007 ノー・タイム・トゥ・ダイのレビュー・感想・評価
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永遠のマンネリをいつまで続けられるか
映画館で見れなかったので配信で
007は世界征服を企む悪の組織と戦うロードムービーだから、そこから大きくずれても往年のファンは怒る
他のスパイ映画でも同様だけど敵が使うテクノロジーも毎回似通ってしまい、最近はやりすぎて荒唐無稽さも目立つ
今回のテーマも時代に寄り過ぎて??となったけど、世の中が元に戻った時に振り返るにはいいことなんだろうな
たまに新しいキャラを加える程度で永遠に粛々と続けるのが正解だと思う、もう60年もやってるんだから
喪失感
ドクターノオからスタートし、ほぼリアルタイムで25作品を見てきた「007」ファンとしては、ただただ喪失感しかありません。ダニエルボンドは、恐らく最も人間くさく、不器用で、そして愛に溢れたボンドでした。(次いでティモシーダルトンですかね)
25作品で初めての衝撃ラスト、正直これは無いでしょう。
次回作はあるのでしょうか?作品中の台詞にあるように、永久欠番にはしないで欲しい
それとも、キングスマンに舵を切るのでしょうか。同じ様な役でレイフファインズも出演しているし・・・。
男なら誰もが憧れる。男が格好いいと素直に思えるジェームズボンド、これからも活躍を期待しています。
ダニエル・クレイグの最後に相応しい
小さい頃からずっと007を観てきた私にとってはジェームズ・ボンドはヒーローでした。
しかしの時代が経ち作品が進むに連れてボンドは単なるアクション・ヒーローではなく人間性もしっかりと描かれる様になったと思います。
それを象徴する6代目ボンド、ダニエル・クレイグの最後の作品は終始ハラハラする展開と思わず「マジか!」と言ってしまう今までではあり得ない意外な展開も結構あり素晴らしい作品だと思います。
衝撃的なラスト、そして最後の定番「JAMES BOND WILL RETURN」でホッと胸を撫で下ろしました。
今回初めてIMAXでのスクリーンで観たのもこの作品の迫力と臨場感を堪能出来た一因かもしれません。
観る前に長いなと思った2時間44分もあっという間でした
ひとつ残念だったのはレミ・マレックをもっと狂気に満ちた役処にしてほしかったかなと思いました。
そこは少し期待外れでしたね。
本当に作る必要があったのか?
レミマレックを使った割には弱い悪役… オモチャ感のある最終兵器… 今までに比べ、印象の弱いアクション… (予告に使われていた冒頭の部分意外は今ひとつ) 人間味のあるクレイグボンドは好きだが、本作は触れ過ぎだった様に思う。
ボンドだったら、『実は生きているけど会えない』でも通じたのでは?
ダニエル・クレイグ版007の集大成
謎の敵と戦う、過去の007ストーリーとは違い、ジェームス・ボンドの生きざまを画いたドラマのような映画。
過去のダニエル・クレイグ版007を観ているとより楽しめる作品。
サフィンの不透明さも良かったが、極悪さがもう少し画かれていたら良かったです。
上映時間164分の長さを感じさせないとってもいい作品です。
時代の変わり目の一本
冒頭からいきなり、アクションシーンのクオリティの高さに目を奪われる。 やはり金をかけると凄い映像ができるのだ。 これで、掴みはOKといったところ。
昔の007と比べて状況がより深刻に見えるのは、クレイグボンドのキャラクターか、敵役のキャラクターか、演出か、いや、やはり時代のせいか。 実際、今回の007には、時代と時代の変わり目を感じさせるようなシーンがいくつもあった。
クレイグボンドは今回で引退らしいが、映画の終わり方は「完」というより「つづく」という印象。 期待以上ということはないが、期待通りに楽しませてくれた一本でした。 クレイグさん、見事な有終の美。 15年間ご苦労様。
尚、アナ・デ・アルマスが可愛い。キューバにはあれ程のきゃわい子ちゃんがいるのです。
世間は広いよ。
007史上、最高にエモーショナル
実は前二作を見てないまま本作を見るという暴挙にでたのだが、人間関係はある程度推測はできた。
ヒールのサフィンは、世界を必要以上に憎んでいるサイコパスでもなく、どことなく達観した掴み所のなさが現代的。能面の使い道は少しだけだが、凄く強烈な印象を残す。ウイルス兵器を扱うのはスパイものとしてド定番ではあるが、この時代にネタとして使うのはなかなかの勇気。
レア・セドゥは「ミッション・インポッシブル ゴースト・プロトコル」で報酬にダイヤを求める暗殺者の役も演じており、スタイリッシュな佇まいがスパイがらみの映画に似合う。
しかしまさかボンドの愛がシリーズ終盤でこのように丁寧に結実するとは予想外だった。同じ空を見ながら逝く、という場面は007史上最高にエモーショナルで、彼の表情が強烈に脳裏に焼き付いた。体が消滅するところまで生々しく描かなくても…とも思ったが、もうダニエル版007は絶対に作られない、二度と出演はしない、という決意表明とも受け取れる。
全体的にボンドの過去と愛のメロドラマな展開の中で、アナ・デ・アルマスがいかにもボンドガールに相応しいセクシードレスで、007らしいアクションを華々しく披露。
引退したボンドが暫時的にMI6へ復帰したとき、007のコードは他のエージェントに与えられていたが、女性版007の話はこれで収斂&消化したと思いたい。
やはりボンドは男であってほしいし、女性にする必要性も感じない。
いや、もしかしたら、成長した娘マチルダが跡を継いだりして?
それはそれで観てみたい気もするが、スピンオフでお願いしたい。
正直残念な最後
実は日本が標的?!
ダニエルクレイグ最後の作品とのこと。
以前のセクシーさにも翳りが出てきてるので、やはりギリと言ったところで、お相手役も家庭的な暖かさを感じられる可愛らしい女性。
ボンドがヤられるのは、遺伝子操作的な液体。
折しも、ある特定の民族を攻撃することのできるウィルス研究の論文を見たばかりなので、あながち夢物語ではないだろう。
悪人が日本の能面を被っていたり、悪人の島には祠が飾られていたり
タイトルバックに日の丸みたいなのが出てきたり
会話でも、日本が日本が、と連呼したり
かなりイメージ操作されていると思う。
彼奴等が一番根絶やしにしたいのは、日本人なんだからね。
と思わせる仕上がり。
ま、そんなことも気にせず、普通に楽しめますですよ。
青い目のボンド
家族の愛に飢えている人々
どうにか最新作の劇場鑑賞がギリギリ間に合った。
そのためのダニエル・ボンドのシリーズの復習は、スペクターだけ叶わず…そこ、大事なところなのに。年末で時間切れに…。仕方なく、スペクターのあらすじだけ読み、当時の記憶を呼び起こしながら劇場へ向かう。
オープニングのビリー・アイリッシュの歌が最高だ。映像も、すごくカッコイイ!
マドレーヌの幼少期がとても切ないけれど、背景の大自然はとても美しい。母との関係。能面の不気味さ。美術センス最高だ。しかし、マドレーヌの悲しい過去に、早々に涙出そうになった。
場面変わって、ボンドとマドレーヌとの幸せな甘い時間。ドライブの歌なしのBGMが、女王陛下の007のあの幸せなシーンで使われていたルイ・アームストロングの曲。レトロ感がとても良い。
あぁ、そうよね。幸せにはなれないんだよね。女王陛下の007でもそうだったよね。この曲で思い出す、せつないストーリー。
わかってる。
ヴェスパーの墓での、I miss you. 爆破。
その後の、マドレーヌとの別れ…。
駅でのシーンは、もう、つらい。涙出た。いきなり、切なすぎる!
人を信じることができないのは変わらないね、ボンド。
そして、数年後、1人海辺で生活するボンド。
ロンドンの研究所のシーンもドキドキ。しかし、やはり科学者はみんな殺されるのね。殺される人が多いなぁ。仕方ないけど。
懐かしい旧友のフェリックス登場!
フェリックスとの別れも涙…。
スペクターのドン、ロンドンの独房にいるブロフェルドの誕生日パーティーって展開も驚いた。ここで登場する生物化学兵器怖い。今回の鍵となる身体に入り込む生物兵器。一度入ったら、もう取り除くことはできない。よく考えたな。
そこで活躍する新人CIAのパロマがキュートで、かなりインパクトのある場面。また観たい!見た目もセリフも可愛い!アクションシーンのドレスのスリットが美しい!短い場面でこれだけ印象深いとは。
また、黒人女性の007には驚いた。
現代の世の流れを象徴しているな。
意外な展開だったけど納得。
ロンドンの独房のブロフェルドとの面会シーンも、おぉ、こうなるのかと驚かされた。首を触っただけで死んでしまう…。この後の伏線になろうとは…。
大好きなQの自宅の猫ちゃんとのシーンも好きなところ。Q、気になってる彼を自宅に招く準備中。Q…やはりそうか。オシャレだしね。Q大好き。
ボンドがマドレーヌと和解して、可愛い娘のブルーアイズのマチルドと会うシーンもほっこり。ほんの少しの間のボンドの幸せな時間。まさかの家族のひととき。続かないってわかってるから、見ていても辛い…。
その後のサフィンのアジト。日本的なインテリア。シンプルなモダニズム。カッコイイ。
しかし、ホワイトに家族を殺された復讐でここまでやっちゃうサフィンも気が狂ってるよね。
サフィン、ボンド、マドレーヌ、今までの悪役の人々…誰しもが家族の愛に飢えている…。
最後のボンドとマドレーヌの電話がせつない。
さようなら、ダニエル・ボンド。
家族は持てなかったけど、仲間たちは家族だね。最後のお酒でグラスを合わせる追悼シーンもとても良い。
最後のサフィンとの戦いが長かったけど、全体的にとても楽しめた。
ダニエル・ボンドの、初期の頃の荒々しい冷酷さが、あまり好きではなかったけれど、ヴェスパーを失い、人を信じることができなかったボンドが、マドレーヌに出会い、シリーズが進んでくると、だんだんと人間らしい温かみを感じるボンドになってきたので、最初の頃より好意的に観ることができるようになった。
お疲れ様です、ダニエル・ボンド。
美しい終わり方だった。
エンドロールのルイ・アームストロングの曲がなんともジーンとくる。女王陛下の007では、この曲の流れる中、愛する人を失ったボンド。今回は愛する人たちを命がけで守って、終わりを迎える。運命って…。
次のシリーズ、どうするんだろう?
ボンド亡きその後はないよね。
またさかのぼるのか。あるいは、パラレルワールド的な?気になる。
そして最後に、ダニエル・クレイグも、15年という長い期間だったので、今回はやはり見た目の年齢を感じるのは避けられなかったな。
007シリーズはオシャレなので好き。
これを機会に、大好きなピアース・ブロスナンのボンドシリーズ見返している。次はその感想を。
全力エンターテインメント
お疲れ様でした
見事な幕引き
物語序盤からクライマックス
中盤でのまさかの展開
終盤での見事な幕引き
言うまでもなく、今年一番見応えのある作品でした。
上映時間も2:43とかなり長めの長編作品なんですが、アクションや車でのレースシーンが迫力満載。
飽きることなく次々に襲ってくる敵。
明かされていく謎に息付く暇もありません。
ダニエルクレイグ初め、キャスト陣もとても豪華で素晴らしい。
アナ・デ・アルマスも滅茶苦茶キュートで素晴らしい肉体美を披露しています。
一方で体型が変わったなと言う印象のレア・サドゥー。元々が病的に細かったので、ふっくらしたなと言う印象を受けました。
いつも睨みを効かせているイメージが強かったので、涙鼻水でぐちゃぐちゃになった顔は新鮮でした。
ビリー・マグヌッセンの人をイラつかせる笑顔も最高でした。
シリーズもこれで完結かと感慨深く、エンドロールが終わっても泣けて泣けて。
今回のボンドの終わり方には賛否両論あるかもしれませんが、私は良かったなぁ。
素晴らしい幕引きだったと思います。
ダニエル・クレイグ版のボンドが一番好き
次の007は果たしてどなたが演じるのか
時代を超えて愛される007シリーズ
一旦、こちらの作品でお別れです
そうきたかーー
映画館で終わる間際に念願の滑り込み劇場鑑賞。
とにかく詰め込んでる感。情報盛りだくさん!でした。
自分としては、表情の変化を見せずに沈着冷静な彼を好んでいたのですが、今回は台詞が多く、いつものクールガイなボンドではなく、感情をあまり隠さないキャラの印象を受けました。
パロマはナイブズアウトを見てから楽しみにしていたのもあってかなり良かった!
マドレーヌは殺されるのではと思ってたら、そう来るか!彼女はタフでさすがボンドガール。
不満はもう少しマニーペニーを現場で活躍させて欲しかった。
Qはさいこう。
ちょーーーっとだけ、toomuchだったなー。
観に行く前のワクワクがたまらなかったのと、劇場で見ることができたのでヨシです。
ここぞというところでテーマ曲が流れずもったいぶり感に悶えました。
エンディングもパイレーツオブカリビアンぽいなと思ったら、ハンスジマーでしたか!やはりな。
ダニエル・ボンドがこれで最後なんて悲しい!
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