劇場公開日 2018年7月6日

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バトル・オブ・ザ・セクシーズのレビュー・感想・評価

全104件中、1~20件目を表示

4.0誰もが輝きながらクライマックスへと突き進む高揚感は相変わらず

2018年7月29日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

最初はダニー・ボイルが監督を務める予定だったとという。だが新作で多忙となり『リトル・ミス・サンシャイン』の夫婦監督が代打を務めることになった。この仕切り直しをきっかけに、本作はなんとも夫婦監督らしい方向へ舵を切り、夫婦や恋人といった複雑な関係性にもスポットを当て、さらにはキングとボビー、両陣営が狂騒的なまでに一丸となって“伝説のエキシビジョン・マッチ”へとなだれ込んでいく描写にも弾みがついた。この辺りの構築力はまさに『リトル・ミス・サンシャイン』の作り手らしいところだ。

ストーンといい、カレルといい、決してモノマネにならない演技で物語の両極を担うキャラクターを全力で演じきってみせる。そこにアラン・カミングなどの芸達者が添えるささやかな存在感も旨味を最大限に引き立てる。結果、自らの個性で牽引するボイル作とは全く異なり、誰もが全員野球で精一杯輝きながら猪突猛進していく快作へ仕上がったのだ。

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牛津厚信

4.0ラストの余韻が後からじわじわくる。

2018年7月22日
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楽しい

興奮

知的

女性の地位向上を願う女子テニス選手と、女性蔑視のクソ野郎とのエキシビジョンマッチの物語……と、単純化して説明したくなるが、実際に観てみるとそんな簡単な話ではない。

例えば女性の恋人ができた主人公ビリーに対して、誰よりも先に事情を察して警告しようとするのはアラン・カミング演じるゲイのファッションコーディネーター。なぜなら彼は、女性の地位向上以上に、同性愛への差別と偏見の根深さを身に沁みて知っているから。

対戦相手のボビー・リッグスも、本気で女性蔑視なわけではない。悪ふざけで話題を集めて、注目とカネを引き寄せようとしているだけだ。

この映画を観ていて、ボビーが戦っている相手は実はボビーではないと思わせられる瞬間がいくつもある。女子テニス選手が解説員としてテレビに出演して、終始オッサンの司会者が片腕を彼女に回している気持ち悪さなど、解決されないが明示されている要素も多い。

最後にアラン・カミングが粋に〆てくれる台詞も、ジーンたち女性の戦いがまだまだこれからであることを示唆している。つまりこれは昔話ではないのだなあ。

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村山章

4.0ソフトなタッチで描く#MeToo運動の分岐点

2018年7月3日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

笑える

1973年の"性差を超えた"エキシビション・マッチで対決したビリー・ジーン・キングとボビー・リッグスは、各々切実な事情を抱えていた。
ビリー・ジーンは当時のテニス界に蔓延していた露骨な性差別と、彼女自身のセクシュアリティとどう向き合い、どんな結論を導き出すべきなのか?リッグスは自らの身を滅ぼしかねないギャンブル依存症からどう脱却するのか?そして、双方にとってあるべき着地点へと向かうプロセスを、ファッションやメディア等、'70年代テイストを満タンにして描く映画は、今に続く#MeToo運動の歴史的分岐点を検証する。でも、そのタッチはあくまでもソフト。ビリー・ジーンと夫のラリー・キング、リッグスと妻のプリシラがそれぞれ悩み抜いた末に紡ぎ出す結論の、何と優しく、思いやりがあることか!?これは、社会的ムーブメントの陰で、夫婦とは?愛とは?そして、セクシュアリティとは?という普遍的な問いかけを観客に投げかけてくる、やっぱり「リトル・ミス・サンシャイン」の夫婦監督が作った最新作。流行や時代の風潮には惑わされない映画作家としての個性が際立つ1作なのだ。

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清藤秀人

4.0男女不平等を打破したテニスプレイヤー!!

2023年12月15日
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笑える

幸せ

この公に男尊女卑を掛けた試合があったからこそ、少しは男尊女卑が解消してきているのかも。最後の字幕と写真で実話と知りました。スティーブカレルは本人に似せていてビックリ!!男尊女卑という言葉が死語になるのは、いつかなぁ。

メモ
マイケル・ジャクソンの歌にあるビリージーンは、この人からのインスパイアなのだろうか?(歌詞からしたら違うのかもだけど)

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ケイト

4.0向き合うことの大切さ

2023年11月15日
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鑑賞方法:DVD/BD

予告からして、面白そうな雰囲気ビンビンの「バトル・オブ・ザ・セクシーズ」。
期待に違わず面白かった!
でも、意外なことにボビーに感情移入した方が面白い映画なんじゃないかと、そんな気がする。

もちろん主人公は女性の地位向上を懸けてテニスコート上でも偉業を成し遂げたビリー・ジーンなんだけど。
やはり彼女がまだ活躍中の人であることが、一歩踏み出せない表現になっちゃってるのかな、という気がする。

対するボビーは自らを「差別主義の豚」と標榜し、過激なパフォーマンスを繰り広げてやりたい放題。
なのに、何だかお茶目で、ちょっと哀愁があって、ままならない自分のことをもて余すような含みがたまらなく人間的なのです。

地位の向上を望む女性にとって本当に厄介なのは、ちゃんと向き合おうとしない相手。
話をすり替えて煙に巻こうとする卑怯者より、差別的なことを隠そうともせず堂々と勝負してくれるボビーの方が、よっぽど素敵。

いつも女性の登場人物にシンクロして観ていることが多いけど、今回一番心に残ったのは勝負師ボビーの表情。
素材が素材なだけに意外。でも、男性にもきっと楽しんでもらえる映画だと思う。

結末を知っている人も知らない人も、最後のテニスシーンには興奮すること受け合い。良いところだけを圧縮した分、実際の試合より格段に面白い。

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つとみ

3.0彼女は自分の「素」と向き合うことができたのでは?

2023年8月5日
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鑑賞方法:DVD/BD

<映画のことば>
「どうしたの。」
「運命よ。避けられないと悟ったの。」

NHKのダイバーシティ映画特集とかで、数本まとめて放送になった作品のうちの一本になります。
テレビ放送から録画したまま久しく「お蔵入り」(汗)となっていましたが、ようやく鑑賞することができました。

自分自身の心情として、のめり込んで行かざるを得なかったのだと思います。
本作のビリー・ジーン・キングはこの途に。
結局は自分の家庭まで犠牲にしてまで。
そして、その中で、本当の自分の性的指向に気づくことができたのは、「殻」を割って、彼女自身が「素の自分」と向き合うことができたからではないでしょうか。夫がいて、夫との間に子どもまでいた彼女としても。
テニスの優勝賞金の金額の不平等をめぐる男尊女卑「だけ」の作品と本作を捉えるのは、いささか視野が狭いように思います。評論子は。

いずれにしても、自分が不条理だと思う世の中の仕組みを変えていくことは、こんなにも自分自身の「重荷」となり、自分自身をもこんなに深く傷つけるものだと知ると、ずしりと重たい気分になります。

再観するには、いささか勇気が要りそうですけれども。
佳作であったと思います。評論子は。

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talkie

4.0世界を変えるために一番になる

2022年3月27日
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エマストーン扮するビリージーンキングは、1972年の賞金が10万ドルを超えたことで女性の賞金アップを求めていた。キング夫人として活躍していたのをリアルに覚えているね。でも追い出されても4大大会に出られなくなっても全米テニス協会を相手に戦っていたなんて全く知らなかったな。ユニフォームにカラーを持ち込んだり勇気ある活動に感服したね。男性の方が女性より優っていると言うスティーブカレル扮する54歳男性テニスプレーヤーボビーリッグスに挑戦したビリージーン。世界を変えるために一番になる。大したものだ。

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重

3.5興味本位ながらですが

2022年3月25日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:TV地上波

色々考えながら見ちゃいました。

一見すると男性優位と戦う女性達の話ですが(勿論物語の本筋はきっとそう)

最後までみて思ったのは
皆それぞれの戦いがあったということ。

そして戦う姿は女性も男性もカッコいいこと。
色んな立ち向かい方があるんだなぁと。

上手く言えないけど
愛の形は人それぞれ違うだろうしを受け入れる受け入れないは自由だと思いますが
少しずつでも差別や偏見がなくなればいいなと思いました。

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紗世逆

3.5ボルグ・マッケンローに続き2017の実話テニスものをもう一本。 女...

2022年3月15日
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鑑賞方法:TV地上波

ボルグ・マッケンローに続き2017の実話テニスものをもう一本。

女性が虐げられていた時代の話。実は今も根底の思想は変わってない人も多いかも。わが国にも多いかと。
女子対男子の闘いって面白いですよね。当時の人々、とりわけ女性は大注目したでしょうね。ボビー、マジメにやれよ、舐めすぎ(笑)
エンドテロップに驚き。これ単に女性開放にとどまらないんですね。

女子テニスって男子と変わらぬ人気があって凄いですよね。その点野球やサッカーは厳しいですよね。日本だからか?いろいろと考えさせられました。

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はむひろみ

2.0そういうことがあったのね。

2021年2月10日
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DVD初見。
へえ。
そういうかことがあったのね。
以上。

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きねまっきい

4.5テニスフォームがとても美しい

2020年7月20日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

なぜテニス界にITFやらATP、WTAやらと団体がいっぱいあるのかが少し理解できた。試合のシーンは1ポイントのプロセスを詳しく描いており結果を知ってても手に汗握ってしまう。迫力は今のテニスには及ばないがフラットのフォアや流れるようなスライスなど、ああ昔はこうだったなあと往年のテニスの美しさを堪能。やはり歳いったらこのテニスだな…。キングのドロップショットに追いつこうと必死で走るリッグスの足がつりそうで人ごとと思えない…。それはともかく、全体に声高にジェンダー撤廃のようなメッセージを叫ぶのでなく、主人公達が悩み、行動し、勝ちとるところを淡々と描くことで、より胸に多くの物を響かせてくれるのはさすが。有り体だが、男女は権勢を競ってぶつかり合うものではなく、互いを補い合うものなのだと実感させてくれました。なんかどっかで見た人が多いと思ったら、J.クレーマーはインデペンデンスデイの名演説の大統領、ボビーの奥さんはBTF2で気絶ばかりしてるマーティの彼女だった。まあみんな歳とっちゃって…

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あっきゃん

3.5でもいつの日か互いの能力をリスペクトしあえている日がきっと来て、その時代が待ち遠しい

2020年6月14日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

三浦瑠璃さん推薦以降、注目してた映画。1991年米軍がイラク侵攻の際、多数の女性志願兵を映像で見たときにときの彼女に『日本もこういう時代が早く来るべき!』と力説したのに対して烈火のごとく『そんなのは男の仕事で役割でしょ!!』と猛反論されたことに強い違和感を感じたのが鮮明な記憶。
この物語、今で例えれば大坂なおみさんが時のヒーローだったベッカー選手やアガシ選手、マイケルチャン選手と今、真剣勝負するようなもの、勝敗予想は聞くまでもないけど大金の掛金が投じられてた信じられない時代。
偉大な女性先駆者が切り開いてのいま。男女が未だ対立軸が残るのはほんとにナンセンス、でもいつの日か互いの能力をリスペクトしあえている日がきっと来て、その時代が待ち遠しい。

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masayoshi/uchida

4.0単なる「男対女」の構図に当てはめない巧みな演出に脱帽

2020年6月9日
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1973年、女子テニス選手ビリー・ジーン・キングと、当時55歳になっていた往年の男子テニス選手ボビー・リッグスの間で行われた「男女対抗試合」を描いた本作。

『リトル・ミス・サンシャイン』『ルビー・スパークス』のジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス監督は、この物語を単純な「男対女」という構図に当てはめず、女性達が平等を求めて奮闘する様子をみずみずしく描いてみせました。夫婦監督だからこその公平な視点とバランス感覚が素晴らしく、当にこの企画にはうってつけの人材でした。

「女性は重圧に弱く、競争には向かない」と決めつける男達に真っ向から反論し、自分の試合が世界を変えることを信じて黙々と練習を積み重ねるビリー・ジーンとは対照的に、試合に向けてまともに練習せず、大勢の女性を使って「男性至上主義」をアピールするボビーの姿は本当に悪趣味なのですが、彼自身の憎めない人柄を見事に体現するスティーブ・カレルのユーモアも相まって爆笑させられてしまいます。

もちろんその行動自体は褒められたものではないものの、シニアになって試合で稼げなくなり、ギャンブル中毒で妻からも見放された彼が、父としての威厳、妻からの信頼を取り戻すために奮闘する姿には、感情移入せざるを得ません。

試合の結果についてはご自分の目で確かめていただきたいのですが、テニスという世界的に人気のあるスポーツだからこその、この試合をする意味、そしてそれらの活動が現在の女性プレイヤーの活躍に繋がっていると思うと、彼女達の貢献には大きな賞賛と感謝を送りたくなります。

エマ・ストーン演じるビリー・ジーンと美容師のマリリンが、出会った瞬間に惹かれ合ってしまうシーンの美しさ、彼女達の関係を知りながら、ビリー・ジーンを思いやり、彼女の選手生命を優先する夫ラリーなど、語りたいことはたくさんあるのですが、最後にもう一つ取り上げたいのは、ゲイの男性でテニスウェアデザイナーのテッドが、ビリー・ジーンと二人で向かい合うEDシーン。

彼を演じるのは、『チョコレート・ドーナツ』にて、1人の少年を必死に守ろうとするゲイの男性を演じたアラン・カミングですが、彼の「いつか、自由に人を愛せる日が来る」と言い聞かせるように語る姿には思わず涙腺が緩んでしまいます。未だそのような時代が来たとは言い難い現代の私達も、彼の夢が叶う日を願わずにはいられないはずです。

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as

3.5エマ・ストーン

2020年5月3日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

え。
エマ・ストーン?

メイクさんすごい💦💦💦

みんなの抱えてる悩みが解消されそうなエンドで👍

私も戦う勇気をもらいました😃

出演者それぞれの魅力が引き出されてて良かった✨

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R♪

3.5難しいテーマにソフトなアプローチで挑んだ実話

2020年1月7日
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女性の地位向上という政治色の強いテーマを当初思わせたが、とてもコメディタッチでありながらもそれなりにソフトなタッチで触れていてとてもよかった。レズや夫婦監督ならではの夫婦にもしっかりとスポットが当てられておりとても内容が濃くていい映画だった。

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素子

3.0メタファーとしてのボビー・リッグス

2019年12月3日
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エマ・ストーン演じる主人公の70年代テニス界に蔓延るセクシズムとの闘いと、内面のセクシャリティの苦悩を描いたノンフィクション。面白かったけど、もう1人の主人公、男性優位主義を利用する道化師ボビー・リッグスの実像が掴めないまま終わっちゃった感。

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ピンボール

4.0【キング夫人が当時のテニス業界の因習に立ち向かっていった姿を忠実に描き出した作品】

2019年10月21日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

幸せ

 テニスプレイヤーとして一時代を築いたキング夫人:ビリー・ジーン・キングをエマ・ストーンが演じ、女性プレイヤーの処遇改善を求める悩める姿を絶妙に描いている。

 彼女の姿勢を揶揄する男性トッププレイヤー:ボビー・リッグスの今にして思えば、実に愚かしい姿をスティーブ・カレルがコミカルに演じているところが面白い。

<現在、キング夫人の名前はある年代以上の方は記憶しているだろうが、ボビー・リッグスの名前が記憶に残っている人がどれだけいるのだろうかと、ややシニカルな視点で考えてしまった作品>

<2018年8月17日 劇場にて鑑賞>

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NOBU

0.5下品だ

2019年9月20日
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映像も展開もセリフもキャストも全てが下品で卑しい。
下品な人はどうぞ。

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アサシンⅡ

4.070年代実話ネタ。女子テニス協会(WTA)の成り立ちと世紀の一戦

2019年9月17日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

知的

協会最初のスポンサーはバージニアスリム
女子tennis選手ビリー・ジーン・キング
百合に目覚める
エマストーンがもっさりしているがそれでも本人よりは可愛い。
気づいてもじっとこらえる旦那
「 世界は全てを許すわけじゃない」
70年代
さすがにリアタイじゃないので知らない。ナブラチロアからなら分かるけど。

ギャンブル依存症のシニア男子選手
1回目は男の勝ち
旦那はマネージャーも兼任
29才vs55才
ロブの名手vsリブの旗手
サプリ400粒
クリスエバート可愛い
ビリージーンにはプレッシャーが
ビルプルマンとエリザベスシューが出てる
ドームで初
観客3万
生放送
セクシーな戦いではなく男女の戦い
スポンサー料の為に上着を脱がなかったが遂に
スライス多い印象
ロージーにめっちゃ触るキャスター
左右に振る2人
おじんのスタミナ切れ
ロッカールームで対照的
マダムスーパースター
ゲイ讃歌今は勝利を祝おう
最後はその後テロップ写真
ボビーのヌード写真がエグかった

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