SUNNY 強い気持ち・強い愛のレビュー・感想・評価
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汚れたルーズソックス。
雨の中、修羅場を終えたあと立ちすくむ、泥だらけのルーズソックスたち。
とても印象に残る、いいカットでした。
いつしかなくなった、ルーズソックス。
今の若い人たちが見たらどう思うのだろう。
私、あの時代にはもう成人してたから、しかも女子高が舞台ということで、ある意味空想の世界でもあり懐かしくもあり。
どなたかのレビューにもありましたが、そーか!!これは大根版「ラ·ラ·ランド」なんだっ!
最初とラストのダンスシーン。
その“本家”には遠く及ばないにしても、ワクワクしてすごく楽しい。
正直、ストーリーはベタベタなベタ。
ありがちなストーリーなんだけど、やはり懐かしい90´sの歌たち。
もう一人の隠れた主役。
安室はともかく、オザケンなんて今の若い人たちには認知度低いよなぁ。
でも、あんな素敵な歌をいくつもヒットさせてたんだよ…
と、当時聴いていた私はなんだか今ここでピックアップされてるのが、なんだか嬉しい。
そんな、懐かしい気持ちに浸りながら楽しめた、私たちの年代にはツボな映画でした。
ぜひ、若い人たちの感想が聞きたい。
タイトルなし
想い出は、いつだってほろ苦いもの
39歳。
どハマりの世代です。
共感できる場面続出。
楽しかったです。
頭を使わず、パーっと楽しい映画を見たいなと思って見に行ったのですが、期待以上のものをもらえた気分です。
昔、あんなに仲がよく、きっと俺ら大人になってもこうやって会って馬鹿なことやっているんだろうなと思っていた友人、部活の先輩・後輩、バイト仲間。
みんな元気かな、願いが叶うなら、会ってみたいな。
ちょっと切なくなる気分も味わわせてもらいました。
アイドルだった ともさかりえさんが、今こういう風な役をするようになったのかというのが、驚きでもあり、同世代としてこれからも頑張ってと応援したくなりました。
あと、池田エライザさんが踊るシーン、どうやって撮影したの?って思いました。
ただただ、青春☆
日本版として再構築した良作
きっと良い時代だったんだろうな
私は90年代生まれだからルーズソックスとかは物心ついた時にはもう終わりがけだからこの時代のことはよく知らないけど、楽しめた。
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時代は違えど私も女子校だったし、あの下品な笑い方はおなじだ(笑)意味もなくずっと笑ってたよね(笑).
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歌も安室ちゃんとかTRFとかPUFFYは全然わかるし、最初のLA・LA・LA LOVE SONGで完全にこの物語の世界観に引き込まれる。
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そして最後のエンドロールの安室ちゃんであぁ、平成が終わるんだなぁと。私は来年から社会人だから平成の終りとともに青春も終わっていくから、いつか平成という時代を青春の思い出として思い出す日が来るんだろうな!!.
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でも私にもこのSUNNYみたいにグループの名前つけた友達がいるけど、これからの人生友達同士でこんなに人生の落差があるのかと思うと恐ろしいな。。笑.
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でもひとつ言えるのは時代が変わっても広瀬すずの役のようなどんくさそうな女の子が一番幸せになるんだよね(笑).
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最後に、あのクスリやってた子演技うまくない??あの子普通の時割と大人しめの子だよね??.
ルーズソックスと90’s音楽、キラキラとなつかしさ全開
広瀬すずさんのはっちゃけぶりはホラーだったな。
流れる90’sの曲が、なつかしい。もっとたくさんあってもよかったですね。
今では絶滅した茶髪ガングロルーズソックスのコギャルスタイル。今どきのJKにはどう映るのかは興味深いところ。
キラキラ輝いてたあの頃。笑いあり涙あり、なつかしさ全開の青春プレイバックコメディ!
コーヒーの映画じゃないけど4回泣きます
懐かしさが込み上げる…
『モテキ』みたいにいきなりダンスシーンとかに突入するんだけど大根監督だからって思っておけばオールOK🙆♂️
現代から90年代へのシフトも嫌いじゃない。
90年代シーンの懐かしさが目を曇らせているのかも… w
背景 小物を含めあったかくなりました。(あちこちにある『リンリンハウス』とか)
90年代のキャストも現代のキャストもサイコーですね。
心役なんてシンクロし過ぎて怖いくらい(笑)
落ちてく役のともさかりえ迫真です。
あの当時ファミレスでたむろしていた女子高生 プリクラ帳や安物の写真アルバムを広げては騒いでいた。
それを横目で見ては「うるさいなぁ…」って。
やっぱり写真は1枚10円でプリントされたのをみんなで見るのが楽しいんだよね。写ルンですフラッシュが映画で出てくるけどフラッシュ付きはお金持ちwww
1つ難癖付けるとしたら遺言読むのはやっぱりリリーさんじゃないよな。
お金たくさん絡むんだしお金あるんだから原作みたくキチンとした弁護士先生登場させなきゃ。
そしてできれば裕子に「あんたはお金あるんでしょ〜!」の一言日本版でも欲しかったw
ラストの全員ダンス。ほっこりします。
実演者全員に拍手!
まあまあ
青春時代にタイムスリップ
オリジナルが好きな方は見ない方が良いかも
オリジナルが好きな方は見ない方が良いかもしれません。
国が違うことから変わってしまった背景は仕方がないと思います。
ただ、主人公と娘の関係、他の仲間の家族の関係というオリジナルで大切に描かれていたものが全て削除されていまったのが悲しいです。これが無いと、最後の遺言の想いが見ている者に全く伝わってきません。
敵対グループの「少女時代」も同じ学校の敵対グループに吸収合併され、仲間たちのキャラクター紹介の場と笑える場面がどこかに飛んでいってしまいました。
そして、オリジナルメンバーが1名マルッといなくなっているのも最後の遺言への重みを無くしてしまっています。
最後のダンスも人数が少ないので画がとっても寂しく見えます。
また、最後に踊る曲・・・グループ名を強引に決めたのだったら踊る曲も時代は違えどこじつけでも「SUNNY」にして欲しかった・・・
最後に出てくる方もしゃべらせては・・・オリジナルでは「あの人だよね?」と見ている者に希望を与え、主人公の書いた絵で皆のその後が静かに語られていくエンドロール・・・
皆で元気に踊るのも良いが残るものが何も無い。
でも、出ている役者の皆様は素晴らしかった。
シム・ウンギョンを研究して自分の動きとして取り入れていた広瀬すずさん。篠原涼子さん・板谷由夏さん・渡辺直美さん・小池栄子さん、そしてともさかりえさん。皆さん大熱演でした。
出演者の皆様はオリジナルの皆様にも負けていなかったと思います。
まあ、これはオリジナル版がとっても大好きな者の感想です。
はじめて見る方にとってはとても感動する良い映画だと思います。
ひねくれた見方をしてすいませんでした。
意外な大満足。
劣化コピー
ひと言でいえば劣化コピー。
奇跡のようなバランスで成り立っていたオリジナルの素晴らしさの表面的な部分を真似すべく努力した点は認める。どこまで改悪するのだろうと気を揉んでいたが、意外なほどに丁寧にコピーしていた。が、結局は表面的な設定だけを真似ただけだ。
サニーをサニーたらしめている大事な要素──80年代後半のソウルと現代のギャップがもたらすタイムマシン感、“漢江の奇跡”がもたらした発展と失われた女子高生の素朴さ──ジェンガのごとく絶妙なバランスで成り立っていたサニーらしさは、90年代後半の東京のビッチ女子高生に置き換えた時点で再現できないことは大根監督も重々承知していたはず。
しかし、彼は音楽だけでサニーらしさを再現できると踏んだのだ。ブルセラ女子高生でもサニーになれる……はず!
果たしてその試みは成功しているか?
いいや、大失敗だ!
なんか面白そうだなと思ったら、すごい良かった
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