劇場版 Fate/stay night [Heaven's Feel] II. lost butterflyのレビュー・感想・評価
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色々と溢れて零れちゃう第2章
極上爆音上映にて鑑賞。
チネチッタのLIVEZOUNDも凄かったけど、やっぱりシネマシティでかかるのは本当にありがたい♪
虫の這い廻る音から宝具をぶっぱなす轟音、美しいクロスカウンターを叩き込まれて踊るようにダウンする兄さんの絶叫までありとあらゆる音が素晴らしくぞくぞくします。
そして長尺作画ズームの桜泣き笑いの滑らかさに作画班の狂気を感じて震えます。
何はともあれ慎二の活躍?で綺麗に黒化したところで流れ出すAimerさんの「I BEG YOU」がこれまた爆音で身に染みる素晴らしさ。
いい意味でまた無印のステイナイトをプレイしたくなるのと、第3章が公開されたらオールナイトで一挙上映して頂きたいという欲望が溢れつつ、しばらくこれを劇場で味わえる幸福に感謝します。
01 第2章
アニメ史上に残るんじゃないか
素晴らしい二章
次回作も期待!
チケットを買う時に「PG12」と表示されて
グロいシーンとかあるのかな、と思ってたら
エロいシーンがありました。
「これは地上波でやる可能性なくなったな・・・私は別にこのエロいシーンが観たくて映画館に来たわけじゃないぞ・・・エロいシーンがあるなんて聞いてなかったし・・・」
と、なんだか恥ずかしく思いながら見ました。
バーサーカーが戦うシーンは迫力があって前作の迫力をさらに超えようとする気概を感じました。
前作を見た時点では黒い強いやつの正体が何なのか分からなかったですが
今回のストーリーは予想がつきやすい展開でした。
今作も面白く、見入っているうちに上映時間があっという間に過ぎてエンドロールが流れました。終わりに流れるaimerの歌もかっこいいです。
次回作も期待しています。
今年最高峰の映画
事前知識はどこまで必要なのか
昭和から続く日本アニメの正統進化!
とくに戦闘シーンは圧巻。スピード感はもちろんですが、実写や3Dでは描けない迫力が凄い。瞬きすらしにくいくらいです。
ストーリーも壮大。ひとつの聖杯戦争という事象を3つのストーリーになっていて、メインキャラの士郎の「正義の味方」という、一見子供っぽい目標が、立場によって「正義」の意味が変わってる。実際の戦争も同じ。ストーリーが深い。
唯一気になったのは、エロシーンかな。元がエロゲーだからと言えばその通りでも、一旦引き込まれた気持ちが、違う方向に向いてしまいます。これって必要なのかな?と思ってしまった。
fateシリーズはとても壮大。2時間の映画に収まるはずもなく、この作品を見るためにはどこまでの知識が必要なのか?ということが問題です。
私も、そんなに詳しくありませんが、同じ悩みの方も多いと思うので、半分素人目線から、、、
fateシリーズは3つのルートと10年前のZeroから構成されています。
士郎ルート、TVアニメstay nightを24話
(10年前の聖杯戦争、士郎の父の切嗣 の話、TVアニメZero16話)
凛ルート、TVアニメUnlimited Blade Works 26話
そして、この桜ルート、映画Heaven's Feel3部作
が、メインのストーリーです。派生は見ていませんが、この4つで分かるらしいです。
結論から言うと、上記の順番で全部見るのが唯一の正解のような気がします。
まず、どの映画も3部作という時点で、順番で見る前提です。heaven'sfeel第1部のpresage flowerは観ないと始まりません。私も1年以上前に劇場で観ましたが、記憶が曖昧なので前日にもう1回観てから行きました。これが分からないと、この映画もちんぷんかんぷんでしょう。
2つのheaven'sfeelを見て思ったのが、最低限、士郎ルートは見てないとついていけないということ。
そして、聖杯戦争と士郎のことを理解するためには、Zeroも見ておく必要があること。
その上で、思い返すと、Unlimited blade Worksが、主要キャラがよく分かって、1番面白かったということです。とくに最後のアーチャーの、、、は必見。
どのルートも、結論は士郎の「正義の味方」って何?という所が主題だと思いますので、その点では全て見ないと理解できないということです。
もっと言えば、見終わったあとに、解説サイト見ないと意味がわからなかった部分もありました。
また、時間が開くと誰が誰のサーバント?、ギルガメッシュってなんだ?と混乱してきて、思い出せなくなります。
結果、この映画を見るためには、前作の映画を見て、さらに解説サイトで復習して望みました。同時に、先の方まで読んでしまって、予習してしまったので、ストーリーはよくわかりましたが、驚きは少なくなってしまった。出来れば30分くらい番組くらいで、前回までの復習と基礎知識を知りたかった。
と、ここまでかけば、初見の方にはいかにもハードルが高いことがわかると思いますが、それでもfateは最高に面白い。長年、ゲーム、アニメとファンがふえることはあります。絶対見て欲しいです。
ヒーローとは
感情移入しすぎて魂が影に囚われてしまった
「食」と「性」が生々しい
自分の今年の観賞初めは「FateHF」の続編になりました!
前回公開されたのが第1章で、今回はその続編である第2章になります。
さて、前回でセイバーが負けて、主人公の士郎が聖杯戦争から敗退するところで終わりましたが、士郎自身は解決していない「あること」をするために戦い続けます。
まずは士郎と桜の関係性についてです。
第1章でも恋愛映画を観ているくらいの関係の進み具合だったのですが、それでもまだ少女漫画的展開に過ぎなかったのですが、今回は打って変わって大人な関係にまで発展します。
今までのStaynightではキスシーンがある程度なのであの描写には正直驚きました。
士郎も桜の秘密を知ってこそ、そして第1章の冒頭での桜との日常を細かく紡いで来たからこそ感動出来ました。
特に桜が自分の境遇や感情を思いのたけに叫んだ後、二人が抱き合うシーンは非常に叙情的で美しかったです。
そして、何と言っても前作でも発揮されていた迫力と臨場感のあるバトルシーン!
はっきりと言います。
今回は今までのfateシリーズ史上最も素晴らしいバトルシーンが観られました!
バトルシーン自体が多いわけではないのですが、歴代のアニメ映画の中でもなかなか観られないくらいの迫力満点のアクションで、一大スペクタクルを観てるかのようです!
公式さんの情報によると、通常1秒24~30枚が普通の所をとあるシーンでは5秒間で900枚を費やしてるそうです(笑)
また、fateシリーズでは「正義のヒーローとは?」という哲学的な主題があげられています。
主人公衛宮士郎は正義のヒーローに憧れていて他人を助けるためだったら自分の犠牲を全く厭わないという、一見理想のようで非常に歪な人間性を持っている人物(半ばロボット状態)ですが、この映画シリーズでは理想について問う物語であるのだと感じました。
少しケチをつけるとしたら、イリヤの事をもう少し分かりやすく描いてほしかったです。
自分が見落としてるだけだったら申し訳ないのですが、それでもイリヤの(特に冒頭部分の)行動理由が分かりにくかったです。
また、この映画シリーズは今までのfateシリーズを観ていないと解りにくいという初見お断りな部分もありますし、展開も非常にスピーディです。
なので、冒頭でも言ったように情報量が多いので詰め込み感は否めないですが、それでも2時間という制限の中でテーマや主軸になる部分をしっかりと描ききっていました。
それは意外と難しく、最悪の場合去年の「コード・ブルー」や「ダークタワー」のように話の主軸がわからなくなってしまう可能性もあるなかでのこれ以上無い成功作だと思います。
1年と3ヶ月待っていた甲斐がありました!
次回も非常に楽しみです!
エロい・怖い・気になる
Fateシリーズの人気の高さを改めて思い知らされました
日常を守りたい為に堕ちていく…!
Fate/stay night [Heaven's Feel]全三部作の第2章!
前作の第1章は聖杯戦争の始まり、怒涛の戦い、そして主人公の士郎の相棒であるセイバーが心を支配されて堕ちていくという衝撃のラストで終わりました。
ですが今作第2章は、その衝撃を超える内容でした。
今作はヒロインの間桐桜をより焦点においた物語になっています。
桜の願いは、士郎との穏やかな日常が続く事です。ですが士郎が聖杯戦争に巻き込まれて傷つく姿を見て、耐えきれなくなります。
士郎との日常を取り戻そうとしたいが、自らの魔術の力が制御できず暴走して他人を傷つけてしまう自分が嫌いで嫌いで仕方ありません。
士郎はそんな桜の罪も全て受け入れる事を誓いますが、桜の力は日に日に暴走して、聖杯戦争を揺るがしかねないほどになります。
そして自らその力を終わらせようと決意した時に、さらなる衝撃が起きるのです。
桜のあまりにも悲しい悲劇的な過去と願いがぽつりぽつりと語られる事で、観客の心はゆっくりと押し潰されていきます。
幸せになって欲しいと観客は感情移入して願いますが、それを裏切るように次々と不幸が押し寄せます。
ここまでやるのかというほど不幸・悲劇が起き、それとは裏腹に日常を守りたいと言う気持ちが反発します。
そうして反発して生まれたものによって、ただただ堕ちていきます。
こんなにも不幸が起きた中、最終章で幸せになれるのか、最後まで見守りたいです!
積み重ねたアニメの粋を観れる映画
原作未プレイですが、設定は読み漁ったので着いていけました。
まず、ストーリーは第1章からの続きです。
観ていないと間違いなく着いていけません。
このレビューは、第1章を観ている方向けに書きます。
まず、全体通して素晴らしいアニメだと思いました。
原作ファン、アニメファンも納得の出来だと思います。
アニメーション映画として、アニメじゃないと出来ないことをやってくれてます。
間違いなく劇場で観るべきなので、ご興味あれば足をお運びすることをお勧めします。
ストーリーは、好みの分かれるところですが、第2章は軽いスプラッターと大味なアクションで構成されていると感じました。
なかなかエグいので、苦手な方は注意かも
作画は、凄い動きます。
スタジオジブリを彷彿とさせる躍動感、アニメだからできる表現と圧巻の長回し挙動
精密な描写には、生々しさが感じられ、それだけでも必見です。
音楽も、作画に合わせてストーリーを盛り上げることに活躍しており、緊迫した雰囲気が引き立ちます。
ですが、アクションの一部シーンは大味過ぎて初見の人は楽しめないかも
ファンは、キャラ特性がわかるのでそこの描写をすっ飛ばしたのは仕方ないとは思いますが少し残念です
ストーリーの緩急、アニメ独特の描写を楽しめる素晴らしい映画です。
ぜひ、劇場でご覧になることをお勧めします。
全ての出来が違う
桜がえろい
平成最高作アニメといって過言ではない作品
まずこれは観て損無しです。映像と音楽そしてストーリーの流れが足し算ではなく掛け算になっているクオリティの高さが際立ちます。さらに戦闘シーンは安定のufotable、瞬きを忘れるレベルでした。
原作から知ってる人は文句無しじゃないでしょうか?Fateの3ルートの中で一番重くて濃い話ですので、ゲーム未プレイの方は一定の満足はあると思いますが、補完後にもう一度観てみると面白さ倍増すると思います。
オルタファンの方、PVから想像するほどは出番は少ないと感じるかも!(私はそう感じました)
それよりもバーサーカー、どんどん株上げてますね。かっこよすぎです!
わかっていると思いますが、エンドロールは全て観たほうが良いですよ!
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