カメラを止めるな!のレビュー・感想・評価
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やっと見に行けました!
とても面白いとの評判から、気になって気になって(笑)やっと中学生の娘と見に行きました。私は少し内容を調べて行きましたが、娘は全く何も知らないまま映画館に。その娘の様子が面白くて(笑)まず、最初のホラー映画を見ながら「怖いやん!どこが面白いの?」と怒り気味。娘はホラーがちょっと苦手。37分のホラー映画のエンドロールが流れた時の顔が何とも言えない。私を見る顔は「なにこれ?ただのB級ホラー映画やん。でもう終わり?」と言ってました(笑)それから、映画の裏側のお話が始まるとクスクスと笑い始め、映画が終わると「面白かったー」と。映画を見ても感想とかそんなに話さない娘ですが、「あの場面が面白かったねー」とか、「あの間はそー言う事だったんだねー」とか話す話す(笑)娘は主人公が監督を斧で切り付ける場面が1番嫌だったらしいのですがその裏側を見て笑えたらしいです。
一人一人とっても個性的なキャラクターなのですが、みんなどこか愛らしく憎めない。長い物に巻かれがちな監督とこだわりを捨てられない熱い娘との対比もなかなか面白い。娘は最後かっこいいーって思っちゃいました。元女優の奥さんの女優時代の話もサラッと聞いてましたがなかなか濃くて(笑)ほんわかしたラストも見終わった後の気持ちがとても良く。後で、どうやって撮ったんだろ?とか、あの時のあれは、あーだったんだよね?とか考えちゃって、もう一度、1つも見逃さず見たいぞ!と思わせる映画でした。
見終わった後に、また見たいって思った作品はそうそう無いので(笑)私の中ではかなりの好印象の映画でした。
これはオモロ!
評判通り、面白く見れたのが第一印象、楽屋落ちとして微笑ましくもあり...
正直そんなに世間で言われてるほど面白い映画ではないとおもいました。...
正直そんなに世間で言われてるほど面白い映画ではないとおもいました。(なんか後半はとくにだるかった。)
映画としてのギミックがそんなに面白かったんでしょうかねww
邦画で「アフタースクール」という映画がありましたが、同じようなギミックの作品としては、「カメ止め」より完成度が高い、良い作品だと思います。
「だまされたぁ~」と、素直に思えましたww
「カメ止め」の監督さんが、今回のこの世間の評価を鵜呑みにして、また気をてらった作品を作って失敗しない事を祈るばかりです。今回のは普段映画をあまり観ない人たちが、上手いこと引っ掛かっただけな気がするので、あくまでも今回限りの、実力ではない、ラッキー!宝くじにあたったようなもの。
世の中のあるあるでは、たぶん次は空振りな可能性が高いのでは……。なので、不安ですが次回作に期待!
できれば、誰かの脚本のアイディアからつくりました……ではなく、オリジナルだといいですね。
なるほどとは思ったけど
最初は見ててしんどかったけど後半は◎
ホラー苦手な私には 後少しで☆4かなぁ
ゾンビ映画!?からの!!
何重にもなっているメタフィクショナルな視点が超絶楽しい作品。
後半なにあれ、絶対笑う!
いきなり自主制作っぽいゾンビ映画(しかもゾンビ映画を撮ろうとしている人たちのゾンビ映画)が始まり、ハラハラするも困惑。
謎の演技の間。謎のカメラワーク。謎の登場人物の行動。謎の棒読みセリフ・・・。
でもちゃんとぜーんぶ後半で理由がわかる。というかその前半の「違和感」がこの映画のキモだった。
ゾンビ映画エンドロールの後は、そのゾンビ映画の制作背景(やたらリアル)、制作過程、カメラの後ろで起こってることが明かされる。
観客は前半のゾンビ映画を今度は劇中劇として観る視点に変わるのだ。
しかも登場人物の役者たちは生放送ドラマなのに予定通りに動いてくれず、監督の妻や娘を巻き込んでのドタバタ撮影に発展していく。この生放送=カメラを止められないという設定がまた良い!
私たち観客は登場人物たちと一緒にハラハラしながらライブ感と共に見守ることになるし、カメラを止めまいとする登場人物たちの行動が面白いからだ。
いやー映画館であんなに笑ったの久しぶり。楽しい映画体験だった。
涼宮ハルヒのアニメ1期の「朝比奈ミクルの冒険」を思い出した。まずは本番ぶっ混むぞ精神。
観てよかった!
もうちょっと欲しい……!!
おもしろい。おもしろいんだけど、おもしろい止まりなんだよな…と感じてしまった。
私がエンタメより暗い映画が好きなので偏った意見なのかもしれないのですが、、
以下ネタバレあり
構成も凝ってて、人を傷つけない・選ばない笑いで老若男女問わず楽しめる映画。ほんとに良かった。良かったんだけど、あれだけ話題になる無名監督の作品!皆口を揃えてとにかく見ろ!って言うし……!とワクワクしていた私はちょっとだけがっかりしてしまった。
二部構成で、後半になって前半の違和感が解消されていく気持ちよさ。ちゃんと良い話に落ちているスッキリ感。
でもも〜〜〜ちょっと欲しかったって思ってしまう…!!何故か物足りない。もう一歩なにか欲しかった……という気持ちが拭えない。
映画館で声を出して笑っている人がそこそこいたのですが、私は声が出るほどは面白いって思えなかったのがなんとなく悲しい。
ただ、全く悪くはなかったし、館内に色んな年代の人が入ってて笑っている環境はすごく素敵だと思った
やっと鑑賞できた。
詳しいレビューは他の人が書いてるので、純粋な感想のみで。この作品が好きか嫌いか…そんな小難しい事を考えてみる作品じゃない。見た瞬間のがっかりからの怒涛の展開。もう起承転結がピタってハマる爽快感。誰が凄いとか上手いとか、そんな事忘れてしまった。見失ってしまうくらいたくさん笑った。そして、なんかノリの波に流されて泣いた。泣いて笑って…そしてホッとした時自分がこの映画をまた見たいと思い始める。
それは何か上手くいかないとか、こうじゃなかったとかトラブルに見舞われた時、勝手に仲間がいると思えるから。そんな瞬間瞬間が凄く好き。何処かに何か理由もわからないモヤモヤしてる人はヒントくらいくれそうな作品。凄く荒々しく暖かく優しい作品。ずっとそばに置いときたい。
追記
そんなに映画をたくさん見てるなど偉そうなことは言えないが、今作品は一部で無価値の映画と呼ばれてるみたいだ。なんとも言えないが、100人いたら100人が凄いって作品はまず無い。それは仕方ない。きっと忘れられる日が来る。今夜、ロマンス劇場でのように忘れられるだろう。でもそんな作品達の中でもう一度掘り返してくれるのが、他人のレビューだと思う。それを見てもう一度見ようと思わせるか思わせないかはその人の感性に委ねられ、その映画が再度人の心に響くかはその時にかかってる。大切なのは一部でも忘れない人が居てくれればそれでいい。そう思える作品はそんなにたくさんある。チャップリンの喜劇に比較されてるが、チャップリンの「独裁者」だったかな。この作品は最後がまとめであり、最後は切なすぎて涙を誘う。喜劇作品の中で群を抜いて涙する。なぜ泣くのか何故そうなったのか…その政治背景を見てから見てほしい。チャップリンは置いといて、今作はたくさん生み出されてる全ての作品の苦労もたまに見てほしい。知ってほしいと言ってるようだ。類似してる物はあるが、それはミステリー小説でもトリックは使い古された手でも、面白くなるかは作り手の腕にかかっている。これも同じだ。類似されてても作り手の腕で作りあげられてる。十分だろと思うが。自分はそれが悪いとは思っていない。楽しみながら作ってて、楽しんでもいいと思う。グレイテストショーマンのように満席なのに3分の1しか観ていない作品もある。元々バーナム氏も知らない人いるだろうし、満席が凄いわけじゃない。今後映画館で見れなかった事を後悔するような作品が、人生の中で出てくるのは嫌だ。そう考えれば、きっと今回も見れた事はとても良かった。損したとは思わない。自分の目で見れたのが満足した。忘れないだろうし、自身の目で見たものを記憶に残さないで捨てることなど、生きてる以上勿体ない。記憶は知識となりいつか何かに役に立つ日が来る。映画から学ぶの物沢山ある。忘れるのは誰でもいつでも出来る。それに覚えておくとそれが誰かと語れる良さもまた感じられる。人はどんな時も1人ではない、人と人の繋がりを感じるから映画もレビューも良さがあるだから。
カメラ酔い注意!予備知識無しに気負い無しに気楽に観る映画
日本版ソダーバーグ作品
素直に面白かった
久々に素直に面白かったと、終わって話せる映画でした。
普段は期待していって、うーん、期待しすぎたから良かったのに、大喜び出来ない寂しさを感じるのですが、これは素直に面白かったかな。
大作への期待感も出演者への期待感も無く、ただ口コミが面白そうだから見てみるか。
本当に何の事前情報も無く(ゾンビ映画の撮影中の話程度)、みると言うのは良い事です。
最初の30分くらいは??って思うところが多々あって、気になるけど、低予算だしこんなもんかと思ってました。
上手いのか下手かも分からない。
でも、その後の展開に、そういうことかぁの納得感。
スッキリ感。
映画として素晴らしいとか、傑作とか、そんな事はどうでもいいですよ。
楽しかったし、人に話したくなるけど、ネタバレせずにこの楽しさを話すのはとても難しいので、見てくれ、と言いたくなる作品でした。
舞台の盗作とか何とか言われてますが、この面白さを舞台で出せていたなら、きちんとその舞台も評価されていただろうと思います。
少なくとも、舞台好きの話題にはなっただろうと。
映像で、この演出だからの面白さじゃ無いのかなぁ。
バラエティ感のある映画だと思いますね。
(褒め言葉です)
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