「ただただ いまと向き合う」日日是好日 Toshiyaさんの映画レビュー(感想・評価)
ただただ いまと向き合う
悲しみも 喜びも ただただ目の前の気持ちのありようとしてそれを感じる。風も雨も草木のそよぐさまも生き物としての知覚で感じる。気持ちのありようもまた同じ。そういう捉え方を無理なく受け入れられる自分は紛れもなく日本人だというそれは 監督の言うところの時間をかけてわかってくることに違いないと思った。フェリーニのお話は人間としての普遍性ヘの拡がりを意図していたのでしょうか。個人的には日本的という落とし方でも充分に伝わったと思いました。
コメントする