「続編について考えてみようと思う」パシフィック・リム アップライジング うずさんの映画レビュー(感想・評価)
続編について考えてみようと思う
パシフィックリムは今回初めて観ました。後から知りましたが、もともとの監督がギレルモ・デル・トロだったんですね。本作のストーリーはあって無いに等しいので、「じゃあ前作観てみっか!」という気分になっております。
ところで。
本編の最後で「次はこっちから行ってやる」的なことを主人公が敵に言います。異次元への扉開けて人類の方から、あのめんどくせー怪獣がわんさかいる世界へ飛び込んでやるという宣言です。本作の戦闘状況から言えば「あ、死にに行くんですね?」というのが正直なところなんですが、いやきっとそんな単純なはずはないんだということで、3作目の物語について考えてみようと思います。
可能性(1)愚鈍な未来
まさか本気で勝てると思って異次元に自ら飛び込むなんてあるわけないじゃんハッハッ・・・え、行ったの? → 返り討ちに遭い、人類が自ら開けた穴から怪獣が湧き出して敵方の人類殲滅と移住完了。
可能性(2)逆ギレされてフルボッコ
「こっちから行ってやんよ!!」と啖呵切るだけ切って、何もしない。敵方は「来るなら来いよ返り討ちにしてやんよ!!」って次元のむこうがわで待ってるみたいだけど、そのまま放置プレイして人類平和。→ いつまでも襲撃に来ない人類にブチ切れて怪獣来襲。突然の襲撃にびっくりして人類滅亡、敵方の移住完了。
可能性(3)今回と同じ
捕らえられたニュートがミュータント化して脱走、次元の穴を空けて怪獣がこんにちは。建設途中のイェーガーを引っ張りだして人類辛くも勝利。ニュートは次元のむこうがわに引きずられて行ってしまう。(4作目の予告あり)
可能性(4)ロマンスへ転向
人類がこっちから行ってやんよ!!と次元のむこうがわに行ってみたら超美形の異性がいた。主人公が一目惚れ、相手も一目惚れ。共に平和な世界を築こうということで次元の向こうの巨悪を一緒に倒して、そのまま次元のむこうがわへ主人公もさようなら。(続編の有無不明、ファン激怒)
個人的には、これのどれでもないことを願っております。