「奇しくも作品の内容がタイムリー。」バトル・オブ・ザ・セクシーズ アルカさんの映画レビュー(感想・評価)
奇しくも作品の内容がタイムリー。
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基本は笑えるコメディ要素強めな作品。
男女の賞金格差(女子の賞金は男子の15%だったそう)の均等にするよう訴えるビリー・ジーン・キングと男性至上主義者でテニス界のレジェンド・ボビーが対戦する実際にあった話。
ボビーは、どうしようもない女性差別野郎。
「俺が女性を愛するのは、彼女たちがキッチンもベットルームにいる時だけさ!」と腰が抜けそうになるようなセリフも飛び出します。(まぁ、今も変わらんような事言う人はいますが)
ボビー以外にもテニス協会の偉いさん、ジャック・クレイマーも最低。
ビリーとの対戦の際にボビーのスポンサー、Sugar daddyの代表も極右団体メンバー、男性至上主義者として有名な企業だそうです。
この作品少し前情報を頭に入れて観に行きましたが、LBGTについても割としっかり描かれています。女性の権利と同性愛者の悩みについても触れているので、凄く複雑な気分。今も問題は山積みですがら、時代が違いますから、更に厳しいかったことでしょう。
主演は、ラ・ラ・ランドで同じみのエマ・ストーン。ほぼノーメイク!!でも美しい!!テニスシーンもほぼノーCG!素晴らしい!面白かったー!!
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