恋は雨上がりのようにのレビュー・感想・評価
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とても爽やかで美しい素晴らしい映画
青春映画!
イケメンながら笑いのツボをおさえる大泉洋
僕から俺
「未練じゃねえ、執着だ!」
本気でやりたい事を見つけている人達の物語
それはとても幸せな事です
挫折や苦痛があるのは真剣さの証
この作品は気持ちのいい青春のお話
誰にでもある事じゃないしょ
今を精一杯注げるやりたい事がある人はそうはいないもんね
それがあるだけで毎日に意味がある
見つかってない人にもきっとあるはず
向こうが見つけてくれるのを待ってるんだろうな
図書館の本のように
話変わって大泉洋です
藩士としては彼の事を何も触れないわけにはいかないのです
あの北海道のあの番組からはとうてい想像出来ない
あの番組の人がなぜ?こんなにこんなに心を動かす涙をさそう演技が出来るのか
藤村Dも言ってますがやっぱり天才なんでしょうね
映画やドラマで最初に見た方はわからない感覚ですよ
毎回彼の作品を見るたびに思うのはどうでしょうを微塵も思わせないほどに役にはまるんです
あっ、やべー どうやら褒め過ぎたようですな
疑似体験して、ほっこりしたい時に。
恋は雨上がりのように
清々しい風のようだ。
陸上部のアキラはアキレス腱の怪我から部に顔を出さなくなり、病院の帰りに寄ったファミレスで大泉洋の優しさに触れ、そのファミレスでバイトすることに。
店長の大泉洋に恋するアキラ。
小説家を諦めきれず思い悩みながらも働く大泉洋は、アキラと関わる中で、若き日の思いを思い出し励まされる。
大泉洋は告白をされるが。
アキラを思い、大人として、友人として、彼女にできることは何かと彼女に関わる大泉洋。
青春まっただなかの少女と、人生に少し疲れた45歳の大泉洋の心の交流を描く。
清々しい映画でした。
青春ドラマでもあり、お父さん世代への応援歌のような映画でしょうか。
いい映画です。
小松菜奈はいい女優ですね。
はじめて知りました。
覚えます。
再現度 タカッ!
どやなし鬼才感なし珍しい日本映画
コミックの映画化とのことだがコミックの映画化からくる印象をくつがえす純粋でまっとうな話だった。珍しい無欲な日本映画でもあった。
わたしはずっと飲食業にいるが女子高生あるいは年若い女性がうだつのあがらない年配男性に惹かれてしまうことは珍しい現象ではない。むしろよくある。それは男女が入り乱れて働く配膳現場にいた人なら誰でも解る事態だと思う。
じぶん自身その種の雰囲気に局面したことがあるが、あいにく戦歴を自慢できるほどのものはなかった。
ところで、現代社会を生きるおっさんが抱えている屈託を簡単に表現すると「きもいって言われたら困る」ということだ。
すげえあほみたいに聞こえるかもしれないが真理である。
世間様に対峙しなければならない場面で、たいがいおっさんは一瞬、みずからの属性のことをかえりみる。
社会を知っている人ほど、その不利を解っている。
日本のマトモなおっさんたちは、きもいが正義として機能するわが国のソーシャルイメージの怖さをとてもよく知っている。
それを裏付けるように、きょうびメディアのなかに顕れる若い女性は、ほぼ全員が年配男性に対する忌避感を備えている。王道のキャラクタライズである。どこに出てくる女性もテラスハウスの住人のように恐ろしい。
そしてそれを正当化するごとく、おっさんは全員がきもく描かれる。どこに出てくるおっさんも、ことごとく精彩がない。王道のキャラクタライズである。
因みにこの王道とは安易な方法という意味です。
とうぜん日本映画も大凡でそのキャラクタライズである。
だから、それを外してやるだけで、価値と面白味が生まれる。──つくづくそう感じる映画だった。
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