「かなり前に観た作品。」ハッピー・デス・デイ Naakiさんの映画レビュー(感想・評価)
かなり前に観た作品。
この作品は、ストーリー展開や物語の内容が、面白く、個人的にはコメディとして成立していると思っている。特に利己的で思いやりに欠ける派手な女子大生が、ループを重ねる間にキュートなかわいい性格の女性に生まれ変わる過程もよくシナリオが練られている。
一日を繰り返すループ型コメディは、キャッチコピーが"寝ても覚めても明日にならない。どーすりゃボクに明日がくるの?"というビル・マーレイの「恋はデジャ・ブ」があるが、この映画はビル・マーレイ扮するフィルが、プロデューサーのリタを口説き落とす恋愛中心の物だったが、この映画はそれにサスペンス要素もふんだんにあり、シナリオが、よどみなく進んでいる。
しかし、主演のジェシカ・ローテは、あまり大学生に見えないほど年を感じさせている。失礼、ミス・ローテ。
またこの映画は、個人的な憶測として、次回作の「ハッピー・デス・デイ 2U」と同時進行で撮ったのではないかと思ってしまうような作り方をしている。
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