劇場公開日 2018年10月13日

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「エッセイそのまま映画化」日日是好日 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)

2.5エッセイそのまま映画化

2019年6月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

萌える

主人公:典子がひょんな事からいとこの美智子と茶道を習い行った事から始まる話。
体験談ぽく淡々と語る。

典子(黒木華)と美智子(多部未華子)の初めての作法習いの際は、まるで2人が脚本無しで演じている様で新鮮味を感じたのだが、それは徐々に無くなり、典子の人生話と化していた。

典子のナレーションも多くなり、「別にそんなに語らんでも」状態に。
茶道って、語らんでも感じ取れる部分が良いのでは?
語るのは武田先生役の樹木希林だけでいい。
人生話も少しはしっかり描きなさいよ。あっさりし過ぎ。

また、エッセイを単純に映画化らしく、
師匠:武田先生の御言葉→次に捻りがない典子のその言葉に纏わる出来事をすぐ持ってくる展開も好きになれない。映画なら伏線でも貼れば?状態。

工夫が無い映画としての作りにう〜ん。
綺麗で華麗な茶道作品だろうが、樹木希林他界寸前の作品だろうが、1映画としてはベタ褒めは致しません。

巫女雷男
talismanさんのコメント
2021年1月12日

お茶習ってた記憶が蘇っただけで、安易な映画だなと思いました。「日本人」とか言う言葉を観客に出させてはいけないと思います。

talisman
ミカさんのコメント
2020年3月19日

雑ですよね。
映画なら伏線でもはれば?→同感です。

ミカ
bloodtrailさんのコメント
2019年6月9日

映画化、20年前なら…って思いました。

bloodtrail