「ただの青春映画ではなかった」あの頃、君を追いかけた Armさんの映画レビュー(感想・評価)
ただの青春映画ではなかった
台湾版未見。
季節設定に違和感があるが、そこさえ目を瞑れば…と思いました。製作側が意図的にしていたようですが、作中セリフで時期や地名を明言しているので、そこはしっかり日本の季節と風土に合わせた方が良かったかと。
「誰もが経験する学生時代のあるある盛り合わせ」というだけでなく、映画のように学生時代だけに限らず、誰かに思いを伝えられなかった事や、想いを知りつつ応えることが出来なかった事がある人は、少なからず柔らかく胸に刺さるものがあると思います。
何度も見ると、登場人物の目線ひとつひとつに物語の岐路が散りばめられていて、もはやポニーテールで泣ける。
演者皆様の代表作に成りますように。
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