パシフィック・リム アップライジングのレビュー・感想・評価
全97件中、61~80件目を表示
とても面白かったんだけども…
相変わらずのド派手なアクションと怪獣、巨大ロボットにワクワクさせられ、とても楽しい作品!
だけど、やはり前作越えは難しい処。
前作はロボット、怪獣などがインパクト大だったゆえに超えるのは難しいと思っていたが、やはり難しい処だったようだ。
物語としては前作から10年後、次なる襲来に備えていた人類。そして司令官の息子は泥棒まがいな行為をしていたところ、捕まり軍部に戻される。無人機の導入に動き出していたところに謎のイェーガーが襲来し…みたいな話。
まず、司令官に実の子がいたのに驚き。
どうやら父との確執があったようだが…意外と後でアッサリ語られるし、中身もそれほどのこともないような…
あと、10年で技術が進歩したのだろうが、ブレインハンドシェイクが案外アッサリ皆出来ている。ある程度素質が大事なようだが、それでも随分簡単に出来ているなぁ~と思ったり。
前作の主人公はどうした?については言及されず。
そして、マコ登場はいいのだが、敵イェーガーの襲来で死亡。この辺続編でよくあるパターンである「前作キャラの退場」(最近多く見られるような気がする)これはなんとかならんもんか?
確かに前作キャラを死なせた方が新しいキャラクターを活かせるし、物語としても感情を揺さぶり盛り上げる効果があるのだろうが、どうにも前作をぶち壊してしまう気がして頂けない。(成功するパターンもあるのだが)
後に記述するキャラクターについても同様で前作キャラの処遇についてもう少しなんとかならんもんか?
そこから主人公も改めて軍部の中で訓練生たちとのあれこれや謎のイェーガーについて探っていくのだが、謎のイェーガーとの闘いについては、前作には無かったイェーガー同士の対戦という新しい風を入れたのは素晴らしい。
正体は異世界のヤツらというのは見えているオチではあるが、そこに人類が関わっている?あたりから謎が生まれていく
科学者コンビの復活は喜ばしい処ではあるが、片方が怪獣とのドリフトにより操られているというのは、続編を作る上で怪獣を再度攻め込ませる上で必要なことなのかも知れないが、前作キャラをそのような扱いにしてしまったことに対して少し複雑な気持ちになる。
そして、役に立たない無人機笑
ここでイェーガーの活躍がほぼ無いのが残念
そこから修理してジェットで飛んでいくのだが、そこで舞台になるのが相変わらずおかしな東京笑(この辺は相変わらずの感じで楽しむのがよろしい笑)
訓練生達も乗り込む4体で戦うのだが、4体の活躍の場を設けるならもっと欲しいかな。訓練生同士の連携で闘うとかの描写もあったらより盛り上がってくれたかも。
あとは前作のチェーンソードのような切り札武器登場!みたいなのもあったら益々ワクワクしたかも。
怪獣の合体巨大化も小さいのが何か悪さするのかと思いきや合体材料だけなのも少し…
最終的な倒し方も飛んでって落ちるというのも少し…(なんでスクラップ君直してたの?)
と、色々と書いてきたけど怪獣とイェーガーというロボットの闘いを楽しむSFアクションエンタテインメント作品として楽しむのは全然楽しめるし、怪獣をどうやって倒すのか人類の行方はどうなるのかというハラハラも充分に楽しめる作品なので楽しんだもん勝ち!
一作目の出がらし
ストーリー云々はどうでも良い
あの、脚本のままでもオタクへの愛情さえあれば化けることはできたと思う
オタクを唸らさせる新しいアイデアが何もなかった
傑作だった一作目のアイデア遺産を食いつぶしただけ感じです
例えば
冒頭で、イエーガーの輸送問題を解決した!というセリフに
オタクは無駄にすごいジェットスクランダーとかGアーマーのようなガジェットを期待したと思うんだけど
なんと登場したのはスペースシャトルのブースターみたいなので夢のカケラもない
良くも悪くもハリウッド映画に成り下がってしまった
テイストの異なる続編
3DIMAX字幕版で鑑賞。
奇しくも前作鑑賞時と同じ映画館で観ましたが、そういや当時はIMAX環境なんてなかなか無かったよなぁ、としみじみ。
まず良かったところ。
・前作のリスペクト感が半端ない
監督も違った続編だと、コンセプトだけ残したまったく別の作品になりがちですが、ちゃんと前作のキャストがある程度出て来ている。かつそのキャストの背景等もほとんどいじったりしていない。前作観ている人にはクスっとくる所が結構あったり。
・勢いだけで持っていける
後述しますが、個人的には話がクソだと途中で時計見たり(後何分かな…)してしまいます。今作開幕からほぼ走りっぱなしのストーリーなので常に勢いがあり、途中の倦怠感を感じさせない所が良かった。
次に悪かったところ
・緊迫感ねぇ!
とにかくこれでした。
イェーガーやパイロットが成長したのか、KAIJUが弱くなったのか、前作観ているからなのか、とにかく倒されてしまうのか?倒すのか?の緊迫感がない。一言でいうとペラい。
・話が軽くなった
個人的には前作との期間の間に武装して進化したKAIJUさんとの戦いを予想していました。違いました。まさかの…。
日本のクライマックスシーンは特にヤバい。上から降ってきました!ドーン!あっ、死んだ!それでいいのかよ。
かなーり酷評されているようですが、前作とは違ったベクトルで『こまけぇこたぁいいんだよ!』的なノリなので、自分的にはこれでよし。何も考えず観られる作品に仕上がっているかとは思います。
3作目も匂わされてはいますが、ギレルモじゃないと観ないかもしれないかな。
ワクワク感+東京の雑さ
前評判がイマイチだったので心配してましたが、
普通に面白かったです。
マコちゃんがいなくなっちゃったのは
残念すぎだけど、
あのオモシロ科学者が
ちゃんと健在&活躍しててよかった( ´ ▽ ` )
どの映画もだけど、中国の人が出すぎなのは
なんだかなぁ、、、っておもうけど、
時代の流れで仕方ないのかな。
最後の社長は、やるじゃん!って感じで
私は良かったと思います。
1番ワクワクしたのは、
無人機暴走のあと、
最終決戦のためにみんなで直していくとこ。
ワクワク感ハンパなかった。
最終決戦、東京ってのも、
ありがとうパシフィックリム!って思った。
けど、けど。
あの東京の描写があまりに雑で、
そこが残念で仕方ない。
人すくなすぎだし、
演じてる人、日本人じゃないし(そう見えた)、
富士山近すぎるよー。←この際、近いことは目をつむる。
シン・ゴジラと比べると(比べるのもなんだけど)
首都決戦はリアリティなさすぎ。
日本描写、
ウルヴァリンサムライよりずっとマシだけど、
それまで面白かっただけに
余計にもったいない感じ。
前作で日本リスペクトって言ってたのに、
この東京の描写の雑さが気になりました。
ということで、星ひとつ減らして
星4つ。
東京を気にしなければ、
何にも考えずに楽しめる映画です。
ツッコミどころ満載ですが、
それはこーゆー映画なので、
全然OK( ´ ▽ ` )
あ、
自分が何者かは自分が決める
ってセリフ。
よかった!!
あと、エンドロール前の
コンセプトデザイン的な映像。
超かっこよかった!!
ストーリー展開は普通に良く、楽しめた。 でも、しっかり描いて欲しい...
ストーリー展開は普通に良く、楽しめた。
でも、しっかり描いて欲しいシーンがちょこちょこあって少し気になった↓
・他の支部?が襲撃されるシーンが無い
・”ジプシー”大気圏再突入時にパイロットむき出しで大丈夫?等
映画2作目はどうしても中だるみしてしまうので3作目の挽回に期待!
東アジア万歳!なところ好き
導入がうまいんだよね。ぱん、ぱん、ぱんとシーンつないでキャラクター紹介うまくやってくんの。
訓練所で女の子が「うわあ、有名イェーガーがいっぱい!」ってやるとこ好き。
森マコがヘリで出てきて「うわあ、やられる!」ってときに救って「そう簡単にやられないか」と安心したらやっぱりやられたのはフェイント効いて衝撃あったよ。
中国の女社長の会社の無人イェーガーは「これが失敗して『そうだ、まだあいつらが!』みたいな感じで主人公たち出てくんのか」と《ヤマトよ永遠に》パターンかと思ったらちょっと違った。
そんなこんなで納得の展開でKAIJU出てきて「富士山がやられると環太平洋が全部やられる!」ってのは「それは、ない」と思ったけど、まあマンガ設定だからいいよね。
「訓練生だけど実戦やるぜ!」というあるあるで出陣して、後もあるある展開で良かったよ。ちっこいイェーガーはどこで出てくんのかなと思ったら「そう使うんだ!」ってのも、まあ、良かった。
この映画、地球側本部の司令官が中国人で、司令部では中国語話してるんだよね。女社長は「中国語の発音が悪い!」って欧米人の部下叱るし、日本には中国語のでっかい看板が出てんの。「未来は中国のもの」って潔さが良かったな。ハリウッドの人は違うことを言いそうだもんね。
言うほど悪くない
単純に現代のロボットと宇宙生物が素手で戦うシーンを楽しめばいいと思う。パシフィックファンではない私としては、観る前からそんなに求めるものは高くなかったので、迫力等で十分楽しめました。第1作目から監督も変わったし、映画の雰囲気は普通の怪獣映画、平成ゴジラ並みに安心して観ていられました。
面白かったのは、KAIJUを培養してたのが分かった時にこれがKAIJU再出現の何らかのトリガーになるのかなと思ってたら、実は最初から計画されてた点です。単純なストーリーだと思ってたので、良い意味で裏切られました。
まあ劇中で論理的に気になった細かい点は多々ありましたので、一応突っ込んでおきます。
・工場でKAIJUを大量培養してたはずのに誰一人気が付かない意味不明さ。あれだけの生物を培養するとすると億単位以上の経費もかかる。
・レアアースを求めて富士山を目指す意味が分からない。他の場所にいっぱいあるよね。
・富士山の山頂でマグマが煮えたぎっていましたが、そんなことは無い。むしろ火口ってもっと横にあったりするよね。
・東京に一度3体が集まる意味が全く理解できない。直接行けよって思った。
・プリカーサーがどこにどれだけの規模でいるのか不明なのに今度はこちらから行くと喧嘩売っちゃうとか。
・無人機の内部に取りついたKAIJUを攻撃できた仕組みとそれを仕込んだ意味。
・最後の攻撃時にロケットで高高度まで上がっていたが、ジプシーの窓割れてたはずなのに、中の風圧はゼロだった。
とか突っ込めばキリがないですが、今回はエンタメ性重視だったので「怪獣映画なんてこんなもんだし、まいっか」で済ませることが出来たレベルでした。
第3部は楽しみです。特にイェーガーの武器が貧弱すぎるので、イェーガーの進化を期待してます。でも肉弾戦大好きアメリカ人が作っているので、どうかなあってところですけどね。
「続編は糞」という風潮の人にも
前作「パシフィックリム」の続編として作られた今作。
正直期待していたより遥かに良かった!
「続編は糞」という風潮はあるが前作の感じを残しつつ、あげるところはあげられている良作と思えた。
前作からわずか10年後の世界。
前作の傷痕の色濃く残る世界・・でよくイェーガー全基地複数体配備と新世代作成なんてできたな!っていうのは野暮として・・
「裂け目」も閉じた今カイジュウはいなくなっているが、再発への対策と個人で作成されたイェーガーへの対策としてまだイェーガーは作り続けられている模様。時代の流れが感じられて良い。
前作と違い、平和な所からのポンポン崩壊していき問題も次々に起こっていく。
それを順々に対応していくテンポのよさは見ていて飽きるタイミングが少なく見ることができた。
その間はられた伏線も解りやすいものから、後からハッとなる物など色々あり、後半になればなるぼどバトルシーンもりあがりとても楽しく見ることができた。
そして前作同様ホイホイやられていくジプシー以外のイェーガーも健在。
前作もだがあのカッコいい中にもダサさを残すセンスは素晴らしいのひと言。
チェーンソード、プラズマキャノン等前作も使用していた武装に加え、プラズマウィップ、刺鉄球や腹部スライド式砲台、分裂刀の様に機体事の特色が前作より色濃く出ていた。
そして最後のメテオ特攻とロボットモノをわかってるぜっ!って感じ!
唯一レベルで残念だったのは日本の適当さ・・(´д⊂)‥
どこの香港?中国?って感じの日本さゼロの日本・・いやそんなオマケ程度のJKとUC出されても・・
もう少しだけでいいからもっと頑張って欲しかった・・
総評としてかなりの良作だったと思う!
前作を見ていればより楽しめ、前作を見てなくても楽しめるいい作品だったと思った。
最後に:
うろ覚えだけど最後怪獣倒してイェーイってなってるシーン訓練生5人立ってた?
電気ムチ・おっぱいいじり、デカブツ
最速さん・黒人女性、無個性
ハンマー・アマーラ、中国イケメン、ヴィクトリア
ジプシー・ジェイク、ベテランの編成で
おっぱいがやられて最速がパイロット同時にやられてベテランは退場・別行動。アマーラとジェイクがジプシーで出たからあの場には3人しかいなかったはず?
5人に見えたのは気のせい?
ヴィクが美人で見とれてたためうろ覚え過ぎるのでわかる人教えて下さい!
Holding tighter. コレがやりたかったんだよ!
全国の男の子(のみ?)を熱狂させたパシフィック・リムから早5年。ついにイェーガーが帰ってきました!監督は前作から変わってスティーブ・S・デナイト。ギレルモ・デル・トロじゃなくなって大丈夫かと不安になっていたのですが・・・十分面白かったです!
今までNetflix版「デアデビル」等を手掛けていて今回が長編映画デビューになるスティーブ・S・デナイト監督。ご自身も日本のアニメや特撮が好きらしいのですが、本当に好きでこういうのをやりたかったんだなって事がメッチャ伝わってきました。だって考えてもみてください。物語上最終決戦の地を日本にする必要性なんて全くないんです。それでも、わざわざ日本をチョイスしたのはロボットや怪獣の王国日本をリスペクトしているから意外に理由がありますでしょうか?わざわざガンダム出してるのも日本のロボットアニメ好きを強調している気がします。
前作からのキャラが扱い雑だったり、キャラクターが増えた割りに候補生とかひとりひとりの描写が浅かったり、ジョン・ボイエガの活躍っぷりに近年の黒人押しのムーブメントを感じたり、根本的にクリント・イーストウッドの息子スコット・イーストウッドは全然活躍しなかったり、中国市場への忖度があったり、ストーリーも確かに粗は目立ちましたが、個人的にはロボットと怪獣のバトルが見れて満足でした。パシフィック・リムですもの。大事なのはそこでしょう。
前作もアメリカではウケなくって中国でヒットしたようですし、そして例によって今作もアメリカではウケていないようです。でも続編作る気マンマンだったので、もう一作は頑張って欲しいものです。
ありきたりな続編
よくある続編の典型例だと感じた。
敵の猛攻で基地が壊滅させられ司令部も破壊され、残された者たちで世界を救わなければいけないプロットに既視感しかなかった。
キングスマンとかG.Iジョーと全く同じ。
謎のイェーガーとの戦いも、あまり緊張感なく量産型のイェーガーは完全にエヴァ。
それでもラストの東京での戦いは熱かったし、合体する怪獣のようなワクワクするポイントはあった。
あと、富士山の頂上がマグマで煮えたぎっていて笑った。
最後の一撃
前評判が悪くて心配でしたが森マコが死んでしまったり、中国人社長がでばってくるのはそんなに気になりませんでした。ストーリー上の演出で違和感は感じません。
むしろ気になったのがあれだけ強い怪獣があの一撃で死ぬかな、というところでそれまでものすごく盛り上がっていたのに最後がアレ?って感じでした。
あと一緒に観た友達が富士山が目的地なら東京に来ずに最初から静岡に行けば良いのにって言ってて、アメリカ人からしたら東京も静岡も同じようなものなんでしょうけど確かに設定雑だなと思いました。
シリーズ最初のパシフィックリムには悲壮感があったように思います。勝てる望みのない敵に絶望しながら立ち向かうところが良かった。アップライジングはそこまでではないです。
トランスフォーマー:リサージェンス
まず前提として、このパシフィックリムにおけるストーリーの重要度は1/100である。刺身のツマ以下の存在です。
これはストーリーは添え物でありメイン(‶巨大‶ロボット対カイジュウ)を邪魔しなければ良いという意味。
展開については細かいこと言いません。
前作だってよくあるお話しだったし、それが良かった。
ただその展開にするための余計なオマケの多いこと。
まず森マコの退場について。
チャイナマネーが入るのは別に構いません。スポンサーになるということはそういうことですから。
ですがあまりにやり方が下手です。
似たような見た目の中国人女性俳優を置きたいけど、菊地凛子が邪魔なのであからさまに排除にかかってます。
排除するのはいいけど、もうちょいそれなりの退場のさせ方ってもんがあるでしょう!?
あと思いっきり今後売り出していきたい若手俳優を起用してますよね。
それも良いんですが、「取り敢えず出しとけ。」って感じで起用してますので誰も印象に残りません。
ヒロイン(?)だけかろうじて。
前作はほとんど出番がなく喋らなくとも印象に残る人ばかりでした。
メインはもちろんオペレーターも三つ子パイロットもロシア人夫婦も強烈なインパクトがありました。
今作って主人公とその相棒と、ヒロイン、科学者コンビとあと社長ぐらいしか印象に残りません。
しかも誰も良い意味での印象ではありません。
イェーガーについて。
これはみなさん指摘されてることですが、没個性が酷い。
ジプシーが4体いるようなもんです。
無駄にデブなのとか超重武装とか超軽量とか4脚とかキャタピラとかあるじゃん!
あと動きが軽い。トランスフォーマー観ているようです。
良いですか? イェーガーは‶巨大ロボット‶なんですよ?
巨大ロボットはスローを多用することでは表現できません。
前作でスロー演出なんてありましたか?
スローに感じるぐらい動きに重さがあり、そして確かにロボットと感じられる動きの若干のぎこちなさがあって‶巨大ロボット‶なんです。
今作は巨大ロボットではなく、巨大なCGロボットが滑らかに動いてるだけです。
他にも大人の中にある子供心をくすぐる無駄ギミックがない。
パイルダーオンだったり、スーツの謎ギミックだったり、コックピットのもろ機械感。
なんでデジタル化してるんだよ! 技術の進歩!? それこそ「こまけぇことはいいんだよ!!」で乗り切れるわ!
前作のジプシーは腕一本動かすのにも重さと機械感あったのに……
ストーリーどうでも良いって言ったけど、やっぱりこれだけは。
まったくカタルシスを感じられる場面がない。
なんかあるだろ! 出てきた3体のカイジュウを一度は全員で倒すとか!
倒されたカイジュウ3体が合体して復活とかでよかったじゃん!
もしくはなんかすげー兵器出すとか!
イェーガーの合体とかでもいいんだよ!
なんかカタルシス感じる場面くれよ!
もし次回作出すんなら、頼むからデルトロやってください。
前作への研究、考察不足
別の場所にも書いたが、
俺たちのデルトロを返してくれよ!
今作を見た感想としては、凄くモヤモヤする!の一言に尽きる。特に今作は前作の研究、考察を全く行わずに、「こういうのが見たいんだろ?ん?」という感じの媚びた精神が垣間見える。
チャイナマネーは時代の流れだし、他の皆も言っているので気にしない事にするが、最近のハリウッドSF映画にありがちな伏線見え見えのストーリー、舞台装置に過ぎないキャラクター、狭い世界観に没個性のイェーガー......とにかく見てて退屈だった。
唯一アガったのは前作のbgmが流れたところ。それ以外は大体、「そうなるよね…」という諦めに似た感情で見ていた。
あ、あと怪獣合体の所はウルトラマンガイアの映画思い出して、ちょっとだけほっこりした。
とりあえず物足りないところを言えばキリはないが、特に気になった点を二つ。
一つはストーリーの陳腐具合だ。今作は露骨な伏線しかなくて意外性がまるで無い。移動用推進器にしたって、前作のようなケレン味を残していれば、上陸前に怪獣を倒すために各国が用意した大陸間弾道ミサイルや、魚雷があり、止むを得ずそれを使って移動するなんて展開にもなり得る筈だ。他にも、後半のイェーガーが足りなくなった時に、アマーラの様な自主制作イェーガーが駆けつける展開だってあり得た(アマーラとの出会いの下りでそういうギークは多いって伏線も活きる)。それで、何とか洗脳を打ち破ったニュートが怪獣合体の為に用意したナノマシンの様な怪獣でイェーガーを合体させれば頂上決戦の完成だ。個人的にはこっちの方が好みだ。ニュートも許される展開になり得るし。
大体、地球側も異世界側も10年で何も進歩してなさ過ぎじゃないか?ここが前作からの考察が足りないと思う所以だ。
二つ目はイェーガーの没個性化だ。前回の襲撃から10年という時が流れたにも関わらず何故スリム化しただけの変化なのか。前作で、ドリフトしている事で3つの腕を使えるイェーガーがあったが、その考えを拡張する企業があってもおかしくない筈だ。四脚とか空飛ぶイェーガーとか増やせって言ってんだよ!
仮にもし、世界防衛軍という形で規格の統一化、没個性化したのだとしたら、それこそ前述した未登録イェーガーにこそ個性を溢れさせても良い。とにかくもっと個性全開のロボットが見たかったの!ミサイルガン積みで全開放するロボットとか、本来人間には無い機関(羽型ブレードとか、尻尾型ウィンチとか…)を二つの脳のおかげで自在に操って勝つ所とか!
お口直しに前作見てやるからな!覚悟しろよ!あと次作作る気満々だったがそれまでに反省しないとマジで許さないぞ!
言うほどクズじゃない
みんなと同じ前作の大ファン。
今回の続編は、前作に思い入れががある人ほど酷評したくなると思う。だってこの続編に6年も待たされたんだから。
自分の感想としては、前作には及ばないけど、酷評する程クズ映画じゃなかった。前作のファンなのに、誰かの酷評を鵜呑みにして見ないのは勿体ないかも。
ただ、正直気になるところは沢山あって、良い部分を覆ってしまっている。以下、気になったところ。
・「チャイナ・マネーに冒されたパシフィック・リム」という感じ。ただ、制作会社のレジェンダリーピクチャーズは今や中国の会社だから、中国人を多用するのは致し方ない(納得はしてないけど)。
ただし、防衛軍本部でする司令官やスタッフの会話がなぜ中国語なんだよ。軍の人間は世界中から来た多国籍メンバーなんだからそこは英語だろ。
・そもそも、一連の事件の原因がガイズラー博士と知り激萎えした。見終わってスカッとしないのはきっとこのせいだ。
・イェーガーが怪獣と戦うシーンが少なすぎ。東京決戦だけかよ…。
・パイロットは、なぜ10代くらいの子供ばかりなのか。主人公と相棒以外に大人のパイロットがいない。前作から10年も経ってあんなガキしかパイロット候補生がいないのはおかしい。
・ジプシーの装備が10年前となんら変わってない。新しい機能ないもんかね。
・主人公をはじめ登場人物みんなキャラが薄くて感情移入できない。これは致命的。みんなの性格・個性がないし、誰がどのイェーガーに乗ってるのかも良く分からない。東京決戦で1人死んでしまうけど、それが誰かも分からない。
・「お前らは家族だ!」とか言いながら、イェーガー同士の気持ちのいい連携プレーがほとんどない。
・パイロット同士の交流がほとんどない。訓練生ならもっと訓練シーン出せよ!格闘技や柔術のシーンでもいいし、メンタルを鍛えるシーンでもいいし。パイロットのオフショットみたいなシーンが多くて、それにバカっぽいやつもいて、なんでこんな連中に地球の運命を委ねているのか意味不明。
・真剣佑の登場シーンは、トータルで30秒くらい(笑)せっかくまともな英語ができる若手俳優なのに。同じ日本人として、もう少し見どころが欲しかった。
・最後、ジプシーが再起動して反撃するときは大音量でテーマ曲かけて欲しかった!!!!
と、いろいろ書いたけど、やっぱり気になるシーンの方が記憶に残ってしまった。
あとプロデューサーのデルトロが日本リスペクトな人だから、決戦の地を日本に選んだのは流石、とは思う。だから変な日本描写にはもう何も言わない。ハリウッドが描く不思議な日本描写は多少マシにはなってるけと、2018年になってもまだまだダメ。でも、製作陣はそんなこと大して気にしてないんだろう。最近はそんな不思議な日本描写も面白く思えてきたから、まぁそこはいいや。
前作はこれからも何度も見るのだろうけど、今作はもういいかな。でも決してクズ映画じゃない。ファンなら一度は見るべきだと思った。
イェーガー愛が無い
面白くないという訳ではなかったんですこの映画。特に後半の怪獣戦は迫力があって楽しめました。
んが。
観終わった後に、なんだかな〜って気持ちがしたんです。1作目では感じなかったこの納得感の無いかんじ。この正体は何か?を考えてみたんです。そしたらわかったことが。
パシフィックリムって、何だかんだ言ってもイェーガーの映画じゃないですか。イェーガーかっこいい、イェーガーに憧れて、イェーガーがんばれ!イェーガー負けるな!と、イェーガーに感情移入する。ですよね? なんだけど、この映画、イェーガー全滅して終わるんですよね。結構惜しげも無く全滅させて、乗ってる人間生き残って万歳、みたいな。なんだこの終わり方。納得いかないじゃん。
1作目はね、最後に苦労して怪獣に勝ち残ったイェーガーのガッツポーズで終わるんですよ。かっこいい。やっぱイェーガー最高!という終わり方。イェーガー愛があるんですよ。しかしこの2作目はどうですか? イェーガー、単なる兵器とか乗り物になってません? 主役はイェーガーの筈では? だけどなんか、チンケな人間ドラマってやつですか? そうなってません??
わかってねえなあ。
イェーガー愛が足りねえんだよ。
企画からやり直せ。
と、おもいました。
おわり。
興奮はしたが、話が薄っぺらい。
「パシフィック・リムジン アップライジング」2D字幕版で鑑賞。
※「映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ 拉麺大乱」見た後に鑑賞。
*概要*
人が乗り込み操縦する巨大ロボットのイェーガーと「KAIJU」と呼ばれる巨大モンスターの戦いを描いた「パシフィック・リム」の続編。
*主演*
ジョン・ボイエガ
*感想*
前作は鑑賞済みですが、ほぼ忘れてます。
前半は流れがトランスフォーマーっぽくて興奮しましたが、話がとにかく薄っぺらい。登場人物がどの人物もイマイチ。どうでもいい描写がちらほらあって、話のテンポが微妙。
それと、日本の扱われ方が微妙。東京が東京っぽくないし、、これはある意味ハズレ引いちゃいましたw
色んなイェーガーvs怪獣戦が何度も映し出されてて、どれもこれも迫力満点。興奮しましたが、さすがにラストの怪獣戦はめっちゃ長いし、目が疲れたw
確かに前作以上の映像でしたが、話が薄っぺらくてつまらなかったなー(^^;
前作の要素は描かれてますが、僕は半分しか覚えてないので、前作見なくてもオーケーですが、ツッコミ所が多々あり、日本の富士山の扱われ方がどうにも気にくわないけど、そこは映画だから我慢しとくか…(^^;
駄作ではなかったのですが、、面白かったけど、面白くないって感じ。(笑)
続編は微妙でしたw
TOKYO最終戦争!
"パシフィック・リム" シリーズ第2作。
通常スクリーンで鑑賞(字幕)。
首をキリンのように長くして、この時を待っていました。前作公開時は日本が世界に誇る特撮やアニメへの高らかなる愛と賛美、そして壮大なるアンサーに心躍らせたものです。
根っからのオタクに大作予算を与えたらこれだけごっついものができるんだよ、と云う好例でした。そしてついに待ちに待った続編。興奮しないわけがありませんでした。
今回はヒーロー物に欠かせないニセモノが登場しました。
そこまで踏襲してくれるのか、どんだけ分かってるんだ、と云うわけで冒頭から興奮の坩堝に叩き落されました。
敵の意外な正体に愕然・唖然。今度の敵は人類なのかと思わせておいて、「お前敵に操られてたんかい!」と、前作の出来事を伏線として活用していて膝を打ちました。
イェーガー対ニセ・イェーガーの戦いはもちろんのこと、怪獣映画の聖地・東京でのバトルはかなりの迫力でした。
最大級カテゴリーのKAIJUと新世代イェーガーのバトルは、息もつかせぬ展開で目が離せませんでした。
東京が瓦礫の山に。「壊せ、どんどん壊せ!」。出来ればもっと火の海にしてくれても良かったんですけれど…(笑)。
さらに、KAIJUがまさかあんなことになるなんて…
怪獣好きには堪らない仕掛けが満載で嬉しい限りでした。
残念だったのは、時代設定が近未来のためか、東京の街並みが現在のものとは全く違っていたことです。
劇中に登場する交通標識等から推察すると、新宿辺りがバトルエリアみたいですが、面影が微塵もありませんでした。どちらかと言うと、「ブレードランナー」系の未来都市でした。
スカイツリーはありましたが、その周囲には高層ビルが建ち並び、下町の風景が消失していました。もっと驚いたのは、その向こうに大きく富士山がそびえていたこと。
日本と言えば富士山、なのは理解出来るしシンボリックに使いたかったのも分かりますが、やはり違和感バリバリ。地理関係を理解した上で描写していただきたかった。
スカイツリーも壊して欲しかった!
[以降の鑑賞記録]
2018/10/18:Ultra HD Blu-ray(吹替)
2020/05/03:Ultra HD Blu-ray(吹替)
※修正(2024/06/09)
ちゅーごく……
中国資本の進出めざましいわけだが やり過ぎプロパガンダは白けさせるのが わかってない。金だけだして 口ださずみたいな 格言 四千年の歴史の偉大なる国家にはないのだろうか? はあー菊池凛子はとっとと殺して シャオ美人社長がボスロボット的スクラッパーで英雄に… 三方向から富士山のレアアースを狙うって
恐ろしい…それを世界連合が怪獣から守る という体の侵略の歴史の書き換え
IMAXで見たのもあり 映画は楽しめたのですが、露骨なプロパガンダは白けさせる
ニュートンに中国語を強要するシーンもあるけど アメリカでもこの映画受けたのかな
非常に満足のいく作品です。
前作も見ましたが、ストーリーも設定も
ロボットも完成度が高く
ロボットアクションもカッコいいです!
ストーリーは初めて見る人にも分かりやすい
なによりも、オマージュはあってもトランスフォーマーとかみたいに固定概念がなく見れました。
まさか東京があんなになるとは(笑)
次回作?(あるのかな?)にも期待できます。
強く観賞をオススメをします。
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