劇場公開日 2018年5月25日

「ちゃんとした映画と、その限界。」恋は雨上がりのように バッハ。さんの映画レビュー(感想・評価)

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3.5ちゃんとした映画と、その限界。

2018年7月22日
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原作未読なので映画単体としての話をすると、ちゃんと分別のある大人が、ちゃんと分別ある対応をするちゃんとした話だった。店長とほぼ同世代の者としては、ドラマを盛り上げるために余計な色を付けがちなフィクションの世界で、こういう大人が主人公として機能していることはとても喜ばしい。

ただ、映画を観ることは「突拍子もないものに出会いたいという欲求を満たすこと」という思いもあり、折り目正しさ=面白さではないことも痛感した。本作が面白くないのではない。ただ「折り目正しさ」と「映画」って実はあまり相性がよくなく、品の良さが作品の上限を定めてしまうようにも感じるのだ。

もうひとつ、こういう企画物の限界を感じたのは、例えば大学の友人と居酒屋に行くシーンの「おお!学生時代の同人誌かあ、懐かしいな」(うろ覚え)みたいなセリフ。本来は「おお!懐かしい」だけで充分なのに、過度の説明セリフや説明描写は観客をバカにしているように感じてしまう。いい作品なだけにもったいない。

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バッハ。
Tetさんのコメント
2020年1月4日

その台詞、自分も違和感ありました。
せめて「大学ん時の〜」みたいな砕けた感じならなぁと思いました。

Tet
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