「小松菜奈を観たいひとのためにある映画」恋は雨上がりのように 菜野 灯さんの映画レビュー(感想・評価)
小松菜奈を観たいひとのためにある映画
冴えない中年男性のファミレス店長に、バイトの女子高生が恋をしてしまった話し。
特に事件が起きるわけでもなく、コミカルさも交えて描いていて、ライトに観れる映画になっていると思う。
脚本がときにわざとらしい展開なのはわかりやすい。観れてしまうのは、ひとえに、小松菜奈と大泉洋のキャスティングのマッチングがいいから。特に、小松菜奈は愛想が悪いけれど、店長には恋心をストレートにぶつけるところが心地よい。戸惑う店長も芯からいいひとすぎてコミカルで笑いを誘うのは大泉洋ならではの役どころ。
コメントする