劇場公開日 2018年4月13日

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「パシフィック・リム:アップライジング」パシフィック・リム アップライジング しょうちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0パシフィック・リム:アップライジング

2018年4月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

2018年35本目の劇場鑑賞。
IMAX3D(字幕版)で鑑賞。
前作から10年後を舞台に、
再び出現した“KAIJU”に立ち向かうべく新世代の巨大ロボット“イェーガー”を操縦する若きパイロットたちの戦いを描く。
続編なのに前作の主役でもあるローリー演じるチャーリー・ハナムが出ないのは残念。
しかもローリーに関しては全く言及されてない。
怪獣との攻防から10年の月日が経ち、
個人でイェーガーを作るものまで現れる。
自家製イェーガーのスクラッパーのトランスフォーマー感。
とにかく“KAIJU”がなかなか出てこないのでビックリ。
ギレルモ・デル・トロ監督の怪獣愛で描かれていた前作に対して、
本作はスティーヴン・S・デナイト監督のロボット愛で描かれてます。
それはロボットが映える昼間の戦いや、
アクロバティックな動きはロボットの魅力を増大させおり、
極めつけは“イェーガー”vs“イェーガー”。
本作は今を象徴するロボットアニメの思わせるロボットに感じます。
良かったのは、
最終決戦の舞台が日本の東京だったことなんですが、
場所は東京っぽいどこかの街でした。
怪獣よりイェーガーの方が街をぶっ壊してます。
全体的にあまりに中国を意識し過ぎなのが残念でした。
ジェイクの最後の一言が、
「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」の最後を思い出す。
ニュート・ガイズラー博士演じるチャーリー・デイが、
クリスチャン・スレイターに見えて仕方ない。

しょうちゃん