「タイトルなし」映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ 拉麺大乱 ぜっとさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5タイトルなし

2019年2月11日
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正義論だとか、天才と凡人だとか、テーマの攻め度で言えばシリーズ1だと思う。

上手だな、と思ったのはしんのすけたちが習う拳法の設定。
基本的には受け流しだったり反射だったり脱力させたりがメインなので、かすかべ防衛隊でも大人相手に戦えるし、拳法=腕力じゃないってのにもリスペクトを感じるし、柔らかさ=柔軟さが大事、っていうのはこの映画のメッセージだと思う。
そのメッセージが刺さるかは置いておいて。

残念なのは、頻繁に話の舞台が行き来して、とっ散らかった印象をうけること。

あと、野原一家を無駄に使うとこ。
多分、話のオチの付け方的にも、ラスボスの出自的にも、今っぽさ的にも、血の繋がりのある家族はいっそ全無視した方がよかったんじゃないかな。
ロベルト出してひろしとみさえの親族関係出さないのは多分そういうことだし。
でもまぁ難しいんでしょうからよしとしましょうね( ᷇࿀ ᷆ )

ぜっと