パシフィック・リム アップライジングのレビュー・感想・評価
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前作より遥かに面白くない
前作の大ファンです。 今回は監督の交代もあって少々不安に思いながら初日に見に行ったのですが、怪獣vs.新イェーガーを期待して見に行ったら確実に裏切られます。 陳腐などうでもいいようなヒューマンドラマを60分ぐらい延々と見る羽目になります。 監督は何を思って今作を作ったのでしょうか?デルトロ監督の意思を何もついでない。 巨大ロボvs.謎の怪獣、それこそがデルトロ監督がこだわって映像化したかったもののはず。この映画からは、それが何も伝わってこない。ハリウッドが前作の収入に目をつけ興業化してシリーズ化しようとした陳腐な駄作に成り下がってしまった。
未来都市tokyo
誉めるとすれば、東京の新宿や渋谷が合体したような都市で戦闘シーンがあるのですが、そこは見応えありました。もしエヴァをハリウッドの力を借りて作ったら、こういう映像になるんだろうなぁ、とパイロット映像的な価値はあると思います。 肝心な映画の中身ですが、まずロボデザインが皆似たり寄ったりで面白味がありません。前作は国同士威信をかけて技術力を競うようにイェーガーのデザインもそれぞれ国特有の個性がありました。今回は国代表イェーガーの話が無くなり(中国製というくだりはあるが)、連合軍のような感じです。すべてのロボデザインがありきたりなカッコよさしかなく、ロボ同士でカッコよさを打ち消しあってます。 あと前作のようなポンコツロボット感がないのも、つまらないです。普通に動いちゃダメでしょ、ポンコツだから面白いのに。
最低な続編
プレミアで観てきましたがここまでガッカリした続編は未だかつてありません。
デルトロ監督に対する敬意など全く感じられませんでした。
前半のダラダラ感といい、やっとイェーガー乗ったと思ったら前作のキャラは退場…
肝心なイェーガーが揃ったと思ったらみんなザコというとんでもない弱さでした。
最後の戦いを終えた後は怒りで震えました。
中国の出資など色々と事情はあるのだと思いますが、このような作品が出来てしまったのならば続編を作るべきではなかったのだと思います。
期待していた分とても残念です。
ぜんぜん面白くない!!!!!!!
ジャパンプレミアにて。 感想です。 前作の声優ネタとワクワクするような高揚感がこの映画にはない。 なぜ監督が変わったか? その謎は見るとわかるでしょう。 予告はなぜか関係ない場所をつなぎ合わせ、 さも面白ろいように編集している。 なんでだ。おかしいだろ。
チャイナマネー。
予習でpart1を見てカイジュウとの格闘シーンを期待していたのだが前半は前置きが長く格闘シーンもイェーガー同士という興味が沸かない展開。
後半にカイジュウとの格闘シーンはあったのだが何故か別撮り感見え見えな映像。
この映画が初めての人ならそこそこ楽しめるとは思いますが、やはりウルトラマン大好き日本大好きなギレルモ・デル・トロ監督の、前作の方が良かったと思います。
前作大活躍の森マコは早々と死んでしまうし、変わりの中国系リーウェン・シャオは中国語と英語のチャンポンで話し通す傲慢さを演じ、最後にはおいしい所で出て来てヒーロー扱い、他の人とも絡みも少なくまるで後から別撮りのごり押しで出たみたいですね。これもチャイナマネーの力なのでしょうか。
舞台は中国、香港、オーストラリアですが、最後はやはりカイジュウ発祥の日本(東京 and 富士山) (でも距離感が近すぎ)を選ぶ所は少しは敬意を表しているのか。それにプラス1点。
戦闘シーンが見やすくなった。
ジャパンプレミアで本編見てきました。 今作が、前作よりも一番良くなったのは、なんといっても戦闘シーンが見やすくなったことに尽きます。 前作は、夜間戦や海底と暗い場所ばかりで、正直見辛い場面がありましたが(それ故の迫力もありましたけど)、今作では一部を除いて昼間になったことで、ロボット&怪獣のディテールもよく見え、アクションシーンも『トランスフォーマー』シリーズのように編集が粗くないので見やすく分かりやすい仕上がりになっていて、前作で戦闘シーンに不満を持っていた人も十分納得できると思います。 ストーリーも前作のキャラが大変なことになっていたり、序盤での伏線がしっかりと生かされているなど、アクションに負けない見応え十分なものになっていました。 前作から5年、監督が変わるなど不安要素もありましたが、期待に十分応えてくれた作品でしたね。 次はより本編の迫力が体験できるMX4Dで鑑賞します。
前作のファンは賛否両論かも
ジャパンプレミアで拝見しました。
前作は途中で数えるのをやめた位に見た大好きな作品です。
前作ファンにとって重要なネタバレを書いています。
まず前作からの続投キャラクターに泥を塗られたような、そんな気がしてしまって凄く残念な気持ちです。
最後まで戦う姿を見せるもののどうして死ぬ必要があったのか分からない、献花されているシーンや回想で済まされるマコの死、なぜ?後半で社長を活躍させるために?と思ってしまいました。
前作での活躍の割りに合わない、大好きなキャラクターだっただけにとてもショックです。
更にニュートの洗脳。これも非常にショックでした。それだけ異世界生物の洗脳能力が強かったのかとも考えられますが、終わった後もモヤモヤした気持ちです。
これだけだと★もつけられない程でしたが、それを悩ませる程に新型のイェーガーの描写、バトルがかっこいい。
前作の重厚感と比べるとスマートにはなっていますが、ネット上で見た感想で、昭和ライダーから平成ライダーになったという表現が適切だなという感じ。
新しいイェーガーも良い所がありました。
ブレーサーに燃えましたが、スクラッパーも良かったです。
心配していたイェーガー同士の戦いも、よくある人と人との思想の食い違い的なものかと思いましたが、真相は納得出来るものでした。
前作のキャラクターやストーリー、怪獣に愛がある方には正直オススメできません。前作のような純粋に楽しめるものではなく、薄っすらとお金の力を感じさせるような映画になってしまいました。
イェーガーや怪獣の戦闘も良かったけどもっともっと戦って欲しかったという気持ちです。
前作から10年後。イェーガー対怪獣の戦いが終結し、まだあちらこちら...
前作から10年後。イェーガー対怪獣の戦いが終結し、まだあちらこちらに傷跡を残しつつも復興を果たした世界。殉職した父スタッカーの息子で元イェーガーパイロットのジェイクは、身を持ち崩して今は放置されたイェーガーから部品をくすねては闇市場に流すチンピラ稼業に身をやつしていた。ある日廃工場に潜入したジェイクは狙っていた部品が何者かに横取りされてしまい、不審な人影を追うと廃屋の中に手作りのイェーガーを発見。それは1人の少女アマラが自作したイェーガー、スクラッパーだった。
大ヒットが至上命題の大作ゆえあらゆる忖度が効いた上品な仕上がりですが、予告映像でも全開だった円谷プロ感と永井豪イズムが全編に行きわたっていて終盤にかけてテンションが上がっていく中で「こんな映画を観せてくれてありがとう!」と胸が熱くなりました。様々なオマージュが散りばめられていて、一瞬ですがアラフィフ世代が夢中になったアレも出てきますし、出来る限り瞬きを我慢して観るのが正しい鑑賞方法だと思います。実質主役であるオテンバなリケジョ、アマラを演じるカイリー・スパイニーと彼女の愛機スクラッパーがすごくキュートです。
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