してオギーだけでないスポットライト。
「人を労わりなさい、みんな闘っている。
その人をよく知る方法は、よく見ることだ」
そんなオギーの言葉で締めくくられる今作。
決してオギーばかりスポットライトが当たるわけではない。
あくまでもオギーを中心としてプルマン家、そしてその生活を彩る個性的なキャラクター達にライトが当たる。
オギーの苦悩と前向きな性格、
それを支えるプルマン家の出来事、
個性のあるキャラクターたち、
都度ハートウォーミングで涙が流れる。
ここぞ!ってところで来るのが分かっていても胸に熱くなるものがある。
普段「外見」で判断しがちな我々に
再度「外見」ではなく「内面」を見るべきだと改めて気づかせてくれる。
最後の締めくくりでもあった
「よく見ること」とはあくまで外見ではなく内面も「よく見る」ということだと改めて考えさせられる。
今期一の心温まる、優しい気持ちになる作品といっても過言では無い今作を是非見て欲しいと心から思います。
いい映画
太陽はみんなを照らした。。
ハリウッドで公開された時から気になっていた作品で、好きな俳優陣も揃っていたため鑑賞。
ストーリーは、病気で顔の形が変形している主人公のオギーが学校に通い始めるが、イジメを受けたり…というもの。
このようなストーリーの中で個人的に大事だと思っているのが、主人公が苦しむなかで周囲の人たちもどのように苦しんでいるのかである。本作の場合、その対象が家族や友人であるが、各キャラの視点からの描写がとても良かったと思う。
ストーリーもわかりやすいことに加え、音楽などの演出から前向きでハッピーな気持ちになれる作品であった。幼少期の些細なことから始まるトラブルからちょっとしたことで仲直りして…というような描写は見てて微笑ましいし、子どもたちの笑顔が何より輝いている。家族がオギーを気遣う様子も見ていて感動してしまう。
この手のファミリー映画は泣けてしまう。感情移入してしまうのと同時に、自分が今どれだけ幸せなのかってことを再確認するからだ。本作がファミリー映画の良作であることは間違いない。
期待しすぎた家族と友達の愛溢れる映画
産まれつき身体に障害がある主人公が小学校に通い出し色々な交流が生まれる物語。
見た目の偏見にも負けず頑張る物語のみなのか?と思いきや、姉さんのエピソードと友達のエピソードが違う入り口として交られており、中々面白い内容となっている。
スターウォーズのシスやチューバッカもおまけ参加。
主人公がワンダー(希望)って言うよりかは、父、母、姉ありきのワンダーでは無いだろうか?的なこの映画。
姉の友達が思う様に弟が不幸でも愛が溢れる家族。
これじゃないと成り立たない訳であり、、、。
お涙ちょーだい部分も「ここで来るだろ」感満載でジーンと来るぐらい。
期待し過ぎた面がありました。
最高とは言えませんが、機会がありましたらどうぞ。
優しさ溢れる感動群像劇。
「ワンダー 君は太陽」字幕版で鑑賞。
*概要*
10歳の少年オギーは、生まれつきの障がいにより、人とは違う顔をもっていた。幼い頃からずっと母親と自宅学習をしてきたオギーは、初めて学校へ通うことに。はじめのうちは同級生達から避けられたりするオギーだったが、彼の行動によって同級生たちは少しずつ変わっていく。
*主演*
ジェイコブ・トレンブレイ
*感想*
いじめが絡んだ映画は元々、好きじゃないんですが、あまりの高評価だったので観に行きましたが、これは相当凄い映画です。高評価の理由がわかった気がします。
人とは違う顔で産まれた少年・オギー、お姉ちゃんのヴィア、オギーの親友・ジャック、ヴィアの親友・ミランダの4人からの視点に置いた所が良かった。ナレーションも変わります。それぞれオギーに対しての見方が分かるし、なんといってもオギーに関わる人達が全員優しいんですよね。(^^)
4人だけじゃなくて、オギーの両親、校長、担任の先生、いじめっ子も何だかんだで優しい。
オギー編がとにかく胸が締め付けられる。本編開始早々、オギーの自己紹介から始まるのですが、すぐに心を掴まれました。。「ルーム」の時もそうでしたが、演技が抜群に上手い。いじめられて、信じていた親友から裏切られても、母親や父親、お姉ちゃんに支え合いながら下を向かず、常に前向きなのが凄い。ジュリア・ロバーツも仰ってた通り、これは「ヒーロー映画」です。あと、スター・ウォーズのネタを取り入れた所も良かったな!
お姉ちゃんのヴィア編ー親友ミランダとの関係、ジャスティンとの出逢いが描かれてた。ミランダとの仲直りは「あれ?もう仲直りしたの?」って思っちゃった程あっさりしてましたが、とにかく弟思いでとにかく優しいお姉ちゃん。因みにヴィアから見たオギーは太陽と例えてました。これまた素敵だったなぁ~
親友のジャック編も彼なりの心情が細かく丁寧に描かれてた。あのハロウィンで思わずオギーに対して傷つける言葉をいじめっ子達に口走ってしまった罪悪感。オギーから学んだこともしっかりと描かれてたし、本当に仲良くなりたかったんだなって伝わりましたね。
思わずグッときたのは、いじめっ子ジュリアンの殴り合いですね。。さすがジャック。
ヴィアの親友・ミランダ編も彼女なりの心情が描かれてた。最初は嫌な女だなって思ってたんですが、彼女なりに悩みがあって冷たくなっちゃったんですよね。仲良くしてたオギーにも大切に支えてたし、ミランダもホントは優しかった。
いじめっ子・ジュリアンも少しだけ描かれてた。一番しびれたのが校長先生がジュリアンに2日間の停学処分を罰するシーンで、ジュリアンの両親もなかなかパンチが効いてた(笑)
ジュリアンはもちろん猛省するわけですが、個人的にもう少しジュリアン視点もしっかり描いて欲しかったな。オギーに直接謝罪するとか、そういうシーンがあればもっと良かった。最後のシーンであっさりオギーを称えてたからそこがちょっと引っ掛かりましたね。まぁ~キャンプのシーンでは、ジャイアンみたいないじめっ子がオギーを助けたところも素晴らしかった。
浜辺のシーンで感動。友情って素晴らしい。
不満点があるとすれば、ヴィアとミランダのあっさりした仲直り、いじめっ子視点がなかったこと。それだけです。
オギーの母親もしっかりしてて優しいし、父親もオギーを笑わせてくれるし、お姉ちゃんも弟思いで優しいし、親友ジャックも最高だし、皆それぞれオギーのこと大好きなんですよね!
泣きそうになったのは数ヶ所。全体的にほっこり、優しさ溢れる感動作!オギーを思わず応援したくなる!
大切な人と一緒に見てほしい作品
自分の人生を主体に考えたら、もちろん自分が主人公になるけど、決して1人だけで出来上がるものじゃない。親、友達、好きな人、嫌いな人…。色んな影響を受けて、色んな影響を与えて自分の人生が豊かになっていくものだと痛感した。見た目は大切だと言うけれど、人間の本質は、目には見えない「内なるところ」にあるんだと痛感した。「優しい人=偽善者」なんかじゃない。独りよがりの幸せを追い求める事が偽善であって、大切な人と本当に幸せになりたいと思えることの本当の素晴らしさを教えてくれる作品だと、胸を張って強く言える!
王道と言われる内容かも知れないけど、この作品が本当に伝えたい事は見る人によって変わるはず!
何かに迷ったり、自信を無くしている人にこそ見てほしい!
優しくなる
視点が素晴らしい
涙腺崩壊すぎ!
いやぁ、泣けました、泣けました!
久しぶりに始終涙がポロポロ出てくる映画です。
原作を読んでませんが、ほんとにある病気をモチーフにオーガスタくんの顔は作られたのですね。。ほんとに何回も手術を受け、顔のことで辛い思いをたくさんし、家族も心痛いことたくさん経験されてます。
でも、やっぱり凄いのは、子どもの柔軟性と、その子と出会って周りも成長するというか、映画内でおばぁちゃんが言っていた、あの子はたくさんの天使に守られてるのだというのはほんとだと思います。
そしてこの映画いいなぁと思ったのは主役の子だけでなく、姉であり、友達であり、いろいろな子どもたちの気持ちがその子の角度から見せてもらえて良かったなーって。
もちろん、素敵なパパ、ママ^_^
ママがあんなに頭が良くて素晴らしく、パパもヘルメット隠して、息子の顔が見たかったなんて泣けちゃいました。
とにかく、最高な一本でした!
文句なし!
期待しすぎた、
優しい涙が溢れる作品です
みんな幸せ
みんな違って、みんないい
「みんな違って、みんないい」
人と違うのは、誰も同じ、そして、それが個性というのだと思う。
たまたま顔に障がいを持って生まれたオギー。でも、ちゃんと彼を見守り、愛してくれる家族や友がいる。そして、彼が居たからこそ、彼に関わる人は、新しい自分や優しさ、勇気を知ることができた。
王道的な先が読めるハートフルストーリーでしたが、老若男女、誰でも温かな気持ちになれる作品だと思います。
アメリカの学校のイジメへの対応は、見守る所はちゃんと見守る中で、子供自身が乗り越えていくように指導しています。保護者にも変に媚びないで毅然としていて、日本の学校現場ではなかなか難しいな…と思いました。
ピュアな友情や思春期の迷い、そして個性やイジメ等、小中学生に観せたい映画です。
みんなが太陽
2018-68
#choosekind
出演者全員(モンスターペアレント除く)をこんなに好きになれて
優しいセリフがこんなに溢れる映画は久しぶりでした。
ちょいちょい泣いてて、いいなぁって思えた数々のセリフを覚えられてないのですが、エンドロールで流れてた
#choosekind
これで生きていこうと思った。
オギーを始め、みんないい人。
特にお姉ちゃんの悩み、めっちゃ共感してしまいました。
突然友達が離れていってしまう。あれわかるなぁ。今思うと、特に理由もなかったんだけど、されると世界が終わる感じ。
でも誰にも言えないっていう。
悩みって大小あっても、自分にとって大きな問題だったら、それはもう大きな問題なんだよね。
でもそれを聞いて!って強要せずに、抱えながらも弟を抱き締めたお姉ちゃん、素敵だなぁと思いました。
観れば、オギー、パパ、ママ、ヴィア、デイジー、おばあちゃん、ヴィア彼、ミランダ、ジャック、サマー、エイムス、先生たち、チューバッカ、ダーク・シディアス…みんながあなたに愛をくれる、そんな映画です。
今すぐ家族や友人に会って、ハグしたい。
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