「男性が作ったせいで女性向きになれなかった作品」娼年 さつきさんの映画レビュー(感想・評価)
男性が作ったせいで女性向きになれなかった作品
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主人公が文字通り裸でぶつかって自分を見つけながら成長していく物語というのは予想通りではありましたが、あれだと実力じゃなく結局顔で売れた感が否めない。
女視点だとどう考えてもあのガシガシはアウトで、リピートどころか苦情モノ…。
女性が経営しているサービスで、さらに目の前での研修があったのにも関わらずあれで良しとなるのは、制作陣の男性達が間違った知識のまま演出して作ったんだなーと一気に冷めてしまって、しかも主人公は経験を積んでいっているはずなのに最後まで改善されてないのがなんとも違和感でしかなかった。
普通なら研修で口酸っぱく言われるところかと…。
女性に寄り添った内容なはずが、逆に女性からは支持されにくくしてしまった男性向け(AVファンタジー含む)って感じがして笑えてしまって入り込めませんでした。
松坂さんもAV見てイメトレされたと言われていましたが、正直女性監督か女性向けAVの男優さんを呼んで演出に意見を出してもらっていたらかなり違ったと思うと勿体ないですね。
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