「金儲けに走った第2弾」ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
金儲けに走った第2弾
悪役グリンデルバルトさんが逃げて、少し世界の雲行きが怪しくなる御話。
ハリーポッターの前の時代も取り入れてワーナーさん金儲けに走りました。全5作って言われた時点でこんなシリアス方向に行くだろうなと察しはつく訳で。
今回、スキャマンダー、ティナ、ジェイコブ、クイニーと前作を楽しませてくれたメンバー勢揃いなのは嬉しいのだが、他キャラクターが増え過ぎて「何のこっちゃ?」感満載。
グリンデルバルト側も描きたいのは分かるが、スキャマンダー側、魔法省側、中間のクリーデンスやナギニも居るのだからごちゃごちゃ。それなのにスキャマンダー魔法学校過去時代も振り返ってしまう有り様。
3作目以降辺りにしてくれれば嬉しかった。
(まさか、元々が5作に入りきらなかったりしてコレ?w)
前作の売りだったビーストは、前作キャラは有能に働くものの、新キャラ・ズーウーなんかは無理矢理シーン合わせ捕獲感満載でしたし、3D映えするだろうなしか思わなかった。まぁ、楽しめたけど。
3D映えするシーン件は相変わらず通常鑑賞だと違和感映像。
最近、話題やキャラが先行する映画多いし、疲れてきた私でした。
コメントする
kossyさんのコメント
2020年5月1日
ストーリーがどうでもよくなるような人物紹介映画でした。
グリンデルバルドとダンブルドアの構図はXMENにおけるチャールズとエリックの確執みたいな雰囲気ですよね。
4DX用の体感ムービーといった感じも・・・