007 ノー・タイム・トゥ・ダイのレビュー・感想・評価
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ダニエル・クレイグお疲れ様でした。
延期になって待ちに待ってようやく上映。
コロナ禍で映画鑑賞も個人的に自粛してた後に見たうちの2作品目だったので、オープニングからドキドキワクワクしっ放しの最後は泣きましたね…
ダニエル・クレイグがこれで最後なのは残念。まだまだ見たい。
160分の長さを感じさせない、これぞ映画館で見るべき映画です。
女性陣も素敵だった!
アストン・マーチン
完全にオタコンと化したQ
さようなら、青い目のボンド
これでいいと思う。
クレイグボンドが大好きな一人ですが、
私はこの終わり方で大満足です。
クレイグボンドがカジノ・ロワイヤルで誕生した時に青い目で金髪のボンドなんてとキャスティングに対して疑問や批判が多く聞かれましたが、初演作が公開されてファーストシーンから秘密工作員らしく強くて怖くてカッコいいボンド像をクレイグボンドは確固たるものにしてきました。
今作では、その青い目が上手く生かされましたねw
クレイグの演じた007シリーズは個々の作品が互いに緩く繋がっていて、ボンドの生い立ちやスパイになった経緯、過去からの人間関係などが徐々に紐解かれていくところが古くからのファンにとってもたまらない要素だったと思います。
ボンドは1回だけ結婚したことがあるよねとか、古くからのファンにとっては一人のスパイの生涯を作品を追いかけながら共有してきたのが007シリーズですが、今作では初めてボンドに☓☓☓☓があって、007ファンの間ではこのNO TIME TO DIEの中でアレがあったよねと永く語り継がれていくことでしょう。
前作『スペクター』を劇場で見た際は、これが本当に最後だと思ってクレイグボンドの卒業式に参加したつもりでいましたが、こうしてまた映画館でダニエル・クレイグの007が見られるなんて!本当に嬉しい!
タイトルの『NO TIME TO DIE』は当初「死んでる暇なんかない」という意味なのかと思っていましたが、オープニング曲で歌詞に付けられた字幕は「いまがその時ではない、、、」
エンドクレジットの後、映画のタイトルがドーンと出て、その後にいつものアレが表示されますね。
つまり、僕らはきっとまた007に会える!
ただ、クレイグボンドよりカッコいいボンドなんて出てくるのかな?
お疲れ様でした、ダニエルさん
EDクレジットの字幕が無いのが残念
007シリーズ25作目。ダニエル・クレイグが5作目で最後のボンドという事で楽しみにしていましたが何度も公開延期が続きました。
上映時間は3時間近くありましたが見せ場の連続で最後まで思い切り楽しませてくれました。感謝です。
前作の「007 スペクター」は見ておいた方が良さそう。
世界規模の悪組織スペクターの親玉以上の悪役設定はかなり難しいと思ってましたが、ラミ・マレックの日本かぶれの悪役はスペクターに両親を殺されて復讐を誓う設定は興味深かったですがラストボンドの敵としてはスケールが小さいのが気になりました。
しかし見どころはたくさんありましたし、ラストの衝撃展開は驚きました。
とりあえず劇場で見るべき作品。
ダニエル・クレイグ版ボンドの集大成として大画面の大音響でぜひご覧ください。
ED最後の英語のメッセージに字幕が出なかったのが残念。
ダニエル・ボンドよ永遠に
これから観る人はあらかじめ前作を観ておくことをお勧めします。
公開初日、仕事帰りに早速観に行きました。おかげで記念品のキーチェーンをもらえました。ありがとうございます。シリーズ最長の164分もの映画であったことに観た後に気がつくくらい、ずっと楽しめました。ただ、コロナの影響もあって、前作公開から6年も経過しており、僕は仕事で東京に行った際に、品川か渋谷で観たはずなのですが、細かいところは全然憶えておらず、開始からしばらくの間、頭の中にクエッションマークが常につきまといました。とはいえ、そんなこと全然知らなくても十分楽しめるのですが。それでも、これから観る人はあらかじめ前作を観ておいた方がすんなり映画の世界に入れることができて、より楽しめると思います。だから先週TVで上映していたのですね。観ておけばよかったと後悔しきりです。
何を書いてもネタバレになるので、これから観る人のために余計なことは書きません。そこは知らないで観たほうが絶対良いです。ただ考えてみると007の当初の設定のままの年齢ならおそらくジェームス・ボンドは90-100歳くらいのはずで(ちなみにゴルゴ13は今年で85歳のはず)、そろそろ集大成となる時期なのでしょう。ここまで公開延期を重ねたのも、集大成としてかなりの気合を入れて作製した作品なので、少しでも多くの人に観てもらいたい、という配給側の強い気持ちなのだと思います(おかげで前作を忘れてしまいましたが)。
ぎりぎりネタバレにならない範囲で本当にどうでも良いことだけをひとつ。ノルウェー?あたりの森でマドレーヌを乗せて、ボンドが敵のレンジローバー2台とカーチェイスをする場面があるのですが、そこでボンドとマドレーヌが乗る車はなんと懐かしい古いトヨタランドクルーザープラドなのです。フロントフェイスは120系に見えたのですが、背面タイヤを装着したリヤの印象と、左ハンドルですが車内の印象は僕が長年乗っていた90系プラドに見えました。特にインパネ中央上方に懐かしいフィールドモニター(方位計や気圧高度計など)が装備されていて、胸が高鳴りました。古いプラドが最新のレンジローバー2台にカーチェイスで勝つなんて、非常に痛快でした(しかもとてつもない悪路、川を走破して敵から逃げるのですが最後までプラドは走行不能にはなっていません)。それだけヨーロッパでは信頼されている車種なのかも?と一人合点しました。
マドレーヌ役のレア・セドゥーもパロマ役のアナ・デ・アルマスもとってもキュートでそれでいて強く、とっても魅力的でした。本当に楽しめる映画です。
映画の中の映画❗️を堪能すべし‼️
コロナ前に買っておいたムビチケの最後の一枚がやっと使えました‼️
因みに、その前の一枚は、劇場上映が幻となってしまった『ムーラン』です。
2年近く財布の中にあったので、クレジットカードの出し入れなどで出来た引っ掻き傷が結構あって、まるで序盤のアクションを終えた後のジェームス・ダニエル・ボンドのようです。
ムビチケの表に印刷された公開日は2020.4.20。
2021年開催でも、TOKYO 2020。
2021年公開でも、007 2020。
そう記憶することになりそうです。
ダニエル・クレイグのシリーズは、女たらしのイケメンスパイ、という軽やかなアクションではなく、悲しい性(さが)のつきまとう重厚なヒューマンドラマ。
ラスト、ブルーの瞳がアップになった1秒か2秒で、遂に落涙。あー、これが最後なのか…
軽やかなスパイアクションの好敵手としての役割は今や『ワイルド・スピード』のシャーリーズ・セロン様にお株を奪われた、というか、私が引き受けたのでご安心を、という感じですね。
でも、とても好きなシリーズ。
エバ・グリーンを『約束の宇宙』など他の映画で見ていても、車椅子に乗ったボンドを看護している姿が浮かんできたりします。それだけこのシリーズでの印象が強いのです。
そして、このシリーズはロケ地の選定や画面の切り取り方が上手いので、アクションそのものよりも、風景で記憶しているシーンが多いのも特徴的です。
今回もイタリアのマテラは言うまでもなく、ジオラマで作ったのかと思うほど曲線と傾斜が見事な車道がありました(ノルウェーとか北欧のどこか?)。
わずか3時間弱という時間で、こんなに世界のあちこちに連れて行ってくれて、ハラハラドキドキの体験と予想外の感動で泣かしてくれる‼️
〝映画館で映画を見ること〟の素晴らしさを緊急事態宣言解除と同時に再認識させてくれる最高の映画だと思います。
余談ですが、ミッドタウン日比谷のイベント広場では、今、映画に出てくるアストンマーチンやジャガーランドローバーやタキシードなどが展示されてるので、東京近郊の方は、日比谷まで足を伸ばしての鑑賞もなかなか良いです。
淋しい
なぜ死ぬの。。
ダニエル・クレイグ版ボンド終演
0ロジャー・ムーア版とダニエル・クレイグ版しかちゃんと観てないので間違ってるかもだけど、007シリーズって基本的に1話完結というか、007というキャラクターを使ったオムニバス形式のシリーズという印象。
そんな中、「カジノロワイヤル」から本作まで、1人の役者が演じるボンドの物語を15年5作品に渡って連続性を持たせて作ったのはダニエル・クレイグ版が初めてだと思う。
当初は金髪碧眼の容姿や、いつも余裕がなくて泥臭くて、これまでになく人間らしいボンドに批判的な人も多かったけど、今やダニエル・クレイグ版ボンドに文句を言う人はいないんじゃないかな。
そんなダニエル・クレイグ演じる最後の007は、作劇的には諸々ツッコミどころはあるし、ラストを含め賛否は分かれそうだけど、個人的には最初から最後まで十二分に楽しんだし、悩みながら15年間ボンド役を完走してくれたダニエル・クレイグにはありがとうと言いたい。
序盤から失速、街並みとアクションが凡庸。主題歌の気抜け感でアウト。畳で正座で土下座のボンドの姿と悪役があまり怖くないのと唐突なミサイルでトドメ刺された。残念。
ダニエル・クレイグのボンドは荒唐無稽が比較的少なく、お気楽感が少なく人間臭いボンドで、過去4作新境地を開いていただから、星4つ。敬意を表して。
ただシリーズ最高傑作の「スカイフォール」と比して本作は残念①場面風景の切り替えの巧みさ②オープニングアクションのインパクト+導入歌の親和性③悪役の深さ、魅力④ロケーション場所、天候のわかりやすさ面白さ⑤物語の展開の面白さ の各点において本作は凡庸な作品だった。10月1日金曜日夜封切り日だが台風直撃でも会場は大盛況。それだけ期待値が大きすぎた分。拍子抜けで、長丁場で疲れてしまった人多いと思う。
しかし本作、終盤は予定調和ながら大作感あった。女の007の登場も斬新で良かった。しかし唐突に性急にミサイル打ち込む意味分からなかった。ガジェットもイマイチわけわからんで不発。
とにかく導入部から前半がいけない。だらだらしていて既視感もあり、完全に作品として生気を失っている。とにかくボンドが甘ったるいマドレーヌとの色恋にふけて、そのくせ、一騒動あると、直ぐに癇癪起こし、恋人にブチ切れ。普通のジジイじゃんか!
イタリアだかの古い街の、茶色の単調な色彩と凡庸なアクションで、導入部から暗雲がたれこめた。
なんかアクションにワクワク感がない。ロープ握って橋梁から飛び降りられてもなぁ・・・命綱がないからこそ007ボンドなんだよ。完全に映画前半から失速。
お約束の前半導入部の主題歌がこれまた抑揚がなく、気の抜けた生ぬるいビールみたいで最悪。その背景場面と相まってトドメ刺された。もうチコっとアップテンポにするとか工夫の余地はあっただろに、全く記憶に残らないヘンテコな素人が作曲したような歌。この音楽担当の頭の中身を疑う。
その後キューバに行ったり、ロンドンに戻ったり、日本だかロシア近くの生物兵器製造工場へ。若干引き締まるが、前半のもたつきは痛かった。それとDNAだか利用した生物兵器は近未来的なんだけども、イマイチ理屈がわからないのがこのシリーズの難点。
最後、悪の基地で、ボンドが、悪役サフィンと対峙! 何で❓畳敷きやねん。監督が日系アメリカ人らしいのはわかるが、シュールを通り越して滑稽。「ウルトラセブンvs メトロン星人」のちゃぶ台かよ!!おまけにボンド、正座で土下座するし。「何やねんコレ!」ってツッコミ入れたくなったよ。
悪役サフィンがオープニング登場から歳とっていないのはいいが、あんまり能面が意味をなさないのと、少女には寛容でイマイチ不気味さ怖さに欠ける。悪の大望と結びつかないし、何で最後ボンドと1対1のシンプルな池での喧嘩??他に部下手下いるだろし、何故に1対1の喧嘩?ショボいよなぁ。大軍引き連れて最新兵器でボンドは追い詰めないと・・・まあ毒薬がボンドにとどめ刺したけど。
新たな女007の登場は痛快で良かった。ただ、何故にミサイル??生物兵器壊滅のためか?それなら何もリミット7分だかで発射しなくとも敵を殲滅して脱出した後、周到にやらないとダメだろよ。
と以上細かいことは各人捉え方異なって当然だと思います。ただ、ダニエル・クレイグ最高傑作と個人的に思う「スカイフォール」と比較すると一目瞭然①最初のインパクト②背景の色合いの変化③物語の切り替えの巧みさ、起伏で飽きさせないワクワク感④悪役の魅力⑤話のわかりやすさ で本作は凡庸な駄作で疲れた。ちなみに10月1日金曜日コロナ解禁のせいか、台風直撃でも、夜の営業でも、観客いっぱい大盛況。席詰めるから、またコロナ感染着実に増える。封切りで待たされたのはわかりますが、自分の反省も含め、皆んな映画じゃなくて自宅戻ろうね。007はいつでも観れるよ。でもムビチケ買いすぎた。本作に関しては。
待ってました!
遂に待ちに待った007が帰ってきたって感じです。
映画の面白さを教えてくれたシリーズなので、早速観てきました。
いつものオープニングと比べて何となく落ち着いた雰囲気から、おやっ?て感じでしたが、ダニエル・クレイグのボンドシリーズ特有の派手なアクションと人間模様の織り成すストーリー展開で、凄く大人な007シリーズとなっていると思えました。
見終わった後、ストーリーの何とも言えない物悲しさから、次はどうしていくんだろうと思った作品でした。
ちょっと前までは、ボンドが持つ秘密兵器にワクワクしていましたが、ダニエル・クレイグ版007では現代の技術で出来そうなレベルのアイテムだけを持って世界平和を守るところが作品をより上質にしたのではないかと思います。
エンドロールのJames Bond will Returnが凄く気になります。
予習じゃなくて復習しておけば良かった。。
お疲れ様でした
ストーリー関係にからむ感想は、全てネタバレになりすぎて何も書けない!
少し書くけど。
まず、ダニエル・クレイグのボンド全作を観てないと、キャラの関係性が全然わからないので、単独作品としては欠陥ありかも。
MCU作品を何も観ない状態で『エンドゲーム』を観るみたいな感じですわな。
ダニエル・クレイグのボンドは、毎回キャラ変してくのがお約束とはいえ。
『カジノ・ロワイヤル』の自信過剰なヤング。
『慰めの報酬』の女々しいが矜持をもったプロ。
そこから一転、『スカイフォール』でやたら人間味を帯びたボンドになったのがすごく感動したのに……
『スペクター』で、「こんなに情に流される人間すぎたボンド、やりすぎじゃないの?」「単なる『スカイフォール』の劣化版じゃね?」と戸惑って。
本作では、さらにやんちゃなガキ大将風味で、キャラ変わりすぎだろ!とツッコミたくなりました。
前半がかなりばかげていてギャグっぽいが、後半はシリアス。
スペクターを上回る敵のはずが、雑で大味な対決で、凄いやっつけ感。
ラストのあり方は、賛否両論ありそうな予感。
でも、面白かった!
ダニエル・クレイグ、お疲れ様でした。
良くも悪くもアニメの最終回のような作品!!
アクションがどうとかは、あえて言わないでおこう...
基本的にダニエル・クレイグ版は1作目から女性に依存していて、女性蔑視の「007」がここまで女性の強さを最後まで全面に押し出したシリーズになったのは、時代の変化を感じないではいられない。
前回でスペクターの話が一旦、完結しているのに...という意見もあるかもしれないが、実はそこにこそ大きな意味があって、今回は『スパイラル ソウ オールリセット』のように、概念と戦うことになる。
スペクターの「どこにでもいる」という言葉には、そこから派生した復讐心や概念も指していて、正にその象徴となるのが今回の敵・サフィンということだ。
物足りないという意見もわかるが、あまりガチガチな悪役にしてしまうと悪が日常に潜んでいるという自然観がなくなり、ファンタジーになりすぎてしまうからである。
シリーズが繋がっている強みと、今回ラストにする気で作っていることも強み。
今までは、最後、最後と言いながら「あわよくば...」という気持ちがあって、手探り状態だったし、今後の影響するようなキャラクターの描き方ができなかっただけに、今作では
やりたいことを詰め込んでいて、「もう最後だし、これもやっとくか!」「どうせリセットされるから、こいつをこうしとくか!」っていう心の声が聞こえてくるようで、今まで企画に挙がっていたけどボツにされてきたアイデアなんかも、ことごとくやっていった感じがしてきた。
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