「上手いな、スピルバーグって思う」ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書 星組さんの映画レビュー(感想・評価)
上手いな、スピルバーグって思う
公表できないベトナム戦争の内情
アメリカ政府の秘密文書を追う。
スピルバーグは緩い映画もあるが
観るものを踊らせる映画もある。
今作は後者で見応え十分です。
監督の力量もあるが、このふたり!
やはりメリル・ストリープ
トム・ハンクスの存在も大きい。
圧力、圧力、圧力
揺れる新聞社
諦めない記者と支える社長
新聞を売るためでもあるが
正義を貫くためでもある。
あの時代のジャーナリスト
彼らは何に向かっていたのか
よくわかる。
続いてしまった政府の事件
存在が世間に出たのは1971年
この後すぐの1972年にあの事件
ウォーターゲート事件が起こる。
映画のラストでは、そこに触れる。
続けて「大統領の陰謀」を観ると面白い。
※
コメントする