「007シリーズで初めて泣いた」007 ノー・タイム・トゥ・ダイ garagecoreさんの映画レビュー(感想・評価)
007シリーズで初めて泣いた
シリーズで初めて劇場で観た作品が小学生の頃に観た第11作目の「ムーンレイカー」でした。
以来40年以上14作(ネバーセイを入れると15作品)を劇場で観てきたが、初めて劇場で泣きました。エンドロールは涙を流しながら観ました。
過去作全てを観てきたが、ジーンとするシーンは有っても泣くような作品は無かったとおもいます。
それ程までにダニエル・クレイグ演ずる最後のボンドは人間味に溢れていました。
もうこれで完結かと思わせるほどに素晴らしい作品でした。
ダニエル・クレイグのボンド5作品だけで007が完結してしまえるほどに中身の濃い5作品だったと思います。
エンドロールラストの「James Bond will return」の文字を観るまでは、生きがいの一つを失くしてしまったと思い、その喪失感の大きさとラストの素晴らしさから涙が止まらなかったのですが、個人的にはシリーズ史上最高の作品だと思います。
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