「世界観と脚本の業」バトル・オブ・ザ・セクシーズ cumaさんの映画レビュー(感想・評価)
世界観と脚本の業
リトルミスサンシャイン監督作品
性差とは?人を愛するとは?
巧みな演出と素晴らしい脚本(始まって15分でキャラクターがハッキリする)と同監督らしい音楽の使い方。真っ直ぐに、前情報少なめで是非。来年のオスカーに乗ってきそうな予感。
最近ブームになったおっさんずラブといい、自由な愛が描かれていて嬉しい。個人的には好きな人にみせたくなった。最後のアランカミングの台詞も良かった。
主観で考えることも大事だけど、相手の事を理解して側に居ることが一番幸せなのかもしれない。セックスだけが愛の表現やゴールではなく、相手を心から受け止める事が愛だ。
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