パシフィック・リム アップライジングのレビュー・感想・評価
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武器じゃなくて殴り倒してほしかった
初日に見に行ったが客が女性一人から中年夫婦、当然男独り身と多彩であったので、すごく期待されてたと思う。
それぞれ次作の思いがあったと思うけど、自分は"ギリギリの追い込まれからの殴り倒し"で熱くスカッとを期待。
前作は夜と深海の戦いが、追い込まれ感と気味悪さを出してたんですね。
今回怪獣1vs家我1での決闘がなく、熱くなれない。
襲撃を受けてからの立ち直りが、"熱い"ポイントだったけど物足りない。
前作は、主要人物が少なかったこともあり過去と過去の乗り越えがしっかりあったが、今作は登場人物が多く掘り込みが浅くなっている。
でも、続編がありそうなのでそちらに期待かな。
予想できる展開、けれども...
序盤は前作と比べ、つかみがものすごく弱い
前作をしっかり見ないと、復習は2分で終わり、10分くらい堕落した主人公とめちゃくちゃオタク知識を発揮するヒロインのいざこざを見せつけられます
中国資本が買収したからなのか、中国人がうじゃうじゃ、中国語たくさん、日本の首都が簡単字混ざりでエキストラの悲鳴がカタコトなど、中国がめちゃくちゃ出しゃばってくるので妙にイライラするが、オブシディアンフーリーが出てからの展開はすごく面白く、気が休まらなかったです!
今作の黒幕である、侵略者に乗っ取られたニュート(前作の怪獣とのドリフトが原因)による量産型の一斉暴走のシーンが一番の盛り上がりだと感じています
他レビューでいわれる前作キャラの扱いが悪いのは、ガンダムのときからそうなので今に始まったことではないですし
富士山の近くにある東京は、エヴァでいう第三新東京市みたいに移転したと解釈すればいいと思います
主要キャラの戦死者の少なさ、4機中2機は修理可能な範囲での戦闘不能、そしてラストのセリフからこのメンツで続編があることはほぼ確実ですので、その第一部として楽しみましょう!!
個人的には、中国の出しゃばり以外は楽しめました!!
まぁ前作と違って中国資本だからなwwww
①前作ヒロインの日本女性、マコが物語の中盤で早々と死亡。
②何故か、恋人で前作主人公のローリーは全く出番無し。
③今作の黒人主人公の亡父の親友だった豪州人も出番無し。
④豪州人の息子は黒人主人公の亡父とペアだったのに言及無し。
(当然、黒人主人公の亡父と同時に亡くなっている。)
⑤中国製らしい(?)悪役イェーガーがシドニーを破壊。
(現在の豪州政権は前政権の極端な親中政策を見直し中。)
⑥中国企業に転職した怪獣博士へCEOが中国語を覚えろと命令。
(…ソニーが買収した後のコロンビア社に、そんな場面無い筈。)
⑦そんな極悪CEOが何故かマコ死亡後、事実上の正ヒロイン!
(さすが倫理観皆無の中国資本、そこにしびれぬ憧れぬ!)
⑧パイロットに繰り上がった候補生達のうちインド少年だけ死亡。
(インドは中国と国境紛争で長らく対立している。)
⑨千葉真一の息子として米国でも割と有名な真剣佑の冷遇。
(セリフ「教官が来るよ!」って、RPGの村人Aじゃん。)
⑩東京のすぐ目と鼻の先に富士山wwwww
(中国の大都市は市域が広大で、北海道レベルがゴロゴロ。)
⑪終盤に怪獣が富士山を目指したのは富士山のレアアース目当て。
(中国って自国産希少レアアースを盾に日本を脅迫したよね?)
⑫前作で乗機を失い最終決戦時に留守番だった中国人三つ子は?
(存在自体、無かった事にされたのかなぁ。)
観賞中、ツッコミを我慢するのが苦痛だった。
CGとかメカアクションとかは結構、良かったんだけど。
言論の自由も倫理も無い国にコンテンツを売ったらダメやね。
"円谷英二"と"永井豪"をこよなく愛する後継者たちが作った傑作
"日本人に生まれてよかった!"、そんな誇らしさを全身で感じられる作品である。「シェイプ・オブ・ウォーター」(2018)で、オスカーの栄冠に輝いたギレルモ・デル・トロ監督の精神は、見事に受け継がれた。
"前作(2013)を中途半端になぞるだけになるのでは?"という一抹の不安を、吹き飛ばしてくれた。
というのも、前述のデル・トロ監督が製作側に退いてしまったことと、製作主幹のレジェンダリー・ピクチャーズが、中国の大連ワンダ(万達)グループに買収されてしまったから。同じく日本生まれの「トランスフォーマー」シリーズが、中国資本に殺されてしまったことは、記憶に新しい。
「パシフィック・リム」は、日本の特撮やアニメの単なるパクりや焼き直しではない。"円谷英二"と"永井豪"をこよなく愛する後継者たちが作った傑作である。
ジャパン・ポップカルチャーへの並々ならぬリスペクト。巨大ロボット、"イェーガー"は、"マジンガーZ"から"機動戦士ガンダム"、そして"ヱヴァンゲリヲン"へと至る、"人間搭乗型スーパーロボット"の系譜であり、それらと戦うKAIJU(怪獣)は、"ゴジラ"や"ウルトラマン"からはじまる、円谷プロの"特撮怪獣"の原点だ。
その両方が対決するという構図は、まさに子供が空想する、右手にソフビ人形、左手に超合金フィギュアの世界なのである。
もちろん、ロボットやKAIJU(怪獣)の造形も素晴らしい。それらはオリジナルという意味ではなく、今回の造形はジャパン・ポップカルチャーの正統進化型なのである。
新世代"イェーガー"は実にカッコいい。主役ロボットの"ジプシー・アベンジャー"、赤くて速い"セイバー・アテナ"、"ブレーサー・フェニックス"や"ガーディアン・ブラーボ"など。各々一体ずつで誕生エピソードを作ってほしいくらいである。
敵は、謎のイェーガー、"オブシディアン・フューリー"かと思いきや、やっぱり怪獣。
そこからの展開が早い。"シュライクソーン"、"ハクジャ"、"ライジン"の3怪獣は合体して、"メガ・カイジュウ"になる。この合体怪獣も、ウルトラシリーズの常套手段だ。小さなバルタン星人がいっぱい集まって合体するシーンを思い出したり、ウルトラマンA(エース)で登場したジャンボキングや、ウルトラマンタロウでの暴君怪獣タイラントなどなど、合体怪獣も枚挙にいとまがない。
そして今作のキープレイスは、"富士山"だ。"富士山"は幾度もゴジラシリーズに出てきたし、マジンガーZの"光子力研究所"があるのも富士山麓。そしてヱヴァンゲリヲンの"第3新東京市"のある箱根や芦ノ湖畔も、富士山を望む場所である。決戦場所に"富士山を選んでくれてありがとう!"である。
余談になるが、東京の戦闘シーンで登場する看板が、中華系の日本語フォント(iOSで見たことのあるカタカナ表記)だったりするのが、鳥肌モノだ(おぞましい)。
さらに、ガンダムがチラ出演するのは、来週公開のスピルバーグの「レディ・プレイヤー1」と同じ。サンライズの公認ではあるが、ガンダムは公式の実写版作品がないのに、端役でハリウッド出演しまくりである。
なんといっても前作(2013)と違うのは、日本全国に4D上映館があること。一度は4D系で観るべきだし、"人間搭乗型スーパーロボット"の疑似体感とはこういうものだろう。VRが進化すればするほど、さらにパシフィック・リムは面白くなっていくに違いない。
GWに向かって「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」をはじめ、多くの4D対応作品が控えているので、観るなら今のうちかもしれない。4D版が終わってしまうぞ。
(2015/4/13 /ユナイテッドシネマ豊洲/シネスコ/吹替翻訳+字幕:松崎広幸)
なかなか
変な世界観なのはいい、メカも良い、だが小ペンタコストが特別扱い過ぎないか!?と最初は思いました。か、前作もまぁそんなもんだったな、と思ったら楽しめました。
だが、ニュートを悪役にしたことは許さん!マックス・チャンの無駄遣いもだ!イェーガーに乗せなくてどうする!まったく…
なかなかの怪作で悪くはないのだが、来週の『レディ・プレイヤー1』に全部持ってかれそぅ…
あー、あと廃棄物13号だった!
2作目で監督変わってアカンパターン^^;
前作は、期待薄から・・・・
ロケットパ〜ンチ!!!にマジかよ!って、ど肝を抜かれたんやけど・・・ね。
あのお馴染みの音楽でワクワクするもチョッと違う・・・・!?
日本生まれの怪獣映画リスペクト作品が、完全に中国に汚染されてる><;;;
平和になった世界に再び何故!?KAIJUが現れるのかと思いきや、脳内汚染されたダークなイェーガーと本家イェーガーの戦闘ばかりで、トランスフォーマーみたいになってるし・・・
新世代イェーガーにも哀愁感じない。
今回大きく鍵を握ると思ったマコは、早々に殉職@@;;;
日本の期待〜真剣佑もほぼセリフなし・・・
グレートウォールとキングコングで、無駄に綺麗で印象に残ってる中国の女優さんが悪玉なのか!?と思いきや最後は何故か大活躍www
最終決戦は東京なのにそれらしいランドマークは出て来ず、申し訳程度にガンダム^^;;;;
二匹目のドジョウ狙いで、監督変わってアカンパターンやね。
次回もあるような終わりでしたが、撮るならギレルモ・デル・トロ監督に復帰して欲しいけど・・・
オスカー撮ったしラジー賞の可能性もあるような作品から完全撤退するかな!?
☆2.8
一個人の感想です
前作も映画館で見ました。
今作は凄く“頑張り”を感じる作品でした。
正直、前作キャラの扱いや、兵士だとしても子供の死亡。数々の説明不足な設定など、不満を上げればそれなりにあります。
でも、限られた時間やお金や圧力の中で、高く上げられた前作というハードルを超える為に凄く頑張ったのだということが伝わりました。
なので個人的にはそれなりに楽しめました。
……欲をいうなら“ロケットパンチ”の台詞がまた欲しかったですが。
予告編の方が面白いw
もっと全編通じて派手なのが観たかった。
グダグタな中盤で…
いつのまにか…、寝てた。
終盤のドンパチは
「あぁ、パシフィックリムだなぁ…」
って感じがして良かったんだけど
絶対に市民の避難は完了してないタイミングでドンパチ始めるのは笑った。
それなら「市民の避難は完了」的な事は言わない方が良い。
総評としては…
グダグタなバックボーンとかブチ込んで話を台無しにするくらいなら全編通じて話もなんもない派手派手な作品にするべき。
戦闘メインなのか話メインなのかハッキリすべき。
シン・ゴジラみたいにするかジョン・ウィックみたいにするか…みたいな感じです。
面白かった!
映像がとにかくすごい!
マコちゃんの死で主人公がくよくよしないのが良かったと思う!
昼間の戦闘が多いから見やすいし!
とにかく上がった!
絶対に映画館のスクリーンで見るべき!
できれば爆音で!
続編について考えてみようと思う
パシフィックリムは今回初めて観ました。後から知りましたが、もともとの監督がギレルモ・デル・トロだったんですね。本作のストーリーはあって無いに等しいので、「じゃあ前作観てみっか!」という気分になっております。
ところで。
本編の最後で「次はこっちから行ってやる」的なことを主人公が敵に言います。異次元への扉開けて人類の方から、あのめんどくせー怪獣がわんさかいる世界へ飛び込んでやるという宣言です。本作の戦闘状況から言えば「あ、死にに行くんですね?」というのが正直なところなんですが、いやきっとそんな単純なはずはないんだということで、3作目の物語について考えてみようと思います。
可能性(1)愚鈍な未来
まさか本気で勝てると思って異次元に自ら飛び込むなんてあるわけないじゃんハッハッ・・・え、行ったの? → 返り討ちに遭い、人類が自ら開けた穴から怪獣が湧き出して敵方の人類殲滅と移住完了。
可能性(2)逆ギレされてフルボッコ
「こっちから行ってやんよ!!」と啖呵切るだけ切って、何もしない。敵方は「来るなら来いよ返り討ちにしてやんよ!!」って次元のむこうがわで待ってるみたいだけど、そのまま放置プレイして人類平和。→ いつまでも襲撃に来ない人類にブチ切れて怪獣来襲。突然の襲撃にびっくりして人類滅亡、敵方の移住完了。
可能性(3)今回と同じ
捕らえられたニュートがミュータント化して脱走、次元の穴を空けて怪獣がこんにちは。建設途中のイェーガーを引っ張りだして人類辛くも勝利。ニュートは次元のむこうがわに引きずられて行ってしまう。(4作目の予告あり)
可能性(4)ロマンスへ転向
人類がこっちから行ってやんよ!!と次元のむこうがわに行ってみたら超美形の異性がいた。主人公が一目惚れ、相手も一目惚れ。共に平和な世界を築こうということで次元の向こうの巨悪を一緒に倒して、そのまま次元のむこうがわへ主人公もさようなら。(続編の有無不明、ファン激怒)
個人的には、これのどれでもないことを願っております。
予告編の方が面白い😩
いろいろ物足りなかった。
楽しみにしてたけど、第6世代のイェーガーたちも、新たに裂け目から現れたカイジュウも、どっちもパッとしなかった。
イェーガープロジェクトは前作であれだけ反対されていたのに、どうして第6世代のイェーガーをあんなに沢山造れたの?
命の壁よりやっぱイェーガー造ろうってなったのかな?
ニュート、会社によくバレなかったね。
ジプシー・デンジャー、ローリー・ベケットはもっと讃えられてもいいんじゃない?
あと、最終決戦の場所が日本の理由が微妙すぎる。あんな理由でいいの?
前作のカイジュウって本気で富士山目指してたの?
もういろいろ謎だよこのアホー!期待してただけに落ち込んだよ!ガッカリだよ!😢
最低な続編
プレミアで観てきましたがここまでガッカリした続編は未だかつてありません。
デルトロ監督に対する敬意など全く感じられませんでした。
前半のダラダラ感といい、やっとイェーガー乗ったと思ったら前作のキャラは退場…
肝心なイェーガーが揃ったと思ったらみんなザコというとんでもない弱さでした。
最後の戦いを終えた後は怒りで震えました。
中国の出資など色々と事情はあるのだと思いますが、このような作品が出来てしまったのならば続編を作るべきではなかったのだと思います。
期待していた分とても残念です。
チャイナマネー。
予習でpart1を見てカイジュウとの格闘シーンを期待していたのだが前半は前置きが長く格闘シーンもイェーガー同士という興味が沸かない展開。
後半にカイジュウとの格闘シーンはあったのだが何故か別撮り感見え見えな映像。
この映画が初めての人ならそこそこ楽しめるとは思いますが、やはりウルトラマン大好き日本大好きなギレルモ・デル・トロ監督の、前作の方が良かったと思います。
前作大活躍の森マコは早々と死んでしまうし、変わりの中国系リーウェン・シャオは中国語と英語のチャンポンで話し通す傲慢さを演じ、最後にはおいしい所で出て来てヒーロー扱い、他の人とも絡みも少なくまるで後から別撮りのごり押しで出たみたいですね。これもチャイナマネーの力なのでしょうか。
舞台は中国、香港、オーストラリアですが、最後はやはりカイジュウ発祥の日本(東京 and 富士山) (でも距離感が近すぎ)を選ぶ所は少しは敬意を表しているのか。それにプラス1点。
前作のファンは賛否両論かも
ジャパンプレミアで拝見しました。
前作は途中で数えるのをやめた位に見た大好きな作品です。
前作ファンにとって重要なネタバレを書いています。
まず前作からの続投キャラクターに泥を塗られたような、そんな気がしてしまって凄く残念な気持ちです。
最後まで戦う姿を見せるもののどうして死ぬ必要があったのか分からない、献花されているシーンや回想で済まされるマコの死、なぜ?後半で社長を活躍させるために?と思ってしまいました。
前作での活躍の割りに合わない、大好きなキャラクターだっただけにとてもショックです。
更にニュートの洗脳。これも非常にショックでした。それだけ異世界生物の洗脳能力が強かったのかとも考えられますが、終わった後もモヤモヤした気持ちです。
これだけだと★もつけられない程でしたが、それを悩ませる程に新型のイェーガーの描写、バトルがかっこいい。
前作の重厚感と比べるとスマートにはなっていますが、ネット上で見た感想で、昭和ライダーから平成ライダーになったという表現が適切だなという感じ。
新しいイェーガーも良い所がありました。
ブレーサーに燃えましたが、スクラッパーも良かったです。
心配していたイェーガー同士の戦いも、よくある人と人との思想の食い違い的なものかと思いましたが、真相は納得出来るものでした。
前作のキャラクターやストーリー、怪獣に愛がある方には正直オススメできません。前作のような純粋に楽しめるものではなく、薄っすらとお金の力を感じさせるような映画になってしまいました。
イェーガーや怪獣の戦闘も良かったけどもっともっと戦って欲しかったという気持ちです。
前作から10年後。イェーガー対怪獣の戦いが終結し、まだあちらこちら...
前作から10年後。イェーガー対怪獣の戦いが終結し、まだあちらこちらに傷跡を残しつつも復興を果たした世界。殉職した父スタッカーの息子で元イェーガーパイロットのジェイクは、身を持ち崩して今は放置されたイェーガーから部品をくすねては闇市場に流すチンピラ稼業に身をやつしていた。ある日廃工場に潜入したジェイクは狙っていた部品が何者かに横取りされてしまい、不審な人影を追うと廃屋の中に手作りのイェーガーを発見。それは1人の少女アマラが自作したイェーガー、スクラッパーだった。
大ヒットが至上命題の大作ゆえあらゆる忖度が効いた上品な仕上がりですが、予告映像でも全開だった円谷プロ感と永井豪イズムが全編に行きわたっていて終盤にかけてテンションが上がっていく中で「こんな映画を観せてくれてありがとう!」と胸が熱くなりました。様々なオマージュが散りばめられていて、一瞬ですがアラフィフ世代が夢中になったアレも出てきますし、出来る限り瞬きを我慢して観るのが正しい鑑賞方法だと思います。実質主役であるオテンバなリケジョ、アマラを演じるカイリー・スパイニーと彼女の愛機スクラッパーがすごくキュートです。
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