マスカレード・ホテルのレビュー・感想・評価
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見やすい
原作の小説入りでしたが原作から掛け離れることなく、とても見やすいなという印象でした。
東野圭吾さん原作の映画はどれもおもしろくてつい期待値が上がってしまいますが、それを裏切らない作品だなといつもいつも思います。(もちろん今作も)
原作は本当に天才だなと思わせられるような物語の凝縮感と情報量の多さで頭がいっぱいいっぱいでしたが、2時間の映画に凝縮された今作はとても見やすいなという印象を受けました。
頭のキャパシティの問題だと思いますが(笑)、私は映画の方が見やすくてわかりやすいなと感じたのでとてもよかったです。
ただホテル勤務の経験者からすれば、木村さんが通路の真ん中で突っ立って強ばった顔をするシーンにどうも違和感を覚えてしまいました…
(普通お客様の通られる道にスタッフが立ち尽くすなんてことはありえません、アルバイトだった私ですら教わりました)
あと、原作から受けた私一個人のイメージとして、新田はもう少し若い30代半ばくらいでイメージだったので木村さんにどうしても違和感を感じてしまいました。
(善し悪しということではなく、あくまでも私の受けたイメージです)
こんなホテルに泊まってみたい
この人の主演映画はストーリーよりも「キムタク」に引っ張られてしまう。この作品も彼の息遣いまで伝わってきて、スクリーンの中に引き込まれてしまった。印象的な長澤さんのセリフに「ホテルに来るお客様はみんな仮面をかぶっている。私たちホテルマンはお客様の内面に興味があるものの、決して踏み込まず、気分良く過ごしてもらうことに全力を尽くす」事件の展開を楽しむよりも、ホテルマンの姿勢に興味が移る。こんなホテルに泊まってみたい。心地よく楽しめた。
豪華でしたね
さすがフジテレビムービー、期待通り名優たちの贅沢使いが凄い。視覚・聴覚の情報が豊富すぎて、東野圭吾ミステリを享受する一番の方法は小説を読むことであると改めて気づかされる。ホテルの日常のリフレイン感の表現は面白かったけど。明石家さんまには気づかなかった。
見終わったあとに「面白かったぁ!」と思う映画
面白かったです!
原作既読ですが、わー、そうなるのか、わー、そっかそっか、と、ハラハラドキドキしながら楽しみました。主演の二人もとても良かったです!そして犯人役のあの方はさすが……!!!
クライマックスは手に汗握りました。
楽しめました!
木村拓哉さん、長澤まさみさんのファンではなく、東野圭吾さん原作だから見てみたいという動機でした。
映画はいつも途中から集中力切れるのですが、最後まで楽しんで見れました!
複雑な絡みを2時間半でまとめているので、1度原作を読んでみたくなりました!
フジテレビ
あまり期待せずに話題作ということで観に行きました。最初はフジのテレビドラマっぽいなーと思って観てましたが、後半は映画らしくなり原作の良さもあってか、とても楽しめました。キムタクはあいかわらずのキムタクだったけど、長澤まさみがいい感じでした。
ただ、最後のくだりはいらなかったらかな。
無駄に豪華
キムタク映画をこかすわけにいかない! って事なのか、端役も豪華でした。
正直、東野圭吾作品の割には印象薄い映画になりましたが。
キムタクはアンチも多いですし、実際にキムタクはキムタクなので、原作を愛する観客のために彼の映画出演はオリジナル脚本のみに絞って欲しいかな…。
うすい
やっぱりキムタク無理でした。
始めのチンピラ刑事役がそのまま素のキムタクに思えて、どんだけ活躍してもうそ臭さくて?
始めのチンピラ感からすぐにホテルマン風に変わる辺りもっと長澤まさみとぶつかるなり悪戦苦闘させるなりがないので全体的にも薄く浅い感じでした。
長澤まさみのお辞儀の仕方も気になる人はすごく気になりますよ。
木村拓哉と名優たちのムダ遣い
検察側の罪人で新境地を切り開き、本格俳優として進化する木村拓哉が観たくて鑑賞。期待していただけに、HEROの頃の昔の座組みに引っ張り出され、"いつものキムタク"に演出されていたことが非常にもったいないと感じた。
人物トリックによる絶妙なミスリードは東野圭吾の真骨頂。ただし、それは映像の無いミステリー小説特有の技法。映像化する際にはその部分は慎重に表現すべきだが、松たか子が演じちゃダメじゃないか?松たか子だと分からないように演出してるつもりなのかもしれないが、最近、好演が光るダークサイド松たか子そのまんまでバレバレ。眼が見えるの見えないのうんぬんよりも、松たか子が老婆の変装をしてることが曲者過ぎて、犯人探しすることすら馬鹿らしくなる。
本筋とは関係ないマスカレードなお客様とのすったもんだとエエ話の繰り返し、その度に同じ音楽が大げさに流れるTVドラマ的演出も単調でめちゃくちゃくどい。飽きることこの上ない。
火サスの崖の上でペラペラとネタばらしするアホな犯人のように、観客に向けて解説する終盤は、松たか子でさえも鈍臭い演技に映る。原作は未読だが、こんなに飲み込み難い犯人の動機なのか?
解決のキーとなる文鎮もこれ見よがしに何度も映されるし、観客の理解力を低く見積もっているのか。
日本の実力派俳優をふんだんに起用し、お金のかかったセットだし、優雅で豪華な大衆娯楽映画になっただろうに残念。
大ヒットのすべり出しとなっていることは木村拓哉はじめ、プロモーションにもしっかり力を入れており流石の一言。
エンドロールは凝ってて良かった。
ヒットしてるので今更だから簡単に〜〜
良く出来てました!
原作未読ですが東野圭吾作品は好きなのでほぼ間違い無し。
みんなが密かに危惧してる「何やっても木村拓哉」問題は
まあ、この映画に関しては相性、悪くなかったと思います。
テレビ局が制作に名を連ねてるので
文字通りホテルの話を「グランドホテル形式」で
良く知ってる俳優さんが多数出たり入ったりして
あとあとテレビで楽しめる映画に仕上がってますね。
気楽に楽しく観られる映画をお探しの方にはお勧めです!
で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては
まあ〜若干無理くりなところもあったりして
それはどうなの!!と突っ込みたくなったけど
この話の主題は犯人探しではなく
一種のカルチャーギャップですね。
警察官といえばもちろん権力組織であり国家公務員。
一方、ホテルマンは民間企業であり
サービス業の中でもお客さんの要求の高い職種。
人から頭を下げてもらえる立場の者に
人に頭をさげる立場の気持ちは簡単には理解できない。
自分以外の人の立場と気持ちを理解して
違いを尊重しながら共生してゆくことが大事。
それに気がついたからこその
ホテルの前での新田の敬礼なんでしょう。
だから、ラストの乾杯シーンは、本当に安っぽい!
折角の映画をテレビ用ドラマに格落ちさせてしまってる。
本当に勿体ないこと。
それと、しつこい位何度も何度も仕込んだホテルのマーク入り文鎮ネタ!
結局使ってなくね??
@もう一度観るなら?
「テレビ用映画だからテレビで良いですよ。」
さすが東野圭吾さんの原作は面白い
ホテルマンに扮しての潜入捜査という設定も面白かったですが、さすが東野圭吾さん原作でサスペンスそのものも見応えがあり面白かったです。
伏線もしっかりと張られていたし、人を疑う刑事とお客様を信じるホテルマンとの対比も捜査のヒントとなり、よく練られた脚本だと思います。
ロマンスを感じさせるラストシーンは、期待通りの展開で良かったです。
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