GODZILLA 決戦機動増殖都市のレビュー・感想・評価
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「1章とはまた別にいい」
43本目。
としまえんに遠征。
発想が凄い。これは、ストーリー原案の虚淵玄さんが凄いと思います。
どこからこの発想が来るのか?
自分も誰も考えつかないような事をしたい、と思いました。
元ネタが透けて見える
身体から鱗粉が噴き出す触覚風前髪を持った双子の少女……眼の前でゴジラの熱線で要塞がドロドロに融かされた様を見た上で何故かナノメタル化する効率厨…まさかあれで終わりではないだろうから、第3章はゴジラvsメカゴジラvsキングギドラvsモスラなんだろうな……まさかメカゴジラはあれで終わりじゃないだろうな
虚淵作品だから仕方ないのかもしれないけど、なんかどっかで見たストーリー展開のオンパレードで先が見えてしまう。
まあ面白いとは思うんだけど、面白い域を出ない。
特撮のイメージは忘れて!
正確にはメカゴジラではなく、メカゴジラ要塞VSゴジラになります。
特撮のような巨大怪物同士の戦いはありませんが、前作の人VSゴジラのような見応えのあるシーンが多いので楽しめます。
また、生き残った人類?、人型種族の宇宙人の価値観など謎や隊員たちのすれ違いなどのやりとりも面白いところです。
怪獣よりロボット
メカだけにロボ側にワクワク。
ゴジラ主役だけどバルキリーじゃなくてバルチャーが好きだった。
登場キャラが多く、且つ、似たような感じの人が多くて。。。
宇宙服+メットしちゃうともうわからない。
何故かわからないが、ヒロインのユウコさんがどうにも好きになれず。
この流れだと三作目がありきたりなストーリーになる予想をしてしまう。
予想を裏切ってくれる事に期待。
SF映画としては悪くないと思います
4DXや3D上映が無いため川崎チネチッタの「LIVE ZOUND」を鑑賞しました。ゴジラの咆哮を堪能するならコチラお勧めします。凄い迫力です!
高校生位から中高年の観客が多かったですが意外にも小学生のお子様もチラホラ。ストーリーが難しいので理解出来るかは疑問です。
次回最終作?とあって今までのゴジラ怪獣のオマージュもチラホラ出始めました。
今回のメカゴジラ・双子のマイナとミアナ(鱗粉・卵・太陽との言葉からモスラと小美人)・次回作のギドラ(もしかしたらエネルギー体とかかも知れない)。伏線として非常に楽しみです。
アニゴジは「怪獣惑星」から見ていますが、人類の存亡にかかわる「災厄」に色々な種類のヒューマノイドが英知を結集し立ち向かう物語。SFアニメとして決して悪くない。ただ「災厄」がゴジラであったため結局「コジラ映画」の呪縛や十字架の様なものを背負わされてしまったと感じます。
今回の「決戦増殖機動都市」はメカゴジラ未登場で叩かれている様ですがストーリーではなく宣伝やマーケティング手法の問題と思います。確かに「人類最後の希望、メカゴジラ起動」と煽り、映画のチラシや前売にもメカゴジラ描かれていましたし「メカゴジラ開発提案書」なるものを拡大配布し期待させるだけさせておいて・・・等の意見は私も同感です。
ただメカゴジラが怪獣態を成していなければならないルールは無い訳ですしハルオらがメカゴジラに搭乗しゴジラ・アースといきなり戦闘というのもどうかと思います。怪獣VS要塞というのも悪くないと思います。
本編ですが前作同様画面が暗く人物がアップになりセリフを喋るシーンが多い(今回は戦闘シーン増えていると思いますが)。このあたりで退屈だと感じてしまう人も多いと思います。
今回、私が注目したいのがハルオの変化。ただ「ゴジラを倒し人類の手に地球を取り戻す」という怨讐の様な感情で自軍の被害を顧みず突き進んで来た彼が「これは私怨なのか」と苦悩し始める。ゴジラを倒す寸前まで行くもヴィルサルド人との「生」への価値観の違いからナノメタルと同化する事を拒み、人として生き人としてゴジラを倒す事を選択したハルオ。本作前半迄は暗いキャラクター・無能なリーダーといった印象でしたが、後半は雄々しい・男の自分が見ても「カッコイイ」キャラクターと感じました。
ただ、後一話で人類が地球に帰還するまでをキチンと描けるのか疑問。脚本が「マドマギ」「鎧武」の方ですので鬱エンドの可能性も。
今回のゴジラが「ゴジラ・アース」と命名され、地球環境・生態系全体がゴジラに奉仕しているという概念は脱放射能ゴジラとして非常に練られた設定だなと感じました。
メカゴジラが残念
ゴジラのアニメ2作目です。前作の最後でゴジラに敗北したハルオが地球で生きるフツアの助けを借りて、メカゴジラのナノメタルが増殖したメカゴジラシティでゴジラに再度戦いを挑むストーリーです。ゴジラと戦うまでの内輪の話が長く、メカゴジラが要塞化したため戦いに躍動感が失くなってしまったのが残念でした。ゴジラに勝てるところをユウコを救うためにハルオがビルサルドを攻撃して敗北し、ギドラの存在が明らかになったところで次作に続きます。
壮大な肩透かしと深化するテーマ
ゴジラ・シリーズ通算第31作(アニゴジ三部作第2部)。
通常スクリーンで鑑賞。
あれだけメカゴジラの名を出しておきながら、蓋を開ければ「メカゴジラ・シティ」って…。メカゴジラが独自進化を遂げて街規模の兵器となっていた…うーむ、微妙でした。
単純にメカゴジラとゴジラ・アースの戦いが観たかった。きっと面白いものになったと思うのだが。ウニをイメージしたというデザインもカッコいいって思ってたのに。
予想では、2万年を経てナノメタルの影響で大きくなったメカゴジラが身長差を克服してバトルしてくれるのかなと期待していた身としてはなんとも微妙な感じでした。
ゴジラ映画の没企画、「ゴジラ対アスカ要塞」が元ネタなのか。本作と同じように自律思考型の要塞がゴジラと戦うと云う物語なので、もしかしたら関連があるかもしれません。
それはさておいても、メカゴジラが要塞になると云う設定はめちゃくちゃ斬新だとは思うのですが、とにかく、カゴジラはメカゴジラのままで登場させて欲しかったです。
その点、機動兵器ヴァルチャーは問答無用のカッコ良さ。デザインがイカしているし、実写では不可能な動きを駆使したバトル・シーンも絶品。メカゴジラがいない分救いでした。
メカゴジラ・シティとヴァルチャーを使ったゴジラ撃滅作戦が胸アツ。よく考えたら前作のクライマックスの焼き直しであると気づきましたが、スペクタクル度は本作が上でした。都市破壊のカタルシスを若干感じることが出来て好印象(笑)。
人間ドラマを重視していると云うことでアクションはあくまでも二の次。ドラマに大きく尺を裂いた分、主人公の葛藤や人類と他種族の価値観の違いが浮き彫りになり、ゴジラ打倒の新概念が登場したりして観応えがあり、圧倒されました。
ユウコを救えなかったハルオはこれからいったいどうなっていくのか。先の展開が気になりました。時間を掛けてゆっくり描ける三部作だからこそ出来る芸当だな、と…。描きたいテーマについて段階を踏んで深化させられると云うわけか。
もうひとつの期待だったモスラはとうとう出て来ませんでしたが、第3章ではついにゴジラ最大のライバル、キングギドラが満を持しての登場とか。1964年以来となる同じ年に2本のゴジラ映画が公開されると云うことで今から大興奮。次はついに怪獣対決か。今からとても楽しみです。
[追記(2018/11/11)]
ビルサルドの理論にはやっぱり唸らされました。じゃあゴジラを倒すなんて無理なのかも。ハルオの下した決断は吉と出るか、凶と出るか。「星を喰う者」を早く観に行こう。
[以降の鑑賞記録]
2018/11/11:Blu-ray
2019/05/29:Blu-ray
2020/05/02:WOWOWシネマ
※修正(2023/11/02)
もー なんやねん なー
まあまあ面白かったわぁ!
メカゴジラ なし かい!
もったいぶるなぁー
モビルスーツみたいなん出てくるし?!
(特攻かけて…終わり。より 怪獣対怪獣…見たいし)
次はモスラとキングギドラ登場?
それぁ 次も見に行きますよ!
ツッコミどころは多し。「生」への価値観の本質とは。
【賛否両論チェック】
賛:絶望的な状況下でも、諦めることなく打倒ゴジラに燃える主人公の姿が雄々しい。その戦いの中で浮き彫りになっていく、人間としての「生」への価値観への問いも、考えさせられる部分がある。
否:前作の知識は必須。内容的にも哲学的・宗教的で難解な対話も多いほか、設定や展開にもかなり無理があり、ツッコミどころも多数。
前作の知識は必須です。巨大なゴジラの圧倒的な力の前に、一矢報いることも出来なかった人類。そんなハルオ達がビルサルドのナノメタル発見を機に、一気に反撃へと転じていく様が、本作では描かれています。
「ナノメタル・・・スゴすぎじゃない??」
というツッコミもありそうですが(笑)。絶望的な状況下にあってもなお、帰還よりも戦いを選び、あくまでもゴジラを倒すことに命を賭けるハルオの雄姿は、観ていてカッコイイです。
しかしそんな中で、次第に見え隠れするビルサルドの異常なまでの闘争執念や、生きることへの価値観の相違に対し、ハルオ達人類が次第に違和感を覚えていく姿に、人間として生きることの本質的な部分を問いかけられているような気もします。そうした少し哲学的で難しい話も登場するので、その辺も好き嫌いが分かれそうなところです。
ツッコミどころは多々ありますが、第3章へと繋がるキーワードも明らかになりますので、是非ご覧になってみて下さい。
怪物を越えるならば怪物であれ
しびれた。
前作を勢いで鑑賞して、ほほう♪これはコレで♪なんて思いながらラスとにやられた記憶を引きずったままに参戦。中盤まではアイドリングみたいなもんなのは、前回と一緒でしたが…。
ヤラレマシタ。
今回のラストもずるい。てか、途中の「これでるよー♪」的な引きもずるかったけれどね(笑)
ともかく、11月まで待てませんよ(泣)そして、 バルチャーまた活躍しないかなぁ…。がんばれ!ハルオ!
従来のゴジラ映画と違う
いわゆる怪獣映画は、怪獣同士の大激突!な部分と、人間が何とかして怪獣を倒そうとする部分があるが、
前作に引き続き、ほぼ後者にウエイトが置かれており、
迫力あるシーンはない。
それでもそこそこ楽しめたのはゴジラという枠が優秀だからだと思います。
そうきたかwという感じ
往来の怪獣映画を期待してる人には物足りないかもしれないが、前作の怪獣惑星からして設定がぶっ飛んでいたのでこのシリーズはそういうものなんだと思って望んだが、それでも驚きの設定。まさにそうきたか~という感じ。斬新すぎて受け入れられない人も多いかもしれないが、個人的には満足。やっていること自体は前作のスケールアップ版というところに若干の物足りなさと、なんでそうなる?という理解不明なビルサルド人の行動はあったが、ラストのメトフィエスのつぶやきには予想の範疇とは言えやはりゾクゾクした。ラストとなるであろう次作にはゴジラらしい怪獣プロレスも期待したい。
影の主人公ビルサルド
このシリーズ大好きで、前作8回、今作4回目の鑑賞後の感想です。
今作初見時、やはりゴリラのような風体のビルサルドは、やっぱり危ない奴らだったと認識してましたが、4回目の鑑賞後はノーマルな目線で見れる様になり、実はとてもピュアな人型種族だと気づきました。
それゆえに今作の核をなすのは、影の主人公ビルサルドだったと思います。彼らが居たからこそメカゴジラシティが動き、物語後半の大きな展開があったと思います。
作品全体としては、前作と同様に情報量が多く4回見てもまだまだ魅力があります。また、前作以上に人間ドラマ(人型種族ドラマ?)が比重を多く占め自分的には満足な出来でした。ただし、これがこのシリーズの好き嫌いが分かれる大きな要因かとも思いますが。
最終作につなぐ伏線もモスラやキングギドラなど印象的でした。最終作がすでに楽しみになっております。
どうしても死人が多くなる虚淵脚本、最終作のラストを勝手に予想すると、ナノメタル化したユウコは、マイナとミアナ&フツアの民により蘇生、しかしゴジラを倒すも、ハルオ、メトフィエス殉職、そして他の銀河の人型種族の惑星では、新たなゴジラが誕生する。そんな事を想像したりして今作楽しんでいます。
今作も見る度に新しい発見があるので、まだ当分劇場通いは続くと思います。
期待以上の出来
既視感があることや、想像の範囲内でストーリーが展開することは、ある程度、やむを得ないであろうという先入観は、割とその通りだったけれども(^^;;、ゴジラから地球を取り戻す、人類がゴジラに勝利するという大義の前で、それぞれの誇りや欲望、感情に揺れる人間模様については、少なくとも期待以上の出来でした。
ゴジラにアバター、進撃の巨人、ガンダムが好きで、少し悲劇的な余韻が所望であれば、かなりオススメ!
ゴジラっぽい何か
本作ではゴジラはあくまで物語のフレーバー程度に観ると、非常に楽しい。特にニトロプラス作品に耐性がある人は、大変楽しめるだろう。
ゴジラという素材をニトロプラスお得意の友情と裏切りとほんの少しの悲劇的要素で仕上げればこんな感じかという、まさにそういう映画である。
逆に平成ゴジラと昭和ゴジラしか認めない層はスルーが正しい姿勢だろう。
第1作と本作ポスターを見て今度こそ怪獣プロレスが見れると思った人には残念ながら、その要素は皆無だ。
むしろハリウッド新旧ゴジラあたりを念頭において、「双子が出て来たぞ!」「テレパシーを使うぞ!」「昆虫で卵とか言っているぞ!」「最後〇〇○って言ったぞ!」とかの、申し訳程度に散らばっているゴジラ要素を楽しむほうが良いのではないだろうか。
あの双子はモスラへの前振りか!?
1作目の最後に出てきたメカゴジラのような塊・・・・
パンフレット表紙には、もっとハッキリ載ってるし・・・
レディプレイヤー1の後だし期待するよね!!
でもあの前振りは、メカゴジラシティとして描かれ・・・メカゴジラ現れず。
昭和ゴジラファンなら原住民の双子=モスラって、想像をしてしまう部族登場するも詳細は不明!?
決死の作戦を遂行するも超破壊神の牙城揺るがず、人型種族チーム仲間割れ・・・
エンドロールの最後に意味深に・・・ギドラ
3部作で終了との事ですが、人間は歯が立たずゴジラvsキングギドラvsモスラになるのか!?
次作で、いきなりランペイジにように怪獣激突になるような作風ではないよね^^;;;
まぁここまで肩透かしくらったら最後まで見届けるしかない〜☆2
視覚面のやる気が感じられない
前作は遅すぎる展開や登場人物の行動にイライラし正直ノベライズ版が面白くなけりゃ本作は視聴しなかっただろう
今回は3部作の2本目ということで最初からテンポ良く進み中弛みもなく最後まで楽しめたし、テンション上がりっぷりを隠す気のないビルサルドの方々にニヤニヤさせて頂いた
しかし話自体はとても面白いんだが
ストーリーを映像でより面白くしようとする気持ちが全く伝わってこない
似たようなアングルばかり
邦画じゃできないようなカメラワーク等CGアニメである意味を考えて作って欲しいし
メカゴジラの形をしたメカゴジラが出てこないのは構わないがゴジラに破壊されても修復して攻撃を続けようとする描写やターミネーター2のT-1000よろしく最後にナノマシンがうねうねしていろんな形になりながら一瞬メカゴジラの形で断末魔なシーンぐらいあってもいいんじゃないか?
いくら作中でナノマシンやべぇと言ってもこれじゃ良くできた3Dプリンターレベルにしか見えない
ゴジラ相手にちっぽけな人間が四苦八苦するのもいいが
怪獣同士の闘いで人間にできることなんてなにもないと傍観するのも怪獣映画の楽しみの一つです
3部作のうち2作が怪獣プロレスなしで終わってしまいましたが
貯めに貯めたフラストレーションをモスラさんやキングギドラさんは解消してくれるのでしょうか?
なんなら今回のナノマシン使ってメカキングギドラ出したって文句言いませんから‼
次のノベライズ楽しみにしています
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