「【キング夫人が当時のテニス業界の因習に立ち向かっていった姿を忠実に描き出した作品】」バトル・オブ・ザ・セクシーズ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【キング夫人が当時のテニス業界の因習に立ち向かっていった姿を忠実に描き出した作品】
テニスプレイヤーとして一時代を築いたキング夫人:ビリー・ジーン・キングをエマ・ストーンが演じ、女性プレイヤーの処遇改善を求める悩める姿を絶妙に描いている。
彼女の姿勢を揶揄する男性トッププレイヤー:ボビー・リッグスの今にして思えば、実に愚かしい姿をスティーブ・カレルがコミカルに演じているところが面白い。
<現在、キング夫人の名前はある年代以上の方は記憶しているだろうが、ボビー・リッグスの名前が記憶に残っている人がどれだけいるのだろうかと、ややシニカルな視点で考えてしまった作品>
<2018年8月17日 劇場にて鑑賞>
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