カメラを止めるな!のレビュー・感想・評価
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上がり切ったハードルのその上
満席に2回泣いてやっと観れた。1.5hで5年分は笑った。みんな笑ってたのも最高だった。こんなにコンパクトなのに主人公のお話もちゃんとしてる。ラストシーンも、あのシーンがまさか伏線だったとは普通に見てる時には全く思わない。全ての違和感を気持ち良く回収してくれる手際には、イニシエーションラブを思い出した。本当に無名の役者たちなのか、すごすぎる。サプライズ舞台挨拶&サイン会もあった。
緻密なアイデアは予算に勝利できる
別名『全員無名』。
日本アカデミー賞最有力
映画監督達の心の叫び
この映画は、いわゆるバックステージものにあたるのかもしれない。そして、映画を作る際に我々観客が普段スクリーンでは観ることのできない人たちにフォーカスを当てている。映画監督のみならず、プロデューサーやモニタから指示を出す人や美術さんやカメラマンやカメラアシスタントなど。そこから見えてくるのは、今の日本の映画監督たちがどのような状況で映画を撮らされているのかということだ。
この映画は確かにエンターテインメントとしても非常に優れた内容に仕上がっているが、ただそれだけでおわってはいけない。この映画から受け取れる監督たちの声なき声を受け止め、優れているにも関わらず、目を向けてもらえない埋もれてしまっている映画に目を向ける必要があるのかもしれない。
構造オチがキレイすぎ
日本アカデミー賞の脚本賞取るでしょう(たぶん)
映画好きなら絶対楽しいはず
役者だけで映画は出来ない。
「37分ワンシーンワンカットのゾンビサバイバル」番組で感じた違和感には全て意味があったとは!
ロケ地も秀逸、ドローンの使いどころもいいし、エンドロールの撮影風景も良かった。
この面子で彼岸島撮ってほしい!
最高に笑ったゾンビ映画!!
これ最高だった!!
笑いあり、涙あり、家族愛あり、ゾンビあり
今年最高に笑った映画だった!!!
ある古びた廃墟で、ゾンビ映画の撮影をしていた撮影隊
しかし、そこへ本物のゾンビが現れ、現場はパニックに陥り…
この「カメラを止めるな!」は、とても評判が良い映画だったので見始めたものの
最初の30分は正直かなり不安で
「観る映画を間違えたんじゃないか」
とさえ思い始めていた
しかし、その後から始まるドラマを観ていると
その「不安」こそが、この映画の「肝」だということがわかる
つまり、観客側からすると
「なんなの、このショボいB級映画」
と思うような作品であっても
その裏には、スタッフさんやキャストさんたちの血の滲むような努力があって
そこから生まれたその作品は、彼らの汗と涙の結晶なのだ
だからといって、これまで「つまらない」と思った作品の評価を上げるわけではないけれど
スタッフやキャストの全員に、それぞれの人生があり、それぞれの事情を抱えながら「映画」という仕事をしている
という、その思いは忘れちゃいけないんじゃないかと思った
「映画」に対する思いも様々で、それぞれに熱量の違いや温度差はあるけれど
「よーい、スタート!」の合図がかかれば、みんな同じ土俵の上にいて
「作品を届けたい」という気持ちで一致団結する姿には感動してしまった
たとえ誰かがやりすぎちゃっても、たとえ誰かが事故っちゃっても、それもまた「作品の味」として残っていく
改めて、いつも素晴らしい映画を私たちに届けてくれるクリエイターの方たちに敬意を表したくなる作品だった
しかし、私は「ポンッ!!」だけで、しばらく楽しく生きていけそうだわ
辛いことがあったら、「ポンッ!!」を思い出すことにする
その理由が知りたかったら、是非、この映画を観てください
伏線
冒頭ワンカットの違和感に注目!
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