「主張」バトル・オブ・ザ・セクシーズ Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
主張
男尊女卑が罷り通っていた1970年代のアメリカで、全米テニス協会の姿勢に反目し女子テニス協会を立ち上げたビリー・ジーン・キングが元世界王者でシニアのボビー・リッグスとエキジビションマッチを行う話。
女子テニス協会の立ち上げからキングのプライベートな事案やボビーの思惑を絡めつつ対戦に至るストーリー。
現在に至るまで差別意識の蔓延るアメリカに於いて、それに立ち向かった姿勢とスポ根物語で非常に面白かった。
ただ、事実だし昨今の流れだし関連が無い訳ではないけれどLGBTQの話は別じゃないか?このストーリーだからこそ、クローズアップして載せている感じが気になった。
余談ながら、エマ・ストーン7㎏増量でその体型!?とかテニスの力量とか、プロフェッショナルな俳優の凄さも素晴らしい。
コメントする