007 ノー・タイム・トゥ・ダイのレビュー・感想・評価
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ややこしいんじゃ!スペクターって何よ!登場人物多すぎ!こんがらがっちゃう!
予告編の迫力あるシーンの数々って物語の序盤で全部消化しきっていたのね。
もっと出し惜しみすればいいものを。
いわゆる“出オチ”っていうやつ?
でね、過去作を全く観ておらず(なんかおっきくてこわいオジサンと宇宙船?の中で闘っている絵面の作品は、なんとなく薄ぼんやりと覚えてるの。なんやねんな、アレ…)
ちょっと待ってね、調べてみます。
それ『ムーンレイカー』で合っていますか?こわいオジサンはジョーズで合っていますか?
YouTubeでダイジェスト映像を観てみると、かなり荒唐無稽なSF映画だったみたいですね。
スペースシャトルや、宇宙ステーションや、果ては光線銃も出てきてたし。
なんやねんな、アレ…
なので、ジェームズ・ボンドってロジャー・ムーアのイメージしかないのよね。(俳優さん必死で調べました)
だから、今作のダニエル・クレイグはコレジャナイ!感が強かったです。(ちゃんと観てないくせに…)
で、そんなこんなの予備知識マイクロ1mmのままの鑑賞でした。
まず、スペクターって何???からの疑問ばかりで、バカ頭が混乱してしまいました。
登場人物も多いし。こんがらがる。
特にセクシーなチャンネーが多いからややこしい。
誰がヒロインやねんな?(ボンドガールって言うんでしょ?それくらい知ってる!あと、ボンドカーも知ってるもん!)
ヒロインはマドレーヌでいいのッ!合ってますッ!←何キレてるねん!
どっちかちゅーと、パロマが強烈に印象に残ったんで、パロマの方がよかったんだけどな…
なのに出番ほとんどないよ…
おっぱいボヨヨ~ンロックのセクシー服だったので
めっちゃ(*´Д`)ハァハァしたのに。
私もシリコンの偽おっぱいじゃない、リアルおっぱい付けてあんなセクシーな服着てみたい。←また余計な女装ネタぶっこみやがった!
あぁ!またグダグダになってきたよ。
ごめんなさい、今度こそちゃんとレビューに戻りますね。
てか、ストーリーが入り乱れて、いつ!どこで!誰が!何を!何のためにどうやってるのか!わかんなくなっちゃったんだよ!
あのプールみたいなの何なのよ!
んもう!自分のアホさ加減にイライラするッ!←だからキレるなし!(クールダウン…冷静にだよ)
わかったことは、ジェームズ・ボンドって決して超人じゃなくて、等身大のふつーの人だったってこと。むしろ弱っちいヤツだったってこと。
だって…そんな強くないもん…失敗ばっかりしてたもん…
謝って
ボンドさんに謝って!
でもさ!負けそうに!死にそうになるシーンが多々あったもん!そう見えてもしゃーないやん!
どうかするなら、土下座までしてたし。最後も死んだっぽいもん。
なんかね…ストーリーがちゃんと頭の中に入りづらい作品だったの。
だって!初見さんには優しくない映画だったんだもん!
どうせバカですよ!私は!
(“4W1H”&でも・だって・どうせ、の“否定キーワード・3D”でロイヤルストレートフラッシュ切りましたよ)
↑
こういう余計なこと書くから、私の駄文レビューは長くなるし、誰からも相手してもらえないんだよ。
ぶっちゃけ言うとPCモニタで観てるせいもあって、あまり迫力を感じなかったの。
肝心のアクションも予告編映像観てるから、想定内だったし。
もっとシンプルにワクワクドキドキの数々を楽しめるアクション映画だと思ってたの。
なので、疑問点???を解消するために、二度観ようとは思わなかったの。
ボンドさんが肝心なところで、自動小銃じゃなくて、ハンドガンを頼りに使っていたのは、かっちょよかったです。
で、問題のラスト。ボンドさん死んじゃったの?
“うさぎさん”回収した時点で、絶対に生き延びるって思っていたのに。
てっきりありがちな、エンドクレジットで「実は生きてましたよー」ってなカットが入るかと思いきや
「JAMES BOND WILL RETURN 」で済ませてもいいの?
ここ最近の映画って『最後の…』だとか『LAST…』だとか『FINAL…』がめっちゃ多いけれど、『007』シリーズも一旦は終わりってことでいいの?『最後の…』だとかも、絶対に信用できないんだけれどね(笑)
『No Time to Die』=「おちおち死んでいるヒマもない」なので、ボンドさん、きっと生き延びてるんでしょうね。
てっきり終わったと思いきや、永遠に続きそうなスタローン作品みた…おっと!危ない危ない!
もし、とりあえず一旦終わりなら、ボンドさん、かわいそう。
最後の最後はきっちり男気見せてくれたのね。
ごめんなさい…ボンドさん…
明日は、そこそこ楽しみに期待している『ガンダム』
こちらはきっちり観続けている作品なので、こんがらがることは、まず無いと思い。
ストーリーもそらで追えると思い。
目いっぱい楽しめると思います。
変に余計な味付けさえしていなければ。←これがこわい!
1作目が最高傑作のジンクス
ダニエルボンドから007シリーズにハマり
ピアースブロズナンの007シリーズも観たけど
結果両者ともに1作目が1番面白かったね。
今作は観る前に「ボンドが死ぬ」とネタバレをくらってからの鑑賞
黒人女性の007が出てきた時には時代の波を感じざるおえなかった
パロマがセクシーなドレスで登場した時には「これぞ007!」と感じたけど
007らしいスタイリッシュなアクションはあまり無かったね
世界をまたに掛けて擬似海外旅行を楽しむのも007シリーズの魅力だと思っているけど、今作は分かりやすい国名がテロップ表示されなかったせいか希薄に感じた
様式美的なタキシード姿はあったけど、バリっとしたスーツ姿がもっと観たかったな
ありがとうダニエル・クレイグ
愛しのボンドよお疲れ様でした
満足感の高いザ・スパイ映画
ダニエル・クレイグ版007完結編
感染症にロシア、千島列島と色々とタイムリー
どのカットも素晴らしい、見逃せない
音楽も抜群
ボンドカーはもちろん出てくるし
Qのスパイ道具もいい
お約束のセリフもあり
ヒロインも魅力的、特にパロマは最高だ
アクションシーンはとてもいい
カーアクションに格闘に、銃撃戦
高高度落下潜入シーンは良い
特に終盤の長回しはカメラ位置を駆使した緊張感があって良かった
舞台美術がとても良かった、毒の庭園、農園、工場
日本的雰囲気と冷戦時ロシア的な雰囲気は
スパイ映画で重要な異国情緒を感じる
残念ながら悪役があまり魅力的に感じなかったかな
別にラミ・マレックの演技が問題というわけではない
クリストフ・ヴァルツ、マッツ・ミケルセン、ハビエル・バルデムなどの
クレイグ版007悪役はあまりに名優揃いすぎだが、特に見劣りしていない
問題はとにかく悪役の演出が弱い、肌以外に異常性を感じる要素が少ない
せっかく毒、感染症があるんだから、もっとそれらを使った演出をするべきだったが
銃ばかり使っているし、子供を人質に取るだけでは小物すぎる
『カジノ・ロワイヤル』の毒の使い方のほうがよほど面白かった
ル・シッフルのハンカチやスペクターの登場シーンなどのような印象的な演出が足りない
お面はインパクトあるが、象徴的に使われてないので残念
なんだかんだ子供は助けている、退場シーンも弱い
またメタルギアファン視点で見ると「おいおいFOXDIEかよ」って思ってしまい
展開とオチが中盤で分かった、完結編で、ああした小道具が出てきたら確実にそうなる
『パーソン・オブ・インタレスト』が脳裏をよぎった
スパイ映画としては満足感が高い、良作
まさかの結末
ダニエル・クレイグの007引退作。ダニエル・クレイグが出演した5作はスペクターによって全て繋がっていたので、ブロフェルド含むスペクター幹部が一掃されたこともあり、これで全て終わった感がある。しかしながら個人的に最後のバッドエンド的な結末は非常に後味が悪い。先にブロフェルド用のヘラクレスに感染してて、後から入って来たヘラクレスは無効とかいう展開を期待していたのだが。それか二度と会わないとかでもいいだろうに。
敵役が正直イマイチだった。スペクターを一掃したもののサフィン一味がなんかショボい。サフィンも不気味な感じはするのだが、経歴もあってこじらせた復讐者の域を出ない。また、全然強そうな部下がいない。フィリックス・ライターの仇であるローガン・アッシュもあっさり始末してしまう。こいつもっと引っ張って良かっただろ。スペクターの手先だったプリモも、序盤でボンドにやられていたせいもあり、最後に襲いかかってきた時もギャグ的に倒されてしまうなど眉をひそめる弱さ。
新007だったノーミも終盤の活躍は少なく、せっかく共同潜入したのにもう行ってしまうのか、という感じだった。あとは前線に出て来ていたQもホモ疑惑が浮上した。そんなところにいちいち配慮しなくていいのだが。また、家でまで持ち帰り業務していたのに前線に出る意味とは?と思えてしまう。実際Mはロンドンにいながらリアルタイムで繋がってた訳だし。
3週間しか訓練していないというのに、バンバン撃ちまくるパロマが面白かったが、彼女の出番がそこで終わってしまったのは残念なところ。ボンドの娘なんて意外性はあったものの、人質にしてたのに逃がす意味が全く理解出来なかった。しかも都合よくあっさりボンド達に合流出来るし。それなら畳の部屋の時点で助けてて良かっただろ。かなり悪い点ばかり上げたが、前半は悪くなかった。後半がイマイチ過ぎたが。新たなボンドに期待である。
私たちに時間はいくらでもある、いくらでも
映画「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」
(キャリー・ジョージ・フクナガ監督)から。
以前は、毎年の正月映画として楽しみに映画館で
ジェームズ・ボンドの活躍を描く「007」シリーズを観た。
その質の高さは、他の作品の追随を許さない気がする。
今回は、現役を引退したジェームズ・ボンドが、
静かな「時間」を過ごしていたのに、また呼び戻される。
タイトルをはじめ、メモした台詞も「時間」が溢れていた。
「もっと速く」「焦ることはない。時間はいくらでもある」
「時間が欲しい。もう少し時間を」「時間はいくらでもある」
なんと、エンディングで流れる曲でも、
「私たちに時間はいくらでもある、いくらでも」。
しかし、いくらでもあると思ったものが、
突然の事故や事件による死によって、
あっという間になくなるのも「時間」の宿命だ。
だから、こんなにリピートされる台詞となったに違いない。
いくら007が主役でも、死んだら、全て終わり・・
そう思って落ち込んでいたら、なんとラストのラストに、
「JAMES BOND WILL RETURN.」の文字がスクリーンに。
これって、期待しちゃっていいのかなぁ。
現シリーズ最後にふさわしい作品 これぞ観たかった007
映像の撮り方がとても美しい、洗練されたカットシーンが多く見ていて気持ちがいい
また、アクションシーンも豊富で、昨今の007ではなかなか見れなかったスパイ映画ならではのギミックを見せてくれたのがよかった
ストーリーも良かったが、シリーズをしっかり追っていなかったので、人物把握が難解だったのが悔やまれる
監督が日系であることもあり、人種差別的要素をちりばめているのも、日本要素を入れているのも好感が持てたし、特に007が黒人女性になっているのは常識を両断した印象で爽快
パロマ役のアナデアルマスが最高に美人
悪くはないけど、、、
前半は最高でした!
美しい景色の中でのボンドカーやバイクでのカーチェイス、ボンドガールの美しいアクション、親友の死。。。
だけど、後半、、、前半の華やかさから一点、正直退屈で辛気臭い。
そもそもラスボスがスペクターを皆殺しにするほどの敵なのに、パンチ弱い。
まともな戦闘シーンすらないのはいかがなもんか。
ボンド2世もかわいいし、感動はしたけど、なんだかなー。
もうちょい盛り返し欲しかった。
喪失感
ドクターノオからスタートし、ほぼリアルタイムで25作品を見てきた「007」ファンとしては、ただただ喪失感しかありません。ダニエルボンドは、恐らく最も人間くさく、不器用で、そして愛に溢れたボンドでした。(次いでティモシーダルトンですかね)
25作品で初めての衝撃ラスト、正直これは無いでしょう。
次回作はあるのでしょうか?作品中の台詞にあるように、永久欠番にはしないで欲しい
それとも、キングスマンに舵を切るのでしょうか。同じ様な役でレイフファインズも出演しているし・・・。
男なら誰もが憧れる。男が格好いいと素直に思えるジェームズボンド、これからも活躍を期待しています。
本当に作る必要があったのか?
レミマレックを使った割には弱い悪役… オモチャ感のある最終兵器… 今までに比べ、印象の弱いアクション… (予告に使われていた冒頭の部分意外は今ひとつ) 人間味のあるクレイグボンドは好きだが、本作は触れ過ぎだった様に思う。
ボンドだったら、『実は生きているけど会えない』でも通じたのでは?
ダニエル・クレイグ版007の集大成
謎の敵と戦う、過去の007ストーリーとは違い、ジェームス・ボンドの生きざまを画いたドラマのような映画。
過去のダニエル・クレイグ版007を観ているとより楽しめる作品。
サフィンの不透明さも良かったが、極悪さがもう少し画かれていたら良かったです。
上映時間164分の長さを感じさせないとってもいい作品です。
007史上、最高にエモーショナル
実は前二作を見てないまま本作を見るという暴挙にでたのだが、人間関係はある程度推測はできた。
ヒールのサフィンは、世界を必要以上に憎んでいるサイコパスでもなく、どことなく達観した掴み所のなさが現代的。能面の使い道は少しだけだが、凄く強烈な印象を残す。ウイルス兵器を扱うのはスパイものとしてド定番ではあるが、この時代にネタとして使うのはなかなかの勇気。
レア・セドゥは「ミッション・インポッシブル ゴースト・プロトコル」で報酬にダイヤを求める暗殺者の役も演じており、スタイリッシュな佇まいがスパイがらみの映画に似合う。
しかしまさかボンドの愛がシリーズ終盤でこのように丁寧に結実するとは予想外だった。同じ空を見ながら逝く、という場面は007史上最高にエモーショナルで、彼の表情が強烈に脳裏に焼き付いた。体が消滅するところまで生々しく描かなくても…とも思ったが、もうダニエル版007は絶対に作られない、二度と出演はしない、という決意表明とも受け取れる。
全体的にボンドの過去と愛のメロドラマな展開の中で、アナ・デ・アルマスがいかにもボンドガールに相応しいセクシードレスで、007らしいアクションを華々しく披露。
引退したボンドが暫時的にMI6へ復帰したとき、007のコードは他のエージェントに与えられていたが、女性版007の話はこれで収斂&消化したと思いたい。
やはりボンドは男であってほしいし、女性にする必要性も感じない。
いや、もしかしたら、成長した娘マチルダが跡を継いだりして?
それはそれで観てみたい気もするが、スピンオフでお願いしたい。
家族の愛に飢えている人々
どうにか最新作の劇場鑑賞がギリギリ間に合った。
そのためのダニエル・ボンドのシリーズの復習は、スペクターだけ叶わず…そこ、大事なところなのに。年末で時間切れに…。仕方なく、スペクターのあらすじだけ読み、当時の記憶を呼び起こしながら劇場へ向かう。
オープニングのビリー・アイリッシュの歌が最高だ。映像も、すごくカッコイイ!
マドレーヌの幼少期がとても切ないけれど、背景の大自然はとても美しい。母との関係。能面の不気味さ。美術センス最高だ。しかし、マドレーヌの悲しい過去に、早々に涙出そうになった。
場面変わって、ボンドとマドレーヌとの幸せな甘い時間。ドライブの歌なしのBGMが、女王陛下の007のあの幸せなシーンで使われていたルイ・アームストロングの曲。レトロ感がとても良い。
あぁ、そうよね。幸せにはなれないんだよね。女王陛下の007でもそうだったよね。この曲で思い出す、せつないストーリー。
わかってる。
ヴェスパーの墓での、I miss you. 爆破。
その後の、マドレーヌとの別れ…。
駅でのシーンは、もう、つらい。涙出た。いきなり、切なすぎる!
人を信じることができないのは変わらないね、ボンド。
そして、数年後、1人海辺で生活するボンド。
ロンドンの研究所のシーンもドキドキ。しかし、やはり科学者はみんな殺されるのね。殺される人が多いなぁ。仕方ないけど。
懐かしい旧友のフェリックス登場!
フェリックスとの別れも涙…。
スペクターのドン、ロンドンの独房にいるブロフェルドの誕生日パーティーって展開も驚いた。ここで登場する生物化学兵器怖い。今回の鍵となる身体に入り込む生物兵器。一度入ったら、もう取り除くことはできない。よく考えたな。
そこで活躍する新人CIAのパロマがキュートで、かなりインパクトのある場面。また観たい!見た目もセリフも可愛い!アクションシーンのドレスのスリットが美しい!短い場面でこれだけ印象深いとは。
また、黒人女性の007には驚いた。
現代の世の流れを象徴しているな。
意外な展開だったけど納得。
ロンドンの独房のブロフェルドとの面会シーンも、おぉ、こうなるのかと驚かされた。首を触っただけで死んでしまう…。この後の伏線になろうとは…。
大好きなQの自宅の猫ちゃんとのシーンも好きなところ。Q、気になってる彼を自宅に招く準備中。Q…やはりそうか。オシャレだしね。Q大好き。
ボンドがマドレーヌと和解して、可愛い娘のブルーアイズのマチルドと会うシーンもほっこり。ほんの少しの間のボンドの幸せな時間。まさかの家族のひととき。続かないってわかってるから、見ていても辛い…。
その後のサフィンのアジト。日本的なインテリア。シンプルなモダニズム。カッコイイ。
しかし、ホワイトに家族を殺された復讐でここまでやっちゃうサフィンも気が狂ってるよね。
サフィン、ボンド、マドレーヌ、今までの悪役の人々…誰しもが家族の愛に飢えている…。
最後のボンドとマドレーヌの電話がせつない。
さようなら、ダニエル・ボンド。
家族は持てなかったけど、仲間たちは家族だね。最後のお酒でグラスを合わせる追悼シーンもとても良い。
最後のサフィンとの戦いが長かったけど、全体的にとても楽しめた。
ダニエル・ボンドの、初期の頃の荒々しい冷酷さが、あまり好きではなかったけれど、ヴェスパーを失い、人を信じることができなかったボンドが、マドレーヌに出会い、シリーズが進んでくると、だんだんと人間らしい温かみを感じるボンドになってきたので、最初の頃より好意的に観ることができるようになった。
お疲れ様です、ダニエル・ボンド。
美しい終わり方だった。
エンドロールのルイ・アームストロングの曲がなんともジーンとくる。女王陛下の007では、この曲の流れる中、愛する人を失ったボンド。今回は愛する人たちを命がけで守って、終わりを迎える。運命って…。
次のシリーズ、どうするんだろう?
ボンド亡きその後はないよね。
またさかのぼるのか。あるいは、パラレルワールド的な?気になる。
そして最後に、ダニエル・クレイグも、15年という長い期間だったので、今回はやはり見た目の年齢を感じるのは避けられなかったな。
007シリーズはオシャレなので好き。
これを機会に、大好きなピアース・ブロスナンのボンドシリーズ見返している。次はその感想を。
ダニエル・クレイグ、ひよったな!
ダニエル・クレイグの最終作という事で期待して見た本作は駄作だと断言して良いと思う。
まず主題歌が暗いし全然ダサい、全然かっこ良くない。「死ぬのは奴らだ」とは言わないけどせめて「ゴールドフィンガー」くらい良曲であって欲しかった。
こんな時代ではあるけどボンドガールが全然不細工。こんな女のために死ねますかって事。
アクションが全然駄目。アクションのためのアクションになってる。悪役が007を本気で殺そうって感じが皆無。007の反応待ちが多数あり。
悪の主人公の人類滅亡を目指す動機が希薄。なぜここまでするのが感じられない。
世界の公人のDNA情報がそんなに簡単に入手できるの?ならばなぜそれらを収集するサイトがある?
アクション映画なのにアクション駄目、サスペンス映画なのにディテールめちゃくちゃ、007映画なのに007にカリスマ性無し、ボンドガールはブス、やっぱりボンドガールはボンキュボンじゃあなきゃ。
3時間があっという間の家族愛映画!!
実は007シリーズって、スパイものとは知っていたものの、ちゃんと映画作品を見たのは初めてでしたが少々時間があり、鑑賞してみました!
いやーー必ず美女も一時的なパートナーになるってことも漏れ聞いていましたが、最初の黒ドレスの美女工作員が強い!可愛い!キュートな顔から繰り出す蹴りが炸裂してめっちゃカッコいい!!訓練は3週間という急ごしらえの工作員とは思えぬ動き、だけどバーでは無理して頑張ってお酒ごくごく飲んじゃって頑張ってるー!!感は凄く可愛い!!
とりあえずいつでも護身用に蹴りが出せるくらい日頃から足を鍛えておきたい、と思いました(笑)
そしてそして直近の妻、若いし!!また、車で敵から逃げる時のボンドの車が、まーあ防弾仕様どんだけじゃー!!ってくらい、至近距離からガラスを撃たれても多分6〜7発は同じ場所に撃ち込まれて、さすがに防弾ガラスでももう無理なんじゃ。。!と思うまでまーーー持ちこたえる持ちこたえる(笑)
この時めちゃめちゃ銃弾を撃ち込んできた兄貴が、髪型が上の方だけ残した独特なもので、え?東京リベンジャーズのドラケン来た??山田裕貴さん??なわけないよねー?ってくらいドラケン似の兄貴でした(笑)
今回のMVPはボンドの車の超絶ハイパー防弾ガラスに決定です!!!いや、あそこ普通あんなに何発も撃ち込まれたらさすがに持ちこたえられず、①ガラス破壊されて撃たれてしまうか②車から引き連り出されて撃たれてしまうか、、、で映画終わります。予想を遥かに上回る凄い性能の防弾ガラスでした!!(笑)
そしてボンドの妻のマドレーヌ、子ども時代から敵には躊躇なく確実に撃ち込むという度胸と射撃の腕が流石でした!!こっそり彼の子どもを産んでるとかどんだけ彼が好きなの??と思いつつも彼女の若さにやや違和感(汗)
ボンドが元気な55歳くらいに見えるため、マドレーヌは多分25〜26歳?たとえ30歳にしても。。ごめんなさいボンドとは父と娘にしか見えず!!だから娘の4〜5歳くらいのマチルダちゃん、ボンドといると「若いおじいちゃんと孫」にしか見えなくて!!ごめんね、せっかくボンドの血を受け継いでいるのに。
最後、映像的には明らかにボンド亡くなったよね、これ。という状況でしたが次の予告の言葉。。
うーん、すんごい絶妙なタイミングでミサイル爆発から逃げててもいいんですけど、ここまで体張って妻と娘を守ったヒューマンドラマになってたので、
娘のマチルダが20年後に00部隊に配属を志願してほしいなぁと思いました。ミドルネームを父のジェームズをそのまま受け継ぎ、
「私はボンド。マチルダ・ジェームズ・ボンド。」
とかって続編もありだと思う!!いやスピンオフでもいいから作ってほしい!!射撃の腕と度胸はお母さんの遺伝子をきっと譲り受けてるはずだし〜!!と思いました。
若干意味不明だったのは敵役のサフィンの毒薬工場に、毒薬草を育てる庭まではいいとして、必要なのは草だからそれを沢山栽培してればいいのに「庭」だからって無駄に「日本庭園風?」にして無駄にお寺の白い砂利を綺麗な線を付けて整えてるやつ、あれを再現してましたが、あの〜砂利をしつらえた日本庭園風にする必要性、全くまったく無いですよね??マスクに能面を使いたかったからサフィンのお父さんが日本びいきだった設定なんですか?いや、能面からして別に他のマスクでも代用可能だし、やっぱりこっちも必要性を1ミリも感じませんでしたがどなたの演出???。。とは思いました(笑)
まぁ、最初の黒ドレスの彼女とマドレーヌと新007の3人の女子達の強さを堪能したので、よくわかんない演出はスルーすることにします(笑)
全体的に面白いスパイアクション家族愛の映画でした!!
章の幕じめ。
2004年、
ダニエル・クレイグがボンドに選ばれた時は、
本当に驚いた。
チンピラが、
サイレンサー付きのPPKを持っている様な写真だったので、ガッカリした事を覚えている。
が、
『カジノ・ロワイヤル』で、
新しいボンドがみせる、弱さの部分や、
人間的な部分がとても面白く、
凄く期待をしたが、
『慰めの報酬』を観た時は、
理解できず、自分の中の映画の情熱が冷めたのかと思う位悩んだ、
『カジノ・ロワイヤル』から直接に続く事に、
怒りすら覚えた。
『スカイフォール』『スペクター』は、
若干その続きの演出が薄れたのもあり、
とても楽しんだし、どちらがクレイグ版ボンドの最終回でも良いと思ってた。
が、
やはりクレイグ版は、
クレイグ版ならではの、幕引きでビックリした。
まさか、5作品で、
一本にまとめ幕を閉めるとは思わなかった。
レイゼンビー版ボンド以上のタブー的で、
多分、
クレイグ版ボンドでしか成立しないような幕引きだった。
子供とボンド、
兄弟、復讐、どれも初めての展開で良かった。
残念な部分が一つ、
Mが悩んてた廊下に、
歴代の『M』の肖像画が有ると、
なんか、
ショーン・コネリー、
ジョージ・レイゼンビー、
ロジャー・ムーア、
ティモシー・ダルトン、
ピアース・ブロスナンのボンドも、
実は死んでいて、
世襲的にジェームズ・ボンドになってる様な感じがして、凄く嫌な気分になった。
相変わらず、
敵のボスが何を考えて、
あの行動を取ってるのか不明。
賛否あるラストだと思うが、
クレイグ版ボンドを、
リアルタイムで観てきたファンとしては、
納得の幕引きだった。
ボンドは人として幸福であったのか
ついにクレイグボンドの最終作。
頑張って前4作をおさらいしたのも、この時のため✨
観なくても話は分かるけど、観ておいた方が更に楽しめること請け合い✨
ああ、このシーンは✨懐かしい面々🥺✨1作目のカジノロワイヤルでは皆な若かったのに、深い皺に流れた月日を思う。
ここ最近のヒーローもの(ざっくり括るが)は超人ではない、ヒーローであるがゆえの苦しみを描く。
MI6の抜きん出て優秀なスパイであるボンド。
スパイとしては優秀だが、はたして人としては幸福なのだろうか。
子供の頃に親を失い、義兄弟には命を狙われる。唯一、愛した女は裏切って死んだ。
彼は幸せなのか、
スパイで良かったのか。
その全ての答えが今作である。
荒唐無稽なキャラやストーリーは変わらずだが、その中で深く“ボンド”を掘り下げて見せた素晴らしいシリーズだった。
⚠️以下、ネタバレ⚠️
冒頭から宿敵であるスペクターをあっさり滅ぼした敵、サフィン。
ただの暗殺者であった彼が、復讐のためにあそこまで力をつけたのは納得しがたいが、その複雑な役どころをラミマレックが演技で魅せる。
この静かな狂気。彼ならやる、そう思わせる役者。ナイトミュージアムで見た時に、彼がここまでの役者に育つとは、誰が想像しただろうか。
ボンドは死んだ。
でも、彼女の中で生き続ける。
そして、また次のボンドが現れる。
最終作に鮮やかな花を添えたパロマと女007。彼女達が次シリーズで、活躍する姿が見られるといい。
今までに無い、この先も無いジェームズ・ボンド
愛する女性と自分の娘を抱擁すら出来なくなってしまったジェームズが選んだ道、とても分かるけど悲し過ぎる。
ミサイル降下直前に微笑んだから余計に。
ダニエル・クレイグの硬派な007はそれまでのチャラチャラしたイメージを覆しました。
お疲れ様でした。
次作は期待せず、でもやっぱり観てしまうのかな。
ボンドは死んじゃぁいけない
007は全作品見ている。
どんなに過酷なミッションでもサラリとやってのけて、最後は女性とイチャイチャじゃなきゃ夢が無い。
007作品は夢とロマンが無ければいけない。カッコよくなきゃいけない。
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