「太陽はみんなを照らした。。」ワンダー 君は太陽 ジンジャー・ベイカーさんの映画レビュー(感想・評価)
太陽はみんなを照らした。。
ハリウッドで公開された時から気になっていた作品で、好きな俳優陣も揃っていたため鑑賞。
ストーリーは、病気で顔の形が変形している主人公のオギーが学校に通い始めるが、イジメを受けたり…というもの。
このようなストーリーの中で個人的に大事だと思っているのが、主人公が苦しむなかで周囲の人たちもどのように苦しんでいるのかである。本作の場合、その対象が家族や友人であるが、各キャラの視点からの描写がとても良かったと思う。
ストーリーもわかりやすいことに加え、音楽などの演出から前向きでハッピーな気持ちになれる作品であった。幼少期の些細なことから始まるトラブルからちょっとしたことで仲直りして…というような描写は見てて微笑ましいし、子どもたちの笑顔が何より輝いている。家族がオギーを気遣う様子も見ていて感動してしまう。
この手のファミリー映画は泣けてしまう。感情移入してしまうのと同時に、自分が今どれだけ幸せなのかってことを再確認するからだ。本作がファミリー映画の良作であることは間違いない。
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