劇場公開日 2018年4月6日

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娼年のレビュー・感想・評価

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3.53/12 完成披露上映会 原作既読、舞台未鑑賞 冒頭、リョウが劇中...

2018年3月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:試写会

3/12 完成披露上映会
原作既読、舞台未鑑賞

冒頭、リョウが劇中唯一“森中領”としてセックスをするシーンで、相手の女の爪がぎらぎらと下品に光っていたところから『娼年』の世界に引き込まれる。
光と陰の演出がとても丁寧で官能的で、うまくモザイクを避けて撮影されていてよかった。

リョウを買う女性たちは皆美しく魅力的であるのにも関わらず、全員が心のどこかにからっぽな部分がある。
リョウと体を重ねることで、同じく空っぽであったリョウによって様々な欲が満たされてゆく。

舞台では全員が観ることができなかったであろう細かな表情や息遣いがスクリーンから伝わってきた。
ぜひ、原作の『娼年』『逝年』を読んでから、または映画を観てから、触れてみてほしい。

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ez

4.0衝撃作

2018年3月12日
iPhoneアプリから投稿

衝撃的作品でした。
三浦監督の作品なので、凄そうだなとは思って覚悟して観に行ったのですが、想像以上で正直ビックリしました。
これぞ、R18か!という感じ。
記憶にガツンと残るような作品でした。
ただ、賛否両論でそうだなと思います。
原作を読んでいるので登場人物たちの深い部分も自分なりに理解した上で鑑賞できたので、こういうこと表してるんだな、と思いながら見たのですが、原作未読だと完全には伝わらない部分もあるのかなと思います。

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komako02
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