劇場公開日 2018年4月6日

  • 予告編を見る

「オーガズムは、みんな(多分)知ってるのに、表現するとすると、「タブーかAVか」は、「女性は聖母か娼婦か」 と同じ、だからこそ」娼年 まろさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0オーガズムは、みんな(多分)知ってるのに、表現するとすると、「タブーかAVか」は、「女性は聖母か娼婦か」 と同じ、だからこそ

2020年6月15日
PCから投稿

三浦大輔さん、さすが。
冷静に、淡々と、適格に。 これというところは、効果も入れる。
そして、期待を裏切らない、最後のあたりのバタバタっと展開!。。。

事実は小説より奇なり、って、これは小説なんだけど、
実際、一番取材して面白いのは、実際の日陰の職業の人だったりするんだな~

人のセックスを笑うひとは、実は、自分の経験が追い付かないか、実はもっとやってることが恥ずかしすぎて笑ってごまかしているからか。。。

多分(知らないけど)みんな経験しているだろう「オーガズム」
だけど、このことは、とっても語るに恥ずかしい。
タブー とするか、 AV! って下世話な話に落とし込むか。。。

いや、でも、そこ、個人にとっては、すごく大事なことなのよ。

そんな部分を、ある意味きちんと撮ってくれていて、納得の作品でした。

頑張ってた桃李くんほかの熱演と、それを引き出したカメラなどなど、拍手。

☆4.5でもいいかも

まろ