娼年のレビュー・感想・評価
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繋がる形
これはある一定条件に当てはまる、ごく僅かかもしれない人達に向けた物語かもしれない。
親子の繋がり方はそれぞれで他人には理解し難い形で繋がっている親子もいる。ただそれが否定されるべきか肯定されるべきかは本人達に委ねるといったスタンスの映画なのではないかと。
私の目の前にもしこういう繋がり方をした親子がいたとしても否定も肯定もしないであろう。
しかしただただ静香とさくらの関係を美しいと思えてしまうのは音響か映像美なのかはわからないが確かに二人が強く繋がっているというのは伝わってくる。
一見松坂桃李の濡れ場に目がいってしまいがちだが、領と女性達が織りなす様は動物の本能や知性を超えた人間味を感じる。
異色だが見応えあり
あまり出会ったことのないテイストの作品だった。最初はキワモノでとっつきにくいという印象だったが、物語が進むうちにその不思議な世界観に引き込まれた。ただのキワモノではない、娼年リョウの成長の物語であると感じた。
なかなかに衝撃的な映画
松坂桃李がここまでやるとは!と刺激的な映画だった。この脚本、舞台でもやったそうだが、公然猥褻にはならないのかなぁ?アラーキーが墓地でヌード写真を撮ったら公然猥褻。芸術とエロの境界線はなんとも難しい。
おもったより楽しんで見れた
とにかく松坂桃李のAVと聞かされていたが、
そのシーンは多いものの
人間のつながりや奥深さが
描かれていると思った。
わりとストーリーもしっかりしるし、
性の形ってさまざまなんだと
勉強にもなった
なによりシーンの撮り方は好きだった
前戯は下手、っていうみなさんのコメントには
納得です…笑
はぁ、、でもイケメンとできるなんて幸せだなぁ
SEXをこんなに見せる映画あるんだ
冒頭からSEXのシーンでイヤホンつけて観ていて良かったと心から思いました笑
家族とかでみる映画ではないと思います。
演技が私は凄いなぁと感じました。
オーバーなリアクションとかありましたがそれは観せる為なのでああなるのかなぁと思いました。
実際他の女性陣は痛そうなどあーだこーだとのレビューを見ましたが私は逆にあそこまで情熱的に盛り上がった方が実は好きという方は大勢いるのではないかと!
途中の夫婦のシーンは面白かったです笑
後、夜の世界は特殊で昼の世界は普通という表現でしたが
普通ってなんなんだろうとも考えさせられました。
誰もが大脳を満足させるために煩悩している。
私がこの映画を観たのは、昼下がりの平日の映画館でした。
タイトルからしてホモ映画みたいで腰が引けてしまいます。
18禁のせいかどうか、予告編を見たこともありませんでした。
それなのに、しかも公開から2週間が経っていたにもかかわらず、それでいて満席ですよ、満席。たまげました。
しかも観客のほぼ全員が一人で観に来ている雰囲気でした。
そんな映画が、できの悪い映画であるはずはありません。
実際、中心にピンと一本の思想が太く貫かれている、凄い映画だったのです。
セックスは性器でするものではない。
大脳(すなわち、心)によってのみ、セックスをする動物なのだというテーマが、観る者に訴えかけます。
単に性器を刺激することを求める登場人物は一人も出てきませんが、そういう人には実際にも会ったことがない、と主人公たちに語らせています。
主人公の松坂桃李の性交姿を「おかず」にして、今夜……という目的の女性客も少なくなかったとは思いますが、なぜ人がセックスを渇望するのかという哲学の部分にまで分け入ったこの作品が、きっと観た人の心を揺り動かし、新鮮ななにかを感じることでしょう。
世の中で「売春を非難する人たち」は、彼ら彼女らの観念の中で、単に性欲を満足させるだけの存在を思い浮かべ、この動物的存在を非難します。
彼らが非難するのは、実は「人間」ではなく、観念上の「動物としての人間」。
現実には、人は心を持っています。
生殖のためでなく、大脳のためにセックスをすること、これこそが、ヒトと動物を分ける最大のポイントなのかも知れません。
だからこそ、売春に関与する人たちの「動物としての面だけ」をどれほど批判しても、売春を根絶できないのではないでしょうか。
その限界すらも、この映画は示唆しています。
松坂桃李のAV
という印象止まりだった。
様々な女性に対して、傾聴の姿勢は素晴らしかったが、実際のSEXシーンはどれも同じように思えて、寄り添えてる?と疑問。
でも、世の中にこういう職業はあってもいいとは思った。
オーガズムは、みんな(多分)知ってるのに、表現するとすると、「タブーかAVか」は、「女性は聖母か娼婦か」 と同じ、だからこそ
三浦大輔さん、さすが。
冷静に、淡々と、適格に。 これというところは、効果も入れる。
そして、期待を裏切らない、最後のあたりのバタバタっと展開!。。。
事実は小説より奇なり、って、これは小説なんだけど、
実際、一番取材して面白いのは、実際の日陰の職業の人だったりするんだな~
人のセックスを笑うひとは、実は、自分の経験が追い付かないか、実はもっとやってることが恥ずかしすぎて笑ってごまかしているからか。。。
多分(知らないけど)みんな経験しているだろう「オーガズム」
だけど、このことは、とっても語るに恥ずかしい。
タブー とするか、 AV! って下世話な話に落とし込むか。。。
いや、でも、そこ、個人にとっては、すごく大事なことなのよ。
そんな部分を、ある意味きちんと撮ってくれていて、納得の作品でした。
頑張ってた桃李くんほかの熱演と、それを引き出したカメラなどなど、拍手。
☆4.5でもいいかも
松坂桃李の脱ぎぷりがすごかった。
松坂桃李の脱ぎぷりに感激した。松坂桃李の体にあるホクロまでわかりました。タイプが異なる女性とするSEX、松坂桃李のやり方、動き、監督の指導が見どころ。やはり、監督が何回も撮り直ししたとシーンがもう少し激しさが欲しかったと思いました。
松坂桃李扮する主人公の大学生が成長していくしていくシーンが物足りなさを感じました。
笑っていいんだよね。
・仕事ってこうだよね。全肯定されるから楽しい。
・音がすごい。画面の外で行われてることが伝わる。
・日本には有名ではないけど素敵な女優さんがたくさんいるなぁ。
(特に一人目のお客さん役の方)
・桃李くんのけつが想像より汚くてすごい親近感わきました。
・照明綺麗。
・突如、暗闇でピンスポットになるのめっちゃおもしろい。すごいアクセントになる。
・オーガズムの瞬間、「MISSION COMPLETE!」というテロップが飛び出すのが俺には見えた
・青少年成長記的などメジャーなシナリオだけど、セックス道を通して成長するとは、ジブリには真似できない筋書きが斬新
・笑っていい映画なんだと知ってから観たかった
・まじめに観てもいいし、くだらなッッッって笑って観てもいい、リバーシブルな愉しみ方ができる映画
綺麗なAV作品
映像は綺麗です。
女性達も雰囲気があり、美しい。
ただ、SEXは誰が相手でも同じに見える‥。
たくさん見る映画の中には、こういうのが一本あってもいいかな‥。
松坂桃李が好きな方は、ゲップが出るほどお尻も見られるし、笑えるし、いいんじゃないんですか?
AV男優松坂桃李を堪能しよう
たいして基礎情報を得ずに観たから度肝を抜かれたこんなのありか?桃李は何でもやるなぁ〜この年の活躍が認められて日本アカデミーでも最優秀助演男優賞をとったくらいだから(この作品ではないですけど)当たり年だったのでしょうね。
男娼婦が娼年ということみたいですが、娼年になった桃李は様々な客とやりまくるわけです。ギャルから主婦、さらには同級生の女子大生から男性そして老女まで。原作ありきだからこういった内容なんでしょうね。ここまで攻めた映像にチャレンジできるのは三浦大輔監督だけでしょう。
桃李の同級生役の桜井ユキその後ブレイクしてなによりです。門脇麦パターンですね。
お尻がプルプルでした
最初から終わりまで松坂桃李のお尻がプルプルでした
いろんな経緯があって体を売る話なんだけど
風俗を利用したことがないから
そこにあるロマンとか背景とかに感情移入できず
ただ2時間人のセックスを見続ける時間でした
キャラ設定がイマイチ掴めず
暗いんだか、内弁慶なだけなんだか
女性を好きじゃないと言っておいて
大声で絶頂している様は滑稽でした
女性側も癖があって
小綺麗な格好したおばさんが
自分の性癖を暴露してセックス
なんだか
そんな歳になっても自分を受け止めてくれる
パートナーに恵まれないって
私かよって悲しくなりました
松坂桃李が好きな人にはオススメしません
別作品の方が彼の俳優としての演技が見られるし
良い顔をして楽しそうに演技されているので
プルプルのお尻が好きな方はぜひご覧ください
松坂桃李クンの体当たりを賞賛す
娼夫という割には松坂君の動きが早過ぎてあまりプロ感を感じないが、むしろAV男優の方が嘘っぽいのかも。最初は下らんと思っていたが、なんだかんだで二度鑑賞し、原作三部作も読破したのでこういう世界に引き込まれてるのかも。
いや、単に羨ましいだけか……
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