劇場公開日 2019年3月23日

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「映画にする意味は?」こどもしょくどう M hobbyさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0映画にする意味は?

2020年5月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

正直、テレビのスペシャルドラマ的な感じでした。

他のレビューを読むと同じ事が書かれてありましたが、
いなくなった両親についての背景や、その他もろもろきになる事が多すぎて、今ひとつ"見てよかった"と思えないのが残念でした。

世の中にはとんでもない親がたくさんいる。
子供を作っておきながら、責任をとらない。
子供は親を選べないのだから、せめて、自分が自分で育てられないのなら、安全な場所へ子供を連れていくべきだと思うが、現実にはなかなかそうはいかない。

核家族化が広がり、孤立してしまう家族がいたり、格差社会の中でどうする事もできない人も増えてきているだろう。そんな中で、自ら、弱者である子供に手を差し伸べるには生半可な気持ちでは動けない。
そんな勇気を皆が持ち合わせているわけではないから。

でも、せめて世の中の大人ないし、子供を作った責任のある人間が、我が子にしっかりと親の務めを果たすだけでいいのだと思う。我が子を愛して、我が子へ必要最低限の衣食住を与え、教育の場を与えてあげるだけで、特別なことは何もしなくていいのだと。

それすらできれば、他人の子供の世話をしたり、心配をする必要もないと私は思う。我が子をとにかく大切に育ててあげられたら、それだけで世の中変わってくるのではないでしょうか。

M hobby