劇場公開日 2018年1月13日

  • 予告編を見る

「【”美しい庭に囲まれ、美しい服を創り出す人。”今作は服飾デザイナー、ドリス・ヴァン・ノッテンの創作過程を追うドキュメンタリーである。】」ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5 【”美しい庭に囲まれ、美しい服を創り出す人。”今作は服飾デザイナー、ドリス・ヴァン・ノッテンの創作過程を追うドキュメンタリーである。】

2025年12月24日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

知的

幸せ

ー 服飾デザイナーのドキュメンタリーもしくは映画を観るのが好きである。
  ヴィヴィアンウエストウッド、マルタン・マルジェラ、ジャン=ポール・ゴルチエ、ココ・シャネル、イヴ・サンローラン、アレクサンダー・マックイーン。
  トム・フォードが監督した2作品も好きである。
  又、トム・フォードがデザインした背広を着た、ダニエル・クレイグが活躍する007シリーズも好きである。映画を観る際に、キチンとした衣装が使われていると嬉しくなる。

  今作では、ドリス・ヴァン・ノッテンのシーズン毎に、ショーに出す服飾品の制作過程を丹念に追っているが、他の作品と異なるのは彼の私生活にまでカメラが入り込んでいる点であろう。

  彼は同性パートナー(服飾デザイナーに、同性愛者が多いのは何故であろう。トム・フォード、イヴ・サンローラン、ココ・シャネルもどう見ても、同性愛者である。)と共にコリント風の大邸宅に住み、広大な庭には無数の花が咲き誇っている。
  そして、彼はその花を積み、部屋に飾り、料理を作るのである。
  服飾デザイナーの、意外な一面が伺えるのが面白い。
  彼は、休みが欲しいと言いながら、嬉しそうな顔で、次のショーに向けて服をデザインするのである。-

<今作は服飾デザイナー、ドリス・ヴァン・ノッテンの創作過程を追うドキュメンタリーである。>

NOBU
きりんさんのコメント
2025年12月25日

すっごく嬉しそうな連休まえの「喜びメール🌈」ありがとうございました。
NOBUさんたら小学生みたいです。こっちでクスクス笑っています😆
息子さんたちを迎えて家族水入らずですね💕

きりん
PR U-NEXTで本編を観る