007 ノー・タイム・トゥ・ダイのレビュー・感想・評価
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今回は、ジェームズ・ボンドの死が予告されていた。どんな死に方をするのか。修羅場をくぐり続けたスパイにはどんな死に方も当てはまらない気がする。
当然、ジェームズ・ボンドを葬るには、それなりのお膳立てが必要だ。この作品は、そのお膳立てと言ってもいいだろう。
初公開時に、シリーズを映画館で観たのは、「黄金銃を持つ男」が最初だ。すでにロジャー・ムーアだったが、007のイメージはショーン・コネリーのままだった。その後も、ずっとコネリー=007だったが、ダニエル・クレイグの登場で、それもリセットされた。若返り、タフでハングリー精神を持った007は、往年のコネリーを凌駕した。
しかし、誰がボンドでも、彼の死は考えたことはなかった。この作品の他との違いは、それを意識させたことだ。ラストは、スクリーンを見つめ唖然としたが、しばらくすると、センチメンタルな気持ちになった
最高の出来
個人的には最高の出来だと思います。
カジノロワイヤルやスカイフォールも良いですが、ダニエル・クレイグの最終作として考えれば、最高かなと。
カーチェイスやアクションも迫力満点で、ストーリー展開は早過ぎず、退屈することなく楽しめました。上映時間は2時間40分ほどで、予告含めると3時間近いのですが、全然長く感じません。
パロマも良かったですね~。アクションカッコいいし、セクシーでかわいい!最高!出番が少ないのがちょっと残念です。でもそれぐらいがちょうど良いのかも。
見続けると、マチルドが出てきて、あれ堂が言ってたのはこっちかな?彼には娘いるからな~
"007よ永遠に…"な映画
007に"家族愛"は似合いませんね(笑)ましてや、子どもがいたなんて…なんか変な、ぎこちの悪さです(笑)
右へフラフラ左へフラフラと、超絶美女の間を飛んでいてほしかったです…最後の最後まで(笑)
さて、正直ストーリーはほぼ蛇足のような物語でした。前作『スペクター』で一旦物語は完結したはずですが、新たに付け加えられたエピソードが果たして必要だったのか?…新007の登場も含めて。
スペクターを恨む新たな敵が登場しますが、スペクター一味…毒ガスであっさりとやられ過ぎです(笑)
それでも、ダニエル・クレイグ版007シリーズは最高に面白かったですね…一時期のマンネリを見事に打破し、新たな007シリーズとして生まれ変わりました。
そして、今回も見所はたくさんありました。
アストンマーチンが活躍するイタリアでの広場でのカーチェイスや銃撃戦は、最高にドキドキしました!これぞ、007という場面でした(笑)
ラスト、ボンドにミサイルがもろ直撃しますが、"着弾する寸前に彼の姿は無かった"…みたいな演出にしてほしかったですね…どうせなら(笑)
まあ、そんな悲劇的なラストでしたが、5分後には安心させられます。
ジェームス・ボンドは、また戻って来てくれるようです…\(^o^)/
何で?
007が死んでしまうなんて受け入れられない。
どんな状況でも最後は助かるのがぼんど。死んでしまうのは007ではないと言って良い。
悲壮感が漂ってしまう。ハッピーエンドにすべき。
今迄散々重大な危険な任務を遂行して来たのを無にしてしまう。
このエンドを制作者側が何故許したのだろうか。
時間はたっぷりある
ダニエルクレイグがボンドを演じて15年
決まったときは歴代のボンドとの違いに酷評されていましたが、ダニエルクレイグ演じるボンドと共に育ってきた世代としては、彼こそボンドに相応しき人だと作品を見ながらひしひしと感じていました。
一言では表せませんが、英国紳士の誇りを忘れないスーツの着こなし、スタントなしのアクションシーン、身のこなし、どれをとっても視聴者をわくわくさせてくれるようなものばかりで、毎回上映を楽しみにしていました。
今回のノータイムトゥーダイも、今の世界情勢をオマージュしているかのような所もあり、しかし歴代のアストンマーチンや、前作のスペクターの繋がり、家族愛などを盛り込んでいて、ダニエルクレイグの最後を飾るに相応しい作品でした。
ラストのマドレーヌと話しているシーンは展開が分かっていながらも目頭が熱くなりました。。。。。
ダニエルクレイグ演じるボンドが最後に亡くなる事で、これまでの時代に終止符を打ち、新しい時代を迎え入れるようなそんな作品になっていると思いました。
本当に15年間お疲れ様でした。
英国が誇れる歴史に残る作品だと実感してます!!!
次回のボンドも楽しみです!
ボンドは絶対に死なない
カジノロワイヤルで00要因になる前のストーリーから始まり、今作がダニエルボンドの最終回ということになる。
今作もアクションシーンは楽しませてもらったが、最後にボンドが死ぬの違和感しかない。
ダニエルが最終回ということで死なせて悲しい演出をしているのだろうが、、
人間ボンドのエピローグ
ジェームズ・ボンド・シリーズ第25作。
通常スクリーンで鑑賞(字幕)。
クレイグ版シリーズは従来のシリーズとは一味違って、作品ごとのストーリーが繋がっているのが特徴だった。
ボンド像も完全無欠のヒーローではなく、どこか陰があり、人間味溢れるキャラクター造形が成されている。
この方針転換によって、シリーズに新風が吹いたのはもちろん、個人的にこの新しいボンド像に強く惹かれた。
自然と物語に厚みが生まれることになり、秀逸な人間ドラマと壮絶なアクションが融合した作風に夢中になった。
大好きなクレイグ・ボンドがついに終わってしまう。いったいどんなフィナーレを迎えるのか。心して観た結果、これ以上のものは考えられない、期待を大きく上回る完結編だった。
164分と云う長尺なのに一切ダレることなくテンションを維持し、畳み掛けるようなアクションの応酬と重厚な人間ドラマが絶妙なバランスで配置されていてとても面白かった。
足掛け15年に渡って紡がれた「人間らしいジェームズ・ボンド」の物語を昇華し、伏線を回収し、決着をつけるために挑んだ最後の戦いと彼の生き様が胸に迫って来た。
人間如何に生くべきかと云う問いに対するボンドなりの解答―5作品を通して、愛する者のために戦った彼が最後に選んだ道と、命をかけて成し遂げたことの尊さに心が震えた。まさか「007」でこんなに感動するだなんて予想外だった。
クレイグ・ボンドが完全無欠のヒーローに描かれていたら絶対このようなラストにはならなかっただろうし、決して許されなかったと思う。衝撃的な結末だが、納得させられた。
それを可能にしたのは製作陣の尽力と、人間ボンドを素晴らしい演技で体現したダニエル・クレイグの功績であろう。心からの敬意を表すと共に、お疲れ様でしたと言いたい。
[余談1]
サフィンに最凶感が無かったのがちと気になった。
[余談2]
好きな女優ふたり―レア・セドゥとアナ・デ・アルマスが出演していると云うことで完全な俺得映画だった。
おふたりともセクシー過ぎる。
実生活でも母であるレア・セドゥから滲み出る母性が素敵。
アナちゃんの出番、もうちょっと欲しかった。
[余談3]
クレイグ版シリーズでいちばんボンドカーらしいボンドカーが活躍した冒頭のアクション・シーンに痺れまくりだった。
[以降の鑑賞記録]
2022/03/05:Blu-ray(吹替)
2024/10/06:Ultra HD Blu-ray(吹替)
※修正(2024/10/06)
Time to die
ボンド中佐はこれまでに何度も死線を潜り抜けてきましたが、いつも、No Time to Dieと心の中でつぶやいていたんでしょう。それが,It's a time to die(科学者を突き落とす時のノーミの台詞?)と覚悟するのが、普通の幸せを守る為だったのですね。
ダニエル・クレイグはさすがに年を取りましたね。でも、めちゃくちゃ恰好良い。これから、往年のショーン・コネリーのような、渋い老け役を期待したいです。
個人的に一番気になったのがCIAキューバ支局のパロマちゃん。顔見せ程度の出番でしたが、意表をついた天然ボケ&無双キャラで、もっと活躍が見たいです。スピンオフ作品出来ないかな。。。
残念な点は日本趣味の意図が分からなかった点。監督のルーツなのだからかも知れませんが、これだけだと、単なる日本文化かぶれの白人にしか見えない。もうちょっと、なぜ、このような意匠にしたのか説明した方が良かったのでは。(例えば、ホワイトに殺された妻が日本人で、能面もその形見だとか・・。)
ラストなのにコレジャナイ感満載
ダニエルラストボンドの上にコロナお預けで、凄く楽しみに足を運びました。最初のアイリッシュの陰鬱な主題歌から嫌な予感がしていましたが、最後までコレジャナイままダニエルは去って行きました。まったく残念です。
ダニエルが老いた事もありますが、ほとんど007らしいダンディースパイさがなく、守る人ができてしまった普通の人の話しを見ているようでした。
ストーリーも穴だらけに思えて全くカタルシスもなく面白くなかった。クリストフの存在感も必要か?と思ったり、最後なんで2人だけで潜入?グライダー作れよ!なんで腕時計のパワーでイヤフォン壊れない?ミサイルもう少し時間稼いで打てよ!敵全滅してるんだし!とかとか、、
そもそもこのダニエルラストボンド作品に訳のわからん初メガホンの監督ってマジ訳わかりません。
傷つきながらも、不死身なのがダニエルボンドなのに
キャラ、ストーリー共に私には全くつまらない作品に感じました。スカイフォールが頂点で、ダニエルボンドは最高にカッコよかった!!次のボンドに期待します。
大画面で観たい娯楽大作
公開直前にテレビで前作の「スペクター」を放映していて復習になったのでとても良かったのだが、やはり大スクリーンで観たほうが断然、満足感があった。
ストーリー、アクション、映像、音楽、全てがオトナの夢の世界。
ラストシーンは今の世界に被っている感があり、余計に泣けた。ダニエル・ボンドはやっぱりサムライだった。美しい締めかただったと思う。
もう一回、大画面で観たいな。
シリーズ完結編‼︎
ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドになってから、007シリーズは1作品で完結せず、全話終了にて完結することになった。この最終話だけ観ても楽しめるが、再度過去の作品から観ると、背景が理解できる。
劇中では既に諜報部員である007を引退しているが、現場復帰しても尚、能力は衰え知らずの働きをする。MI6では、女性の現役007を登場させている。ファンにとっては、007はボンドの専売特許という認識がある。しかし敢えて、そのナンバーを付けた理由は、主人公演じるダニエル・クライグのイメージから次のボンド役へのバトンタッチをするための布石ではないかと思われる。つまり次のキャストは人種や性別も異なる可能性を秘めているのではないかとも受け取れる。
50代となっても、ボンド役を演じる際のスタントは、肉体的、精神的にも大変であったと思う。ある意味で、こうした結末でしか完結できないまでに、劇中のボンドが快進撃を続けたということだろう。アクション満載で、諜報部員としてのボンドよりも、人間としてのボンドの魅力を観ることが出来るだろう。この映画に関しては、今までの彼の功績を振り返りながら見て欲しい。お疲れ様でした。
ダニエル・クレイグ版ボンドの最後
ショーン・コネリーから続くボンドを一新したダニエル・クレイグのボンドもこれで見納め。宿敵ブロフェルド率いるスペクターも壊滅、娘まで登場し、自身も最期を遂げた?。仮に次回作で復活するとしたら、マドレーヌや娘を守りながら007を続けるという事になるのか?それは無いだろう。次回作では又全く新しいボンドになるのだろう。
007ダニエルクレイグにもう会えない、、、
見終わった瞬間の喪失感たるや、言葉にならず。
あぁ、遂に我々が愛したダニエルクレイグの007が終わってしまうのか。。
思えば第1作から、不器用な彼の人間臭さが大好きだった。
いい歳したおっさんが脇目も振らず全力で女を愛す姿も大好きだった。
憂いを帯びたブルーアイズや強靭な肉体美、アルコホリックな所も、全部全部大好きだった。
マドレーヌ、彼の子を産んでくれてありがとう。
R.I.P. 007.....
凍てつく湖畔のロッジ風一軒家。 幼い娘と母親が過ごしているところを...
凍てつく湖畔のロッジ風一軒家。
幼い娘と母親が過ごしているところを、能面をつけた謎の男が襲撃を掛ける。
k母親は殺され、娘は凍った湖の氷の下に閉じ込められる。
が、能面の男は湖面の氷を銃撃して割り、彼女をすんでのところで助け出す・・・
それは、ボンド(ダニエル・クレイグ)と時間をともにしているマドレーヌ(レア・セドゥ)の記憶だった。
ふたりは新しい生活を送るべく、過去との訣別の旅に出ていたが、仇敵スペクターがふたりを襲う・・・
といったところからはじまる物語で、ボンドとマドレーヌが自動車で曲がりくねった山間の道を走るシーンで、ルイ・アームストロング「WE HAVE ALL THE TIME IN THE WORLD(愛はすべてを越えて)」のインストゥルメンタルが流れる。
なるほど、『女王陛下の007』だな、とシリーズファンは気づくだろう。
「Nothing more, Nothing less, Only Love」のフレーズが耳に残る名曲だから、愛を主軸にしたスパイものなわけだが、ここ2作がジェームズ・ボンドの内面(といえば聞こえはいいが、プライベート事項に過ぎない)を描きすぎて辟易していたのだけれど、ワンアクションあってボンドとマドレーヌは別れてしまい、オープニングタイトルで方向転換をする。
あれから5年過ぎ、ボンドは引退してジャマイカ暮らし。
ロンドンで細菌兵器(実際にはちょっと違うかもしれないが)の強奪事件が発生し、CIAとMI6が独自に対応にあたり、陰にスペクターが絡んでいるらしい・・・となり、CIAの旧友フェリックス・ライターの依頼もあって、ボンドは事件に自ら巻き込まれていく・・・
と、ここからは往年の007もの、古くはヒッチコックのマクガフィン争奪戦の様子になってき、「007は、これぐらいのいい加減さでいいんだよなぁ」とちょっと嬉しくなってきます。
事件解決に向けて、新007も登場(なんと黒人女性!)し、フェリックス・ライターの死、さらにはスペクターの黒幕ブロフェルドの登場と死、といくつもの死を重ねて、ここ2作の「007 プライベート・ワーク」感を消していくあたりは結構面白いです。
で、事件の黒幕・能面男サフィン(ラミ・マレック)が登場し、日ロ国境近くの離島の秘密基地に潜入して・・・と「うわ、『ドクター・ノオ』以来の十八番」と喜ぶのも束の間で、秘密基地も『007は二度死ぬ』以来のヘンテコぶりで、以降の脚本はガタガタ、ガタピシ。
この後半、もう少しどうにかならなかったのかしらん。
そして、『女王陛下の007』へのオマージュだから、愛する人は死んでしまうわけなのだが・・・
エンドクレジットで流れる「愛はすべてを越えて」で、少しだけ落涙しました。
時世にマッチした内容 【この映画はシリーズの傑作なのか?はみ出し者なのか?】
ホラー映画のようなオープニングから始まり、今までになくボンドの悲しさを映し出した描写、ボンドに娘がいること、そして時世にあった細菌兵器の出る設定。この映画が大勝負に出てきたことはたしかでしょう。
今回の映画での見どころ、独自の考察を記してみようと思います!
【ボンドの内面を映し出す描写】
ダニエルクレイグ版の007は、一貫したストーリーにより描かれるという前例のない試みにより、ジェームズボンドという人間をこれまでになく深掘りすることに成功していました。(パンフレットより。)ダニエルクレイグ版の集大成であるこの作品は、この流れを最大限に利用したようです。
ボンドが必死にヨットを操縦しているシーンは、マドレーヌに裏切られたことや、引退したことによる心身の孤独と戦っているようにも見えます。
【ボンドガールというセックスシンボルからの変化】
今作から、登場する女性キャラクターにはボンドウーマンという言葉が使われ始めました。ボンドを騙す峰不二子のようなイメージから一転し、ボンドの脇を固めるマドレーヌ、ノーミ、パロマなどのキャラクターは、感情がより具体的に描かれることで、観客は彼女たちを理解し、共感しやすくなっています。
ノーミがベットでかつらを脱ぐシーンや、パロマがボンドを着替えさせるシーンでの「そういうのじゃないから!」というセリフなど、今までのボンドのプレイボーイなキャラクターイメージを逆手に取った笑いは、新しい価値観に順応した進化と言えます。
【世界観】
レビューでも見られる通り、全体的にシリアスな展開が続きます。特に後半がそうですね。
観客の緊張がほぐれ、ワクワクするようなシーンは、007あるあるであり、ファンの一つの楽しみでもありました。
『スカイフォール』でいうと、ボンドが香港の賭博場へ小舟で渡る幻想的なシーンなどがいい例です。
本作でいえば、アバンタイトル前の、秘密を紙に書いて燃やすシーンが神秘的でしたが、これは映画のテーマでもある、「過去をかえりみず前へ進む」を象徴するシーンでもありました。
物語の中心から外れた、「ワクワクするが、特段深い意味はないシーン」は、今作で言えばQがせいろで何か蒸そうとしていたカットなどが該当しますが、品があり現実離れした演出とまではいきません。いいも悪いも、息抜きタイムの少ない映画だったと言えるでしょう。
【細菌兵器の登場する設定】
映画で細菌兵器が登場するのは珍しくないですが、今回はコロナを想起させる描写がいくつかありましたよね。
① 海岸でのMのセリフで「昔はじかに敵と対決出来たが 今や敵は空中を漂っている」と言うシーン
② 「人類を淘汰すれば 世界はより良い場所になる」と話すサフィンは言葉を話すコロナウイルスのようにも見えます。
③ スペクターが、感染であっけなく全滅してしまうという容赦ない設定。
2020年から予告が複数公開されていますが、劇場公開まで、細菌兵器が出てくることに関して一切触れていません。ということは、監督が時世に合わせて脚本を変更した可能性も考えられなくはないです。物語のまとまりがなくなるときは、途中で変更が加えられた時の場合が多いです。後半シリアスになるのは、コロナを想起させる内容ゆえ、慎重に扱ったことが理由なのかもしれません。
ただ、細菌でDNAに忍び込み外部からコントロールできるというのは最先端の武器としては使いやすい設定なので、たまたま時世と被ったということも十分に考えられるでしょう。皆さんはどう感じましたか?
【引っかかった、分からなかった点】
① ボンドと収監されているブロフェルドの会話シーンでのボンドのテンションが、いつもの紳士的振る舞いと違い妙にフランクだった点。幼馴染だったにしても、状況的にあのように喋るタイミングではなかった気がします。
② 序盤、Mの電話している背景にあるスポーツカー。マクラーレンっぽい車体で、の白と赤のカラーだったがします。インテリアというよりは、武器のような感じで置かれていた気がします。後半登場する予定がカットされたんでしょうか?考えすぎですかね?
③ Qが電子眼球の記録映像を掘り起こすシーンがあります。Qが観ていたのは誰の電子眼球だったのでしょう?サフィンの手下の傭兵が付けていたことしか記憶にないです。
どなたか何か分かったら教えて頂けると嬉しいです!
【個人的な感想】
シリーズ映画でありがちな、全て「違うけど同じ作品」という常識を勇気を持って破って来てくれた作品でした。
ボンドがタキシードを着たときは流石に痺れました!アクションシーンは中毒性がありますね! コロナ生物兵器都市伝説は大袈裟にしろ、なぜか他人事ごとでは観ていられない映画でした。あとサフィンの手下の刈り上げの傭兵がカッコ良かった!あの俳優さん今後注目されるのではないでしょうか笑
ダニエルクレイグ版はかなり好きだったので、あと数回は劇場に足を運ぶことになりそうです。その都度追加の考察も投稿したいと思います。特にボンドの娘、そしてラストについてきちんと見て考察したい。次はトイレを直前に。ドリンクはSサイズ。
【まとめ】
シリーズ作品にしては斬新であり、賛否両論あることでしょう。観客は、何を期待して見に行くかで感じ方が変わる気がします。
しかし、歴史的映画シリーズの最新作としての期待、コロナ禍の緊張感、モヤモヤの中で、「予想外」をかましてきたこの作品は、映画業界、エンタメ業界の起爆剤となることは間違えなさそうです。
最後まで読んで頂きありがとうございました😊
シリーズをちゃんと観てから観ればよかった
・今作だけ観ても面白いかなと思ったけど、シリーズ物ならではの諸々知ってないと入り込みにくい作品で、やや後悔した。
・カーアクションがとても良かった。あんな車に一度は乗ってみたい。マキビシやガトリングは使う機会がないけど。
・ダニエルクレイグの動きが年齢を思うとすごい大変そうだなぁと思った。
・細かいところが複雑に感じてわからないことが結構あった。多分、何回か観たらわかる気がした。アッシュって結果、どういう人でサイクロプスの目玉ってとか。シリーズ観てたらわかったのかも。
よかった
ボンドがけっこうおじいさんになっていてちらっと見える大胸筋が垂れているせいか、あまり裸にならない。マドレーヌもおばちゃん体型になっている。キューバでの新人の工作員がめっちゃかわいいのだけど、ほんのちょっとだけ。
前作を見ておいて本当によかったのだけど、固有名詞が誰を指しているのか、前作を見た直後なのに、ちょっと考えないと分からない。見てなかったら相当置いてきぼりだ。
冒頭でボンドがマドレーヌを信じることができず車が蜂の巣になって試していても、それでも信じきれないところが切ない。子どもが2歳か3歳に見えて、5年後にしては小さいと思ったのだけど、お腹に10ヶ月いて4才なら計算が合う。知らない顔の怖いおじさんに抱っこされていても全然泣かない。うちの子ならものすごい大騒ぎして、すぐに殺されそうで怖い。
切ない恋愛描写がけっこうかったるい。
北方領土が変な感じの和の描写。ボンドが土下座、しかも娘の前で。
敵が最終的に相当な人類の数を減らす目的で天然痘の菌を使用しようとしていて、だったらDNA関係ないのでは? 単に強力な天然痘を使えばいいのではないだろうか。
スペクターがあっさり壊滅させられた。次からどうするのだろう。ボンドも死んでしまったので、一回リセットしてまた新しいボンドとスペクターが出るのだろうか。
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