マスカレード・ホテルのレビュー・感想・評価
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セットも内容も高クオリティ
予告でキャストを見たときは、正直納得できなかった。なんでこのメンツ?って。原作だと新田刑事ってもっと若いし。これは私のイメージだけど、色白で頭いい帰国子女ってかんじだったので。だけど、いざ蓋を開けてみたらキムタクが案外ハマってた。東野圭吾がイメージした新田刑事はキムタクがもとになってるっていうのも納得かな。あと、映画のエピソードは殆ど原作と同じ。実写化にしては珍しいけど、内容が変わってないのは原作ファンとしてとても嬉しかったです。普段実写化を見ないっていう人にもおすすめできるくらい再現度高いので!是非!勿論原作知らない人にもオススメです!あと、ホテルが凄く豪華できらびやかで…いいホテルマンもいるし、あんなホテルに泊まってみたいなぁって思いました!(笑)とてもセットとは思えない!クオリティが内容もセットもとても高かった、邦画の中では最高の映画でした。
豪華でした。面白かったです。
キャストやホテルが豪華で華やかでした。ホテルマンとしての接遇は見ていて楽しかったですが事件捜査との温度差が誇張され過ぎてる感があって思ったほど引きずられませんでした。
ストーリーはシンプルな印象です。松たか子さんが素晴らしかった。
テレビスペシャル感がもったいない良作
東野圭吾のあの情報量を、よく落とし込んだな、というのがシナリオや演出、フィルム全体に対する率直な驚き。
よくできてました。
(トリックに無理があるのもそのまま出ちゃったけど)
また、長澤まさみの良さがクローズアップされるな、と思いつつ、この最近のぐっと良くなったキムタクが見られてよかったな、と。
『武士の一分』(2006)『HERO』(2007)の時は、優れた演出家であっても、「何をやってもキムタク」感をぬぐえないという印象だったんですが、あれって下手とか大根じゃなく、蜷川幸雄の影響が強かったんだなあ、と藤原竜也の演技を見て思い直し。
(『シュート』や、舞台『聖闘士星矢』の頃は明確に大根、『SPACE BATTLESHIP ヤマト』は、監督演出がアレでしたけれども)
『無限の住人』(2017)『検察側の罪人』(2018)で、キムタクいいじゃん!と思った私でした。
キャストの豪華さが、すごくフジテレビくさく、逆にテレビスペシャル感を醸し出してしまった。
脇役が主張し過ぎて、「オールスター隠し芸大会」臭が出るのです。
しっかりした味の食材を使い過ぎて、スープの味がボケたラーメンみたい。
モデルとなった日本橋「ロイヤルパークホテル」を、まんま使うわけにはいかなかったようで、ホテル外観にVFXが使われていたのですけれども、これの画質がいかにもCGすぎて、興ざめしちゃうのも含めて、画面の作り方がチープ。
金の掛け方のチグハグ感もあり。
「もったいない」の一言。
いや、フジテレビクオリティというべきか。
映画ってより、テレビドラマのSP1話なのよね。
中盤まではまぁまぁ、後半ひどい
中盤までは映画としてはダメだけど、TVドラマとしては普通に面白いかなという感じでしたが、後半が酷い。事件解決後の茶番のような後日エピソードが物凄く安っぽくて寒かった。長澤まさみにドレス着せたいだけとしか思えない無意味な演出に興ざめ。演者クレジットをエンドロール前のまだ本編が終わっていない時点でドラマのように表示するのはどうゆう意図があってのことなのか・・・。集中できないのでやめてほしかったです。
全体通して残念な映画もどき邦画でした。
良いキムタクらしい演技が良かった
やっぱりキムタクはこう言う主役じゃなきゃ!
今回もいつも通りのキムタクらしさが出ていてカッコよかった!
最初の仕方なくやっていたホテルマンから、本当に立派なホテルマンになっていく所が良かったです。
連続殺人犯を追うために組まされた長澤まさみと色々なエピソードがあったりとほっこりしたりと飽きずに楽しめました。
演出も良かったしとても良い作品だと思います。
少しマイナスとするなら、最後の演出は別にいらないなぁと思いました。
無理やりタイトルに合わせる必要はないかなと。
02 楽しみに
原作を読んでいた作品だったので、とても楽しみにしていました。東野圭吾作品好きで、どんな風に仕上げていると思い観ました。
犯人役の
松たか子さんが良い演技でした。
最初に出て来た時は、松さんだとわからなかったです。
少し気になる所が、キムタクの作品は、脇役メンバーが似たような人が多いかなと思いました。
作品としては、面白かったです。
映画ならでは?
原作未読。冒頭からフジテレビっぽいなあと感じたのは、偏見でしょうか。
ストーリーは膨大な原作をなんとか、二時間半にまとめたと思われ、所々に唐突なシーンがあり?になることがあり。尺の都合でカットされているらしい。それは仕方ないとしてそれなりに上手くまとめていたのでは?わざとらしい伏線もちゃんと回収したし。
キャストは思いの外、長澤さんが可愛くてまた、キリッとしていて合っていたのではないかと思います。キムタクは何をやってもキムタクです。あるシーンで「待てよ!」が出そうで笑ってしまいました。ところで、さんまさんは何処に出ていたのか。探してみよう!
新シリーズ誕生?
多くのエピソードを上手く拾ってテンポよくまとめていた。
キムタクと長澤まさみの新コンビ誕生ですかね?
ヒーローでコンビを組んだ松たか子は最近
重要なバイプレイヤーの役が続きますね。
明石家さんまはいつ出ていたんでしょう?
私、みつけられませんでした。
まだまだですねー。
良い意味でのテレビドラマ感
一緒にいく相手を選ばないエンタメ映画。
キャスティングが豪華なので、ひとり登場する度に「お!〇〇だ」と定期的に楽しめる面も大きい。
パッケージ的な魅力にも負けず、そこは原作の力とテンポやら構成に違和感もなかったので、綺麗に完成された映画!と感じました。
シリーズもののイメージが強かったのですが、キムタクのキャラすごく活きていて、長澤まさみホテルマンハマってるな〜やっぱかわいくて綺麗〜と、眼福な映画でもあり!
ホテルマン・ウーマンの物語
原作未読です。4件目の犯行場所になることを突き止める。犯人を見つけるためホテルのフロントクラークに成りすまして潜入捜査に乗り出すというストーリーだが、ほぼ前半は「ホテルに働く人間の心構え」についての解説にまつわるエピソードに終始しており、完全に殺人事件解決に関しては後回し。
後半も唐突にヒントが出てきたり、犯人解明も突然出来たり、サスペンス映画としては作りが雑に感じました。
面白く無いとは言いませんが、ホテルマナーが中心すぎる作品で、もう少しサスペンスとしての盛り上がりが欲しかったです。
うーん、、、無理がないか?
木村拓哉の設定には無理があるような気がする。
ホテルマンっぽい髪型にすると年齢がガッツリ出てしまって良くなかったと思う。
脇のメンバーはすごく良かったからテレビ業界の闇を感じた気がする。
内容的にはそれなりに良かった
ミステリーだと思って観てはいけない
原作未読。
キムタクの映画ということで、全く期待しないで観たわけですが、なかなかどうしてよかったですよ。
キムタクは何を演じてもキムタクで、今回もやはりそうだけど、検察側の罪人の時よりもはるかに良い。
ホテルマンらしい短髪も新鮮だし、小ざっぱりしていて好感が持てる。
長澤まさみは相変わらずスタイルがいい。
ホテルマンの心得には感心する。
ただし、作品的にはクレーム対応のいくつかのエピソードは若干くどい。
客の怒り方も大袈裟過ぎて萎える。
加えて、渡部篤郎の銭形警部並みの演技も臭くていけない。
その辺の演出がどうにも受け入れ難い。
そして何よりミステリーとしては少々どころか、まったく物足りない。
そもそも犯人が分かりやすい。
ポスターを良く見た人は、途中まで観た時点でおおよそ犯人が特定できたはず。
これ以上はネタバレになるので割愛するが、もっと違った見せ方が出来なかったのだろうか。
ツッコミどころは多々あるものの、まぁまぁ面白かった。
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