劇場公開日 2019年1月25日

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ヴィクトリア女王 最期の秘密のレビュー・感想・評価

全52件中、21~40件目を表示

3.0人生の最後の輝き

2019年3月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

幸せ

映画が始まってすぐにこのお話は「ほぼ」真実です
と言うテロップが入るので、初めて、ああ、そうだったのか〜
と知った次第。

そう思って見ると、すっごい話だな〜〜

前半はビクトリア女王を演じる流石のジュディ・デンチが
物語に引き込んでくれます。
80歳のおばあさんで寝起きこそ悪いけど、
食欲も旺盛、行動力もあり、そのパワフルさは
時に御付きの人々を置いてけぼりにしてしまうほど〜
そこはコミカルだけど、人を糾弾するときは流石の目力!怖〜

で、ビクトリア女王が心を開くインド人青年にアリ・ファザル!
彼がインド系にしては割とマイルドなイケメンでなかなか良いですね。

正直、行き着く先は想像がつく作品でその通りなんだけど
最後に「女王陛下、良かったですね〜〜」と言う思いが湧いて来て
なんだかジワ〜〜ときました。

中高年には響くでしょうね〜

で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては

今ちょうど「女王」映画が渋滞してて
この映画はちょっと割りを食ってしまってるけど
大筋の話としては「女王陛下のお気に入り」と
そんなに変わらない話なんです。

「女王陛下のお気に入り」のアン女王はひたすら愚かな女王で
実在はしてるけどお話は完全にフィクション。
「ヴィクトリア女王 最期の秘密」のヴィクトリア女王は
大英帝国を率いた偉大な女王で、このお話はほぼ実話

どちらも権力者の孤独と
それを取り巻く周囲の人々を描いてますが
「女王陛下のお気に入り」は作り話だから、
ひたすらゲスに面白おかしく描いているのに対し

「ヴィクトリア女王 最期の秘密」は実話だけに
ちょっと感動的に描いてます。
でも、インド青年は100%善人という訳でもなく
それなりに女王に嘘も付いてますが、
賢明な女王だけにヴィクトリア女王の孤独の闇は
アン女王よりもずっと深かったのな〜〜

だから、最後の最後、映画としての、
もしかしら脚色かもしれませんが
ジワ〜〜と目頭が熱くなりました。

インドの港に停泊する数多くの帆船のCGがなかなか見事です。
大英帝国の往時を感じさせる宮廷シーンも見事。

@もう一度観るなら?
「ネット配信とかでじっくり観たいですね。」

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星のナターシャ

3.0教養ってどうやって培われるんだろうか?

2019年3月7日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

学歴や身分では教養って身に付かないんだなぁと。
大英帝国の全盛期、女王の孤独や辛さを理解できるのは、教養があったためか、なかったからか。
人を思いやる心は身分関係なく通じるものがある。
素直さも大事だと思った。
それにしてもジュディデンチは素晴らしい🎵

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em

老いらくの恋⁉

2019年3月5日
スマートフォンから投稿

星🌟🌟🌟🌟 実話に基づいた作品だそうですが女王とアブドゥルの関係が途中まで老いらくの恋に思えて仕方なかったです❗と言うのも彼を叱るシーンがなかったから…もうちょっと女王の内面とか描いてくれれば2人の関係がどうなのか解るような気がします❗面白かったから老いらくの恋だろうが無かろうがどちらでもよかったけど…日本でも奈良時代独身の年配の女帝が坊さんと仲良くなり天皇の位を譲ろうとして側近に阻止させたことが有りますが女帝が亡くなると左遷されました❗時代や国が変わっても同じなんですね❗

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ミリン一番搾り

3.5孤独が伝わってくる

2019年3月3日
Androidアプリから投稿

多分ほんとにあんな風に孤独なんだろうな。
周りにいない感じの人に恋心のようなもの?友情?は理解できる。でも周りの人達の言い分も尤もと思う。最期は幸せであったと思いたい。

細部までおしゃれでキレイ。さすがイギリス🇬🇧

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kyocool

3.0なぜか「日の名残り」を思い浮かべて涙。

2019年3月1日
iPhoneアプリから投稿

階級制と自由は表と裏。
英国と言う国が凋落の坂を転げていくのはこのころから始まっていて驚いた。
女王の賢明さは受け継がれることはなくバカ王子は権威にしがみつく。時代は変わって行くのに気付かぬ愚かさは今も変わりないのだろう。
経済以外の尺度を待たぬ為政者は置いてけぼりになることすら厭わないのだ。

他者の意見を聞き入れぬ者には自由は手に入れられない。

今の英国を見れば然もありなん。

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はる

2.0咲いて散る桜

2019年2月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

身分も年齢も超えた女王と従者の素晴らしい絆。しかしその関係もつかの間で最終的には元の木阿弥。一瞬で咲いて散る桜のような物語でした。
2019-38

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隣組

4.0It's very nice!

2019年2月23日
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I like this.The story is truth.But her son had hidden this truth. And it is found in 2010.Only 7years after this movie was made. I think this movie is very fantastic.The actress is very charming.She is amazing. And the indian actor is very cool.He's smile is very pretty.

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moo\(^-^)/

4.0世界一女王様が似合うデンチ様

2019年2月17日
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鑑賞方法:映画館

女王を讃えよ! ジュディ! ジュディ!ジュディ! (それは違う作品)
前半はかなりコメディタッチでお茶目なデンチ様を堪能できます。
後半はぐっと雰囲気が変わるので、かっこいい/か弱いデンチ様を堪能できます。
最初の顔を映さない演出は好きだが、デンチ様のご尊顔と美しいブルーグレーの瞳を鑑賞する時間が少なくなったので、痛し痒し。
周りの洟たれどもはデンチ様の邪魔にはなっていなかったので、褒めてつかわす。

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なお

3.0史実に限りなく近いのであればアヴドゥルの人間像、当時のイギリス王室...

2019年2月16日
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鑑賞方法:映画館

史実に限りなく近いのであればアヴドゥルの人間像、当時のイギリス王室の人間模様、宗教観など全てにおいてもう少し掘り下げてほしかった。

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tsumumiki

4.0素晴らしい映画

2019年2月16日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

豪胆なビクトリア女王というイメージが晩年を描くことにイメージが変わりました。
もちろん愛が会ったからこそだとは思いますが

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なかわんくま

4.0嫌う前に、まずは相手を知ることから

2019年2月13日
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鑑賞方法:映画館

素敵な映画だった!

19世紀後半、イギリスのヴィクトリア女王と、インドからやってきたアブドゥルとの間に芽生えた絆を描いた作品

彼らが出会ったきっかけは、ヴィクトリア女王の在位50周年の式典だった

アブドゥルは、インドで発行された記念コインを女王に献上するために「背が高くてイギリス人に負けず見栄えがするから」という理由で選ばれ、式典に出席する

その式典で女王はアブドゥルを一目見ただけで好意を持ち、彼を側に置くようになり、そこから絆が生まれていく

私は、その時の女王の気持ちが分かる気がした

アブドゥルのピュアな笑顔を見た瞬間に夢中になったヴィクトリア女王は、
韓国の俳優やアイドルに夢中になってしまう私たちと同じだと思ったからだ

日頃、仕事や家庭の忙しさに気分が滅入っている時、休み時間にネットを見ては、アイドルの笑顔に癒される…

ヴィクトリア女王もまた、王室の人間関係からくるストレスフルな日々も、アブドゥルの笑顔で癒されるようになる

アイドルや俳優の笑顔に癒され、そこからはまった私たちは、彼らの国を知りたいと思い、言葉を学び、韓国料理を食べ、文化を知りたいと思うようになる

ヴィクトリア女王もまた、アブドゥルの話す言葉を学び、インドの食べ物や文化に興味をもつようになるのだ

そして、すっかりアイドル沼にはまった私たちが、周りから白い目で見られるように、
女王もまた、周囲から白い目で見られるようになり、孤立無援になってしまう

そんな女王の孤独を理解してくれるのが、アブドゥルだけだからこそ、女王はますますアブドゥルとの絆を深めていく…

そして、韓国好きたちの行動に対抗するように、嫌韓の人たちがヘイトスピーチを浴びせかけるように
ヴィクトリア女王のアブドゥル贔屓は、政治を巻き込む論争へと発展していく

そこに、この映画が「今」描かれる意義がある

アブドゥルは、キリスト教徒が対立し続けてきたイスラム教徒だったからだ

ヴィクトリア女王が、ただインドから来た人と仲良くしていたから問題なのではなかった

イギリス国教会の首長である女王が、イスラム教徒と親密な関係にあるから、問題になってしまったのだ

しかし、それから100年以上経った現在、未だに、イギリスがかつて植民地にしていたインドやパキスタンから移民を受け入れるかどうかで論争が起きている

そんな今だからこそ、ヴィクトリア女王の「相手の国を知ろうとする姿勢」に学ぶべきことがあるのではと感じるのだ

日本のおばさんたちが、韓国のアイドルや俳優に夢中になるのと、
イギリスの女王がイスラム教徒に夢中になるのでは次元が違うと思うかもしれない

しかし、国民の長である女王だからこそ、模範となるべき姿を見せるべきなのではと思う

相手に自分のことを知って欲しいと思うなら、まずは、自分から相手のことを知るべきで、
お互いに知り合ってこそ、真の信頼関係が築けるのではと思う

現在の移民排斥の風潮をヴィクトリア女王が見たら、なんと思うだろうか

きっと悲しくて涙を流すに違いないと思う

多くの人に彼らの友情を知って欲しいし、そこから、たくさんのことを学んで欲しいと思った

本当に素敵な映画なので、興味のある方はぜひ

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とえ

4.0孤独な魂が救われる

2019年2月11日
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鑑賞方法:映画館

知的

 ヴィクトリア朝と言えば、イギリスがグレート・ブリテンとしてアジアやアフリカに帝国主義の侵略を展開した時期であり、世界史の授業を受けた限りでは、ヴィクトリア女王は冷血で鉄面皮の暴君という印象である。
 しかしこの作品の女王は、強大な権力を持つ世襲の君主であることを自覚しつつ、人間らしさも見せている。立憲君主制が進みつつある内政の一方、対外的には強力な軍事力を背景に植民地化を進めている中で、必ずしも征服した地域の文化や宗教を蹂躙することはなかった。それは文化に寛容で、人を差別しないヴィクトリアの人間力によるところが大きかったのかもしれない。
 夫の死からこれまで、王位の孤独にひとりで耐えてきたヴィクトリアは、5人の首相をはじめとする多くの政治家たち、自分に使える侍従たちや女官たち、子孫たちとその家族など、兎に角たくさんの人々と接してきたことで、人の本質を見抜く力を身に着けてきた。それは孤高の女王として生きていく上での最も重要な武器でもあった。周囲の人々はそんな女王を畏れ、敬遠しながらも、地位に恋々としている。それがまた女王の孤独をさらに募らせる。

 さて本作品のインド人アブドゥルは、そんなヴィクトリアの眼鏡に適った人間である。夫がなくなって以降、忘れていた人との触れ合いの喜びを取り戻す。この辺りはほのぼのとしてとてもいい。春に氷が溶けるように、長い冬に閉ざされていた女王の心が漸く溶けていく。アブドゥルはイスラム教徒であることを貫きつつ、英国国教会の首長である女王に対等に接する。アブドゥルの平静な精神力もすごいが、受け入れた女王の胆力は驚嘆すべきであった。
 イギリスの帝国主義には肯定する点はひとつもないが、ヴィクトリアが歴史的に重要な役割を果たし、そして最期は幸福な時を過ごしたことは、ひとつの救済であった。温かみのあるいい映画だった。

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耶馬英彦

3.0女王様の可愛らしさ

2019年2月10日
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鑑賞方法:映画館

笑える

女王様が可愛くておちゃめで、でも、強くて繊細な人でした。食事や起きるシーンには笑ってしまった。1番のお気に入りの人を側に置くのは、今の時代も変わらない乙女心だな。

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梅雨蜜柑

1.5物足りないどころか、やや反感を覚えた

2019年2月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

孝謙天皇と道鏡の関係を思い出しながら鑑賞。
たとえアブドゥルが人格者であっても、あそこまであからさまに重用すれば軋轢が起こるのは必定。しかも、英国王はイングランド国教会の長でもある。インドやイスラムの傾倒した思考や趣味を好むのはけして賢明ではない。例えば僕の場合、寺の子供たちがクリスマスにはしゃぐのには寛容になれても、天皇家の子女がICUに入学することに不快感があるわけで。
僕には、道鏡に溺れた孤独な孝謙天皇とダブって見えた。

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栗太郎

4.0全く異なる世界に生きてきた2人だからこそ心を開ける、人間愛が観る者を幸せにする

2019年2月10日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

本作は、ほぼ実話をベースにして作られた作品だそうだが、何だか作品を観ていると実際に有った事とは信じられないような数々のエピソードに思わず笑みがこぼれてしまった。

ジュデ・ディンチ演じるヴィクトリア女王がとてもキャラ的にチャーミングで、魅力的だ。
世界中に植民地支配を展開していた当時のイギリス女王なら、誰でもが気難し屋で、怖い権力思考の筈と本気で信じていただろう。
ましてや、インド人のアブドゥールから観たら、決して彼の個人的な天敵でなくても、自国を植民地化した国の女王様なのだから、その人が人間味溢れ、本当は気さくで、シンプル且つ偏見がない懐の大きな優しい方だったと誰が想像出来る?

身分・国籍・年齢そして習慣や言葉も異なる人間同士、共通点が何一つなさそうな人間関係に果たして友情は成立出来るのか?
本作は有る意味では、女王とその身分違いのムンシ(先生)との友情物語だから、インド人である使用人からみれば、逆玉の輿のような出世物語とも言える。
でもこの2人の関係が、嫌味な感じが全くなくて、むしろ観ていて楽しくなるような作風に仕上がっているのは、ジュディとアリの息の合った見事な芝居が巧く生きているからこそだと思う!

人間って逆に違い過ぎる2人の間だからこそ、敢えて本音で付き合えると言う事が有るのかも知れない。
本作を観ていると人間の善い部分に光が当てられているようで、人間として生きる事に自信と希望光を見出せるような作品だった。

まあそんな2人の関係を面白く思わないヴィクトリア女王の周囲の人物も多数描かれてはいるものの、それはそれとしてサラリと流せて観られてしまいました。

そしてもう一つこの作品の素晴らしさは、ゴージャスなロケ地の数々!
宮殿や庭園、そして別荘に至る迄ゴージャスで見事!映画として充分に楽しめる作品だったので、そこまでしなくても良いかな?とか思いましたけど、みなさんはどう思いました?

今、我が国でも、皇室のご成婚問題で色々有りますが、我々庶民の様に好きだ、嫌いだだけで婚姻が出来るお話では無い問題だけに、余計にこの映画が、映画の世界に留まらず、身近なリアルな物語として興味深く、面白く観られた気がしました。
「ドライビング・ミスデージー」同様本作も人間愛に溢れる映画で観ていて気持ちが穏やかになれる作品でお気に入りの作品となりました!

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ryuu topiann

3.5ほぼ実話

2019年2月9日
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32.女王からの視点に絞り込み、ジュディ・デンチにフォーカスした脚本と展開は見事。この潔さが最大のポイント

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movie

4.0素敵でした

2019年2月5日
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公開前からタイトルやポスターを観てすごく気になっていて…

あたりでした!

感動も笑いもしっかりあって、映像もとてもリアルで全く飽きるところはありませんでした!
私も涙を流してしまいました(笑)

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runaiktm1

3.5人種の壁を超えた女王とインド人の深い繋がり

2019年2月3日
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鑑賞方法:映画館

原題: Victoria and Abdul

ジュディ・デンチ!

晩年のヴィクトリア女王とインド人のアブドゥルの友情の物語。

冒頭の食事会のシーンが秀逸で、老いた女王は生気を失い何物にも興味を失ったようで、ただ食べることに没頭していた。そんな彼女がアブドゥルとの交流を通じて生気を蘇らせていく。

そして、やっぱりか〜という感じの辛口なエンディングが今作をギュギュと引き締めた。

デンチは現在84才ですか。女優人生も終焉に近づいたこの時期に、代表作と呼べる作品をドロップしたことが嬉しくて仕方がない。

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エロくそチキン

3.5面白い切り口の映画

2019年2月3日
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鑑賞方法:映画館

ほぼ、実話に基づく映画との紹介が、良い
前半から中盤はなかなか面白いが、淡々と進むところもあって後半はダレル
王室の内情や歴史的な出来事としても面白い映画でした
(No.6)

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シネパラ