劇場公開日 2018年10月5日

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「監督の自伝的作品だったオリジナルに対し、本作は誰のための作品なんだ?」あの頃、君を追いかけた ヒートこけしさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5監督の自伝的作品だったオリジナルに対し、本作は誰のための作品なんだ?

2018年10月8日
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台湾映画の日本版リメイク。プロットも演出もオリジナルに極めて忠実、クライマックスのおさらい映像を完コピするばかりか、大学受験シーズンも夏になっている等々トンチンカンだ。オリジナル同様世評ほどは評価しないが、主演山田裕貴は好演。引く手数多の理由がわかった

オリジナルは監督の自伝的内容だったのに対し、日本版では当然のことながらその要素が完全なフィクションになっていて、正直「一体誰のための作品なんだ?」とは思う。まあ秋元康がスーパーバイザーとかいうよくわからん役職でいっちょ噛んでる商業作品だから答えは明白だが…齋藤飛鳥はまあ可愛いよ

ヒートこけし