アバター ウェイ・オブ・ウォーターのレビュー・感想・評価
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素晴らしい3D映像の世界
地球から遠く離れたパンドラ星で、元海兵隊員のジェイクはパンドラの一員となり、先住民の女性ネイティリと結ばれた。2人は家族を築き、子どもたちと平和に暮らしていたが、再び人類がパンドラに現れたため、生活は一変した。神聖な森を追われたジェイクとその一家は、未知なる海の部族に身を寄せることになった。しかし、その海辺の集落へも敵が襲ってきた。さてどうなる、という話。
ストーリーはいかがなものかと思うようなチンケな復讐みたいなもので、旧式の武器による戦闘シーンもどうかと思うが、とにかく森の中や鳥に乗ったりの3D映像が素晴らしい。
ジェイクの養子キリ役がシガニー・ウィーバーとは信じれなかったが、モーションキャプチャーなんだと後から知り、なるほどって感心した。
圧倒的な自然に包み込まれる
アバターの一作目を見たことがないまま見ました。なので最初どのような生物で特徴があるのか理解するのが大変でした。しかし、何と言っても映像の綺麗さには鳥肌が立ちました。フィクションの世界ですが、本当にアバターの世界がこの現実にも存在していると錯覚するくらい壮大で、詳細に描かれていて鳥肌ものでした。自然が美しいのはもちろんのこと、そこに住む動物たちも生き生きと生活しているのが垣間見えて世界観に引き込まれました。内容ですが、これは現実でも同じように投影できると感じました。人間が自然破壊を行なっている。人間がスカイピープルで自然がアバターやその他の自然、動物達だと感じました。また、最初はなかなか打ち解けられなかった者同士が最終的にはお互いがお互いに助け合い、強大な敵に立ち向かっていく所は本当に感動しました。人種や性別が違ってもお互いに信頼しあい、協力することが今求められる時代ですが、このことを示唆しているように感じました。
映像は確かにすごいけど…
映像は確かに凄かった、海のCGが1番難しいと言われてる中ここまで頑張ったところにはさすがとしか言えないものを感じだが、決して映画評価4を超えられるような映画ではなかった。
良かった点は
海の映像は本当にすごかった。
悪かった点は
まず、3時間も要らなかった。内容と長さ的には2時間も要らないくらい。途中から長いと感じてしまった。
2つ目は生物のディティールが1の時とは違い既視感がありすぎる。せっかく違う惑星の生物を出してるならもう少し頑張らなかったのか?と思う。今の生物ではなくペルム紀の生物とかをモデルにしたらだいぶ違ったんじゃないかと思う。
3つ目はストーリが薄さすすぎた。もう少し頑張れなかったのか?整合性がない、観客がこのシーンで引っかかるだろうなと思ってそこを解消しとくと言う努力を感じなかった。
以上!1は何回もループして見たが2は1回見たらもう死ぬまで2度と見なくていいかなと思う。3が出たとして見るかは微妙
美しき青⋯身も心も震える圧倒的体験!
IMAXレーザーGT(3D)で鑑賞(字幕)。
冒頭のシーンから、私の目と耳と心は私のカラダを離れて、地球から遥か彼方のパンドラへといざなわれていった。それくらいの没入感を得られる、素晴らしい映像体験が約束されている。
海の青がとにかく美しい。水中に射し込む陽光もリアルだったし、暖かみまで感じられて、とてもCGとは思えない。生物たちの存在感も、実際にいるのではと錯覚するクォリティだった。
ハイフレームレートで撮影されたシーンでは、滑らかさの効果でより現実味を伴った映像となっており、3Dとの相性も抜群で没入感が増した。
家族の絆の物語にも引き込まれた。家族を守るために敵から隠れ続ける道を選んでいたジェイクが、想いもよらぬ悲劇を乗り越え、弱点を強さに変えて宿敵に挑んでいく姿に胸が熱くなった。
つくり込まれた圧巻の世界観に浸り、迫力満点のアクションシーンを体感するには、配信やソフト化を待たず、是非とも映画館で観て欲しい。
それも通常のスクリーンではきっと本作の本領は目の当たりに出来ないのではないだろうか。本作を鑑賞する際はラージフォーマット推奨だ。
~2022年、映画館納め~
[鑑賞記録]
2022/12/25:109シネマズ大阪エキスポシティ(IMAX)
2023/01/16:梅田ブルク7(ドルビーシネマ)
2023/01/21:109シネマズ大阪エキスポシティ(IMAX)
2023/06/11:Disney+(吹替)
*修正(2025/12/17)
世界観を楽しむ映画
前作からファンでした。 海がテーマの時点で期待MAX、公開前からホ...
映像美とストーリーと。(ちょいネタバレ)
まずなんと言っても映像美!
パンドラはなんて美しく綺麗で力強い星なんだ、と改めて感動しました。
ウェイオブウォーターとある通り、
今作は水、海が中心のお話になってきますが想像を超えて美しいものでした。
輝く白い砂や揺れる水面、深い青に映える美しい生き物、、何もかもが良くてうっとりしました。
私はIMAXレーザーの3Dで見たのですが、最良の
選択だったと思います。
ストーリーもめちゃくちゃ良かったです。
家族の絆や愛を中心に展開されていく
葛藤や挑戦、新しい出会いや別れ…
主人公家族だけの物語だけでも素晴らしいのですが、スパイダーと大佐の関係を同時に描いたことでさらに「親」とは何か、家族とはなんなのかを強く感じ、考えることができました。
次回に繋がる展開も多く何年後になるかわかりませんが今から楽しみで仕方ないです。
シナリオとしては30分で良いかと
多分アバター3の続編があるからだと思うが、この映画はどこかの目的地へ向かうバスの途中のバス停というか、高速道路のサービスエリアというかそんな感じがした。
SF的にはがっかりだ。もう少し地球の描写(壊滅的な感じ⁈)だとか新たな科学技術のギミックとか欲しかった。それこそ次回作にはその辺の退廃文明っぷりのSF描写をもっと入れて欲しい。監督、パンドラの自然を盛り上げるために是非とも入れるべきですぜ。次アバター3がデューン的な砂漠だけなら映画館にはいかないかも。
今回中学生の子供と来る予定で吹き替えだったが、話に没入する為には吹き替えの方が良い。
都合が付かず結局1人で見たがまあ子供は行かなくて良かったかも。なんだか血みどろの戦闘シーンが多い印象だったし。世のお父様もお子様と見に行くなら同時公開のスラムダンクの方が良さげだなぁ。
あと、多分最後の辺の捕鯨のくだりは日本人にとっては没入感をそぎ、映画に浸りにくいなぁと感じました。
面白かった
言語化不可能
映像レベルは最高峰!物語は普通…かな
綺麗!青い!長い!
キャメロン監督、あなたが見えません・・・。
自然を賛美するのは結構だが、アンチテーゼとして文明や発展を忌避しすぎていて3時間はかなり苦痛だった。
また行動や結論が極端で、スカイピープルとナヴィと双方に共存の選択肢がないのも理解に苦しむ。
登場人物の誰にもほとんど感情移入ができなかった。
兄弟のやるせない気持ちと、大佐の個人的な復讐心がギリギリやっと少しわかるというところ。
住めなくなるくらい地球の環境を破壊をしてしまった人類が、ようやく見つけた退避場所の星パンドラに先遣隊が乗り込むとして、まず広大な森林を燃やすと思うかな。
かなり先の未来の話として、今だって都市開発には緑地は必須なのに、このスカイピープルの拠点構築がスチールばかりなんてありえるの。
ナヴィとの交渉は決裂と早々に判断して占領する気満々だけど、軍隊は陣地拡大よりも、大佐とジェイクの個人的な対決をなんで優先したんだろう。
そして、ジェイクの居場所を探すのに軍の航空機や船舶を使わず、民間船を拿捕する必要があったのだろうか。
民間船の捕鯨モチーフはさんざん言われているので割愛。捕鯨を行っている日本人が不愉快に思うのは、まったくその通りだと思う。
彼らは経済的に裕福になりたいということで下衆な生業をしているように殊更に見せつけていたけど、なんで大佐に与してジェイクや海の民たちと命を賭して戦ったのかな。
結局全滅しているし。
そうそう、スパイダーはこの戦闘の合間で逃げるチャンスはたくさんあったよな・・・。
ジェイクも家族が絆だとか家族を守るとか、いちいち言う割りには、息子たちの感情の起伏がまったく汲み取れていないし、説明しようとすると黙らせるしで家族愛は感じない。
大佐の攻撃から森の民を守るためにジェイクたちが森を離れるのはわかるとして、孤立無援の場所に行くと思ったら、海の民のところに行くのはおかしいでしょ。
海の民が犠牲になるじゃない。そして実際にその通りになる・・・。
海の民の族長は、憎しみの連鎖を断つのがトゥルクンウェイだとドヤって語ってたのに、気心が通じていたトゥルクンが無残に殺されたときに、我慢の限界よろしく怒りに任せて武器をもって立ち上がってしまうのは???だった。
何か裏があるのかと思ったら何もなかった。
そのトゥルクンウェイも命の大切さを言いたいのかもしれないけれど、そもそも森の民も海の民も農耕民族には見えず、狩りをして暮らしているんだろう。
喰うために生物を殺すことにどう折り合いをつけているんだろうか。弓の練習として笑いながら射られた魚たちには、憎しみの感情がないということなんだろうか。
CMにマーメイドが出てきたから、こんなことを考えるのかもしれない。
キリは植物学者とエイワの子どもだと思うが、次作にはその能力を存分に発揮するんだろう。
今回も家族の危機を救ったが、4人の危険な状況はわかっていそうなものなのに、結末は見えているかの達観したような対応で子供らしくはなかった。神々しさの表現ならわかるところだけど。
兄の葬儀というかエイワに帰す儀式が戦闘後に催されるが、残念ながら命を落としてしまった人たちはもっとたくさんいたんじゃないの。
海の民は儀式の対象外なのかしら。
大佐は大佐で人質を何回も捕まえては、そのたびに逃がしている。
確保の仕方もワンパターンで手すりに手錠でつないで放置。そしてナイフで切られて逃げられる・・・。部下も何とか言ってやればいいのに。
そして次作はさらに復讐に燃えてパワーアップして帰ってくるんだろう。どこかで改心してほしくはないけど、スパイダーとキリ次第で嫌な感じがする。
長時間も長時間で、美しい自然を描いていた。
そしてそれらは空想上の物たちで、すさまじいテクノロジーを駆使してフルCGで仕上げているという不合理さだ。電源を落とせば動かない。
キャメロン監督は自分の中でどのように整合性を取っているんだろうか。
トム・クルーズが、バイクに乗ってノルウェーの崖からダイブする映像を、大画面で観られたのが収穫で、これで★1
アバ体験なんて寒いタグの時点で自分には合わないかもと気づけばよかった。さようならパンドラ。もう二度と来ません。
妥協せずに完成された作品。映画館で観るのが◎
演出 ★★★★★★
音楽 ★★★☆☆
ストーリー ★★☆☆☆
CGのクオリティがレベチ
お金も時間も人手もちゃんとかけてやりきっている、素晴らしい。
海の領域に移ってから、ますます引き込まれる世界観に作り込まれていた。映画館で観るのがおすすめです!
ストーリーに関しては、普通かな。
[追記]23/01/01
IMAXレーザー + 3Dで2回目鑑賞
IMAXの音響はすごかったです、ただ3Dはいただけませんでした。海中のシーンに違和感はありませんでしたが、陸中の3D映像はCG感マシマシで臨場感が薄れてしまいました、おしい。
2D映像を無理に3Dに置き換えるのはナンセンスですね
2回目で「日浦」の文字に気づいて、アジア批判を疑う演出にちょっと疑問
捕鯨の歴史を深掘りしたくなりました
映像は美しかったけれどクジラのシーンが辛かった
4DX3Dで観ました。海のシーンは美しく素敵でしたが、クジラを捕らえるシーンは観に来たことを後悔しました。家のテレビで観ていたら、観るのを辞めていたと思いました。
それからジェイクは自分の家族を守ることを優先し、森から出る。出ても追ってくるのは分かっていた筈なのに、考え方が自分勝手だと思った。次男に対する態度も頭ごなし。森を出たから美しい海のシーンが観られたのですが、出た理由が違っていたら良かったですね。
異次元の映像美
異次元の映像美。そう書くしかないことが少し残念です。前作(09)も映像に圧倒されましたが、それ以上に興味深かったのが、分身(アバター)の肉体で自分のまま生きられるという部分。そして、ドライバーである自分が死ねばアバターも死ぬという自然な(?)流れから、さらに一歩踏み込んで、エイワの力で意識をアバターの肉体に移すという神秘的な展開にワクワクしました!その続きは、家族の物語になり、森から海へと舞台を移して今度は何があるんだろうと期待大で観てましたが、中盤以降は、侵略者である人類と自然と共生して生きるナヴィが壮絶な死闘を繰り広げるという前作と同じ展開で、新しさを期待しすぎたせいか、少々物足りなさを感じてしまいました。そんな中で一番興味深いキャラがキリ(シガニー・ウィーバー)でした。出自に悩み、というか、謎に包まれているし、エイワと共鳴する力をもっていたり、このあとの展開がとっても気になる存在です。そういう意味では、次回以降につなげる橋渡し的な作品だったのかなという気もします。いずれにしても映画史に残る大作には違いありません。次作もとっても楽しみです!
13年ぶり!相変わらず「クソな人間が多い」
1作目の衝撃はすごかった。
あの世界観の構築・リアルで美しいCG映像、そして3D。
そういう衝撃はほぼないものの、素晴らしい映像を見せてもらった。
IMAX 3Dレーザー HFR で見たけど、同じシーンの中でも24p、48pを切り替えていて、少し気が散った。
なぜ全部48pにしなかったのか疑問が残る。
そして「24p」は「映画的記憶」
「48p」は「ゲーム的記憶」となって、48pにしなくてもよかったのではないかと思ったり。
構想当時は、裸眼で3Dを見れるようにする! と言っていたがそれは実現できなかった。
いらないシーンあって、もう少し短くできただろうけど、覚悟して水分ほとんど取らないで気合い入れて見たのもあるけど、長さは苦にならなかった。
世界観広がってるのに、なぜかスケールダウンしている印象もあったり。
相変わらず「クソな人間が多い」のは前作同様。
+そして人間側の復讐劇。
ああしないとジェイク一行への確執が薄いので仕方ないところなんだろうが、一新した方が新鮮味はあったはず。
少しマイナスポイントはあれど、とにかく描写の美しさ、迫力がすごい。
侵略の歴史や環境への配慮などへ思いを込めた物語は素晴らしい。
色々詰め込んで長すぎる割に実は何も解決してない
映像美
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